「ドレン」大尉!ザンジバルの赤い奴が!何ぃ?聞こえないぞ!赤い彗星がいないそうです。あのリックドムは?フランシィのです。やつはシャアを見てないと言っています。そんなはずはない。シャアはいるはずだ。どこだ?奴は?「ドレン」大尉!何か?ゼロ方向より離れていくものがあります!何!?血液か!?血液らしきもの、低熱源体離反!お腹からではありません、背中です!
血液、捨てるんだぁーっ!やつだ!奴が出てるんだ!あの赤い奴だ!
その後ドレンホースは血液を大量に背中から排出してあっという間にホワイトベース隊の活躍によって背中から抜き取られゴミ箱の藻屑と消えた。この戦いで電気系統がめちゃめちゃに焼き切れていて使えなかったことにしておかれた赤い彗星のザクはジョニーライデン少佐に格安で売り払われ、アバオアクー戦線で活躍したらしい?(嘘)きっとドレンはイセリナまでもガンダム討伐に利用した上官シャア少佐が恐ろしくなりドズル中将にガルマ謀殺を垂れ込んで、自分は機動宇宙軍一個小隊の大尉に昇進してにんまり、と思っていたのに、敵はグラナダのキャシーに身体を売って今はもう大佐でいらっしゃいましたな!と愛想良く笑ってみたが、内心では、やべぇ~、あれがバレたかな~?とビクついていたので、シャア大佐が来る前に何としてもひと手柄たてておかないと非道いことになる!と思っていたに違いない。だがやつは決定的な失言をしてしまう。「追いつけますか?」いくら部下にいい格好したいからってこればかりは言った瞬間背筋が凍り付いたに違いない。お里が知れるわな。あのシャア中尉の赤い彗星伝説の誕生を一番近くで見てきたのに、こともあろうに、その彗星閣下に「追いつけますか?」とか!言っちゃったよぉ~、ドレン氏!お前は抜き去られるべくして抜き去られた無用の長物。ガミラスに下品な男は不要だ!とアベルトに粛正されたのであろう。
最後の写真がドレンホースで悪い血をそとへ追い出しているところ。
ドレン大尉の冥福を祈ります。
ドレン大尉の冥福を祈ります。