夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

27年度巣立ちの会

2016-03-22 21:30:35 | 教室経営
 今日はこだま教室の最後の行事「巣立ちの会」を行いました。卒業式を挟んで4日間の休暇を済ませ、5日ぶりに訪れた教室。いつもなら卒業式の片付けに便乗して、5年生の子どもたちに講堂から椅子を運んでもらうのに、娘の卒業式のためにお休みしたので、卒業式の片付けから行わなければならない。ビデオカメラを教室へ戻すところからスタート。若い頃はパイプ椅子を10個くらい持ち運んでも平気だったのに、今は8個持ち上げるのがやっと。講堂と教室を3往復してやっと椅子を運ぶ。それだけでフラフラだ。果たして準備は間に合うか?一日を乗り切る体力は残っているか?そんな状況の午前中でした。
 それでも何とか12時過ぎまでに準備は整い、背広に着替えて教室へ向かう最中、トイレに寄っていこうと向かい、いざ便器の前に立つが、ファスナーが既に開いている・・・。全開で歩いてきたらしい。2人の先生とすれ違ったぞ・・・。恥ずかしい・・・。
 気を取り直して教室へ向かい、準備に漏れがないかを確認しようとしたら、既に到着されている親子が!30分以上前から来ていただけるとは、その気合いが感じられる。
 今回は担任の先生方も大勢参観に訪れてくださり、自校通級は言うまでも無く、他校通級の先生方も6人中3人も来ていただいている。こんなに多くの先生方に来ていただけたのは初めてだ。この行事が定着してきたからなのか、それとも、子どもたちが担任の先生に恵まれているのか。いずれにせよ、学級での様子以外のことを知りたいと思ってくださっているからこそ、こんなにたくさんの先生方に来ていただけたのだ。本当にありがたいことだ。
 巣立ちの会は、こだまでの取り組みを発表する会ではない。誤解が生じるといけないので、もう一度書き添えておくが、この会のコンセプトは、「自分の得意なことをみんなに見てもらって『凄い!!』って褒めてもらって、気持ちよく1年を締めくくろう!」というもの。だからピアノ発表はあるわ、縄跳びはあるわ、けん玉はあるわ、何でもありなのだ。もちろん、教室の限られた空間でやれることなので限界はあるが、多彩な発表を見ることができて、楽しい時間であることは間違いない。しかも、可能なことなら、直前に種目変更も可能だ。そんな中、今年は低学年だらけなので、内容を真似したがる子どもが多い。個性が発揮されない。同じ種目に偏ってしまうのは残念だが、自信をもって取り組むことができる内容が似通ってくるのは致し方ない。2年生はかけ算九九でスタート。二人とも発音が苦手な子と吃音の子だ。発表に時間はかかるが、頑張らせたい。最初から予定時間をオーバーすることも覚悟で取り組ませた。期待に応えて頑張ってくれた。歌を歌ってくれた子も、去年よりは大きな声で歌っている。少しは自信をつけたか?バランス系のものは自信のある二人だけだったが、かなり上手にできて気分も良さそう。みんなできなかったことが出来るようになって、自信をつけてくれた。終了する子もまだ続ける子も、みんなが少しずつ自信をもってくれた今年の取り組み。時間ぴったりで楽しく終わることができて良かった。
 これでしばらくはこだま教室もお休み。4月の「始まりの会」までちょっと休憩。もうすぐ李の花が咲く春休み。
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飼育委員失格

2016-03-22 11:17:45 | Weblog
 今朝出勤したとき、いつも兎小屋にえさをやってくださるご近所の方が、駐車場の入り口で飼育担当の我々が来るのを待っていた。連休中に、突然増えていた兎の2羽が片方死に、もう一方も虫の息だという。連休前に増えた兎というのは、私が繁殖のために連れてきた我が家の「主水之介と菊路」だ。職場の禽舎の兎たちは全員兄弟だが、去勢手術をしてしまったのでオスはいない。そこで、繁殖のためにこの春を選び、えさも職場のものと混ぜながらこの1ヶ月ほど与えてきたのだが、残念ながら、家の中の暖かさと禽舎の寒さでは耐えがたかったようだ。えさも食べず、環境の変化に耐えられず、ストレス死してしまった。ある程度は予想できた。ひょっとして?という嫌な予感もしていた。しかし、他のオスが去勢してあるので、荒っぽい兎はいない。交わる彼らの方が主導権を握るだろうと思っていた。しかし浅はかだった。広くて寒い場所に育った禽舎の兎たちは、メスの方が獰猛だった。噛みつかれ逃げ回り・・・。それでも3日もすれば落ち着くのではないかと高をくくっていた。しかし、4日目で我が家の兎は孤独死していた。ストレスに弱い兎の特性を知りながら、無駄死にさせてしまった。飼育委員失格だ。私が殺してしまったようなものだ・・・。
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最後の大将

2016-03-22 06:55:59 | 剣道
 春季少年剣道大会愛知県大会。2月に行われた名古屋市予選で見事にリーグ戦を勝ち抜き決勝トーナメントに出場できた8チームが、名古屋の代表チームとして参加しました。予選トーナメントを「くじ運」だけでくぐり抜けたと散々揶揄されてきた我がチームも、それなりに実力があることを示すための最後の機会。初戦からいきなり強豪チームに出くわし、みんな緊張気味。簡単に負けるわけにはいかないというプレッシャーからか、はたまた、インフルエンザによる不調からか、冴えのない面々。先鋒・次鋒が引き分けに持ち込んだ後、残念ながら中堅・副将は敗北を喫した。チームの負けは確定したが、そこで、最後の大将が燃えた。このまま負けると「弱いチーム」だというレッテルが貼られると思った娘は、一昨日の春風杯での勢いをそのまま乗せて、飛び込む!!面が決まる!!そのまま時間切れで1本勝ち!チームとしては負けてしまったが、最高にまとまった状態のこのチームで、最後の大将を無事勤め上げることができて、親子共々ホッとしました。みんなも強豪相手にかなり良い試合運びをしたので、負けて悔い無しの試合だったと思います。いよいよ、世代交代です。次のお別れ遠足?で楽しんだあと、剣友会は新しい世代の主将へバトンタッチ。娘よ、お疲れ様・・・。
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春風杯

2016-03-19 19:39:55 | 剣道
 今日は私の誕生日。それなのに、朝から母親以外には「おめでとう」の一言も言われず、いや、一人?一台?と呼ぶべきか、先週買ったばかりのスマホが、私に「おめでとう」と言ってくれる。そんな寂しい朝を迎えました。何故そんなに寂しいスタートだったのか?朝早くから雨がザーザー降っていて、その大雨の中を、娘が剣道の試合に出かけるため、準備中でした。我々夫婦も今年は役員なので、試合会場にはなるべく早く駆けつけなければならない訳です。朝から殺気立つ我が家。昨日までの二日間で次男の公立高校合格が決まり、娘が小学校を卒業しと、めでたいことが続いたため、外食三昧。贅沢ばかり言っていられない。ついでに明日は結婚記念日だし、剣道の稽古があるし、結構忙しい中で嫁さんは食事にまで気が回らない。と言う中でスタートした私の誕生日だったわけです。
 会場について、雨がやんでくれたので、たくさん傘を持たねばならないかと思っていたのを、持たずに済んだのでラッキー!!そんな小さな幸せを噛みしめながら、そして駐車場も露橋の駐車場に余裕で駐められた幸せ。さい先の良いスタートになってきたか!?でも肝心の娘は「眠い」と機嫌悪し。何故かというと、今日は名古屋市中の小学校卒業生に、中日ドラゴンズが試合にご招待してくれており、友だちと楽しく出かけるはずだったからだ。どうせ試合には負けちゃうだろうから、さっさと帰る気でいたのだろう。二時にはドームに集合する予定だが、間に合わないかも知れないと、暗い顔をしているのだ。こんな気持ちで勝てるはずもない。
 ところが実際に試合が始まってみると、予想を遙かに超えて快進撃が始まった。トーナメント表2つのうちの片方のブロックを、あれよあれよという間に制覇してしまったのだ!!神が降りてきたか!?娘は笑い飛ばしながら「ふ・ふ・ふ、実力よ!!」などと偉そうに笑う。小生意気なやつめ!しかし、これで2位までは確実。反対側のブロックは同門の副主将が準決勝までやってきた!これは同門の決勝も夢ではない!と思った瞬間、副主将は敗れ去った。圧倒的だった。その試合ぶりを見ていて、相手の実力は分かる。しかし、この試合は「基本打ち」の上手さで判定する試合。東京の全国大会と同じ方式なのだ。これに勝つということは、試合巧者ということではなく、基本が美しいことを褒められていることになるのだ。昇段試験を受けていく中では一番大切なことなのだ。何としても勝ちたい。
 いよいよ決勝。相手の男の子はバネがある。飛び込む距離が段違いだ。遠間から素早く打ち込み、美しい切り返し!旗が割れるが娘は分が悪い。続けて打ち込み稽古。元立ちの先生が作る隙を見つけてひたすら打ちかかる。明らかに遠間から打ち込んで試合場を大きく使う相手に対し、体が大きく重い娘はパワーで勝負。しかし、今回の試合は基本が命。大・強・速・軽が大切だと審判長の東一良先生は仰る。そのポイントだけで考えても、「速」の部分が負けている。勿論結果は相手に旗が3本。最後の1本勝負をやらずして敗退である。悔しさの残る決勝戦でした。
 しかし、決勝まで残って帰りが遅くなるのは悪い気分ではありません。気がつくと表彰式は17時になっていました。友だちと約束したナゴヤドームの試合は既に撤退のメールが来ており、行けなかったのは残念ですが、ここから始まる、八段の先生方との稽古会。滅多に稽古をつけていただけない方々との稽古に参加すると腹をくくり、やる気満々で面をつけて整列した娘を見て、その成長を一番の誕生日プレゼントだと思う父でした。
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次男の卒業式

2016-03-04 19:30:50 | 教育・躾全般
 一日中、車の中も、教室のコンピュータからも、Little Glee Monsterの「青春フォトグラフ」がエンドレスリピートされています。
 今日は中学校で卒業式がありました。私は行きませんでした。毎日学校がつまらないだの、クラスで浮いているだの、友だちはよそのクラスにしかいないだの、心配になるようなことばかり言い続けた3学期でした。確かに良いとは思えない学級で、息子自身の頑固さ・真面目さも手伝ってか、異常に明るい、いや、崩壊寸前の教室が息子にとって居心地が良いわけはありません。私だってそこにいたら息子と同じ文句を言うだろう。よく耐えた3年間だった。「あいつも3年間頑張ってきた男なんだ・・・。」と田岡茂一監督の言葉が・・・。違う使い方ですけど・・・。学年の半数近くが推薦で決定してしまうような学校です。長男の時も、ちゃんと公立高校の一般入試を受けたのは何人いたのか?というほど、推薦入試で片付けてしまう学校です。もちろん、「入れるであろう」学校しか受けさせません。そして、その卒業生たちは、入試で闘う気概がないので、大学へもほとんど行かない傾向にあります。かなり多くの卒業生が高卒で公務員試験を受けて安楽な道を選ぶ。それが悪いとは言いませんが、そういった子どもたちや親たちが多い学区なのです。だから、推薦で決まった子どもたちは最後まで授業に参加する意思はありません。出席日数も足りるからと、あそびに出かける子どもたちもいました。これでいいのか?日本人!!
 次男は来週から始まる一般入試のことで頭がいっぱいです。イライラして当たり散らすことは滅多にないですが、先日妻が息子にふざけて茶化したせいで、彼は激怒!今までの鬱憤を晴らすべく、罵詈雑言を浴びせかける始末。端で聞いていてこれはまずかろうと思い、妻をたしなめる前に、息子に苦言を言いました。するとあまりにも生意気な暴言を吐いたので、勘違いをするなと怒鳴りつけてしまったところです。私に怒鳴られたことなど生まれて初めての彼は、豆鉄砲を喰らった鳩のような顔をして驚き、無言で自分の部屋へ戻りました。暫くムッとしていたようですが、そこは男の子。後を引きません。二日ほどしたら元に戻っていました。
 今日の卒業式では、歌の大好きな息子が大きな声で卒業の歌を歌っていたそうです。来週からの入試に向けて、気分も吹っ切れたところでしょう。自分で身の回りの困難を排除できなければ、これから先、社会の役には立てません。心を強くできなければ、武道を習わせた意味が無い。数は少なくとも、精鋭の友だちに囲まれて、楽しい3年間だったと母親に言ったそうです。私の援助は必要なくなった次男です。きっと高校でも自分で考えて行動するでしょう。
 もうすぐ娘の卒業式です・・・。そっちの方が心配で・・・。
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雛祭り2016

2016-03-03 19:17:00 | 教室経営
 やってきました!雛祭り当日!またまた当教室名物の仮装大賞かと思うほどの変装行事。行事を大切にするといいながら、完全に楽しんでいる私。見る人が見たら「雛祭りを冒涜している!」とお叱りを受けるかも知れない。しかしながら、今回は参加者が男の子ばかり。みんながお内裏様では衣装が真っ黒・・・。そこで、希望者にはおひな様に女装することも勧めたが、残念。仕方が無いから私自身が女装する・・・。気持ち悪い・・・。でも、癖になりそう?
 冗談はさておき、子どもたちはほとんどが袴を穿いた経験が無い。貴重な経験として嬉しそうに袴を穿く。女の子ならば卒業式に袴を穿く子もいると思うが、男の子は剣道・合気道・弓道でもやらないかぎり、なかなか穿くことはない。良い体験でしょう?記念写真を撮って、いつもの楽しい授業へと入った今日のスタートでした。みんなが健やかに育ってくれますように。
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