先週1週間かけて、こだま教室の全授業を公開いたしました。他校通級がほとんどであるにもかかわらず、快くご了解戴いた保護者の皆様、本当にありがとうございました。参観した職員の口からは「子どもが楽しそうに授業を受けている光景が見られて良かった」という、嬉しい声が聞かれました。全職員が見に来られたわけではありませんでしたが、少しずつでも職員の中に「こだま教室」というものが浸透していけば、表だって活動していなくても、こだまの教室で頑張っている子どもたちがいるのだということを知って戴ける先生が増えることが大切なのです。授業公開は終わってしまいましたが、教室の活動はいつでも覗いて戴けるようにしてあります。しかも、早速2年生の先生から、子どもたちにこだま教室の理解啓発授業をして欲しいと依頼がありました。例え1クラスでも、そう言ってくださる先生方のために、いくらでも授業をします。小さな種を、毎日少しずつ蒔いていくこと。それが私の考える「理解啓発活動」です。地道に頑張ります。
名古屋市中の剣士たちが一堂に会するこの大会。昨年度のこの大会に出たいと悩み、でも流石にまだ防具も着けられないから諦めようと見送った本大会。ついに念願叶って初出場することができました。子どもたちの実力は相変わらず下手だけど、R先生の技術指導のおかげで、少しは様になってきた子どもたち。気合いも十分。8人の侍が挑戦しました。
当日は1000人を超す参加者で、まず私自身が、トーナメント表の文字が小さすぎて読めない!珍しく眼鏡を忘れずに持ってきたのに、老眼鏡までは準備しなかった・・・。個人戦だから、子どもたち自身がしっかりと自分の出番を把握してくれないと、少しでも準備が遅れると不戦敗になってしまう。心配していましたが、その点は大丈夫だったようです。監督が忘れていても、子どもたちは「終わりました。負けました。」とあっさり報告。どんな風に負けたのかさえも分からないうちに終わってしまう子どもも数人。広い会場で、出場者は多く、しかも、高校生の試合から始まって、小学5~6年生は待たされること5時間。可哀想なくらい待たされて、3人の6年生はクタクタ。しかし、大したもので、集中力は切らさず、大規模な試合にドキドキしていたようです。2人はあっさりと、いやそれでも、洗心道場の子ども相手に延長戦までかけての敗退。よく頑張った!悪いところはいっぱいあれど、敵が最強だろうと何だろうと、その凄さを全く知らない、怖いもの知らずな子どもたち。それが良い方向に現れたようです。最後の1人は、ひょっとしていけるかも!という好条件のカードでした。R先生の期待通りに、何と1本先取!俄然有利に!と思ったら、場外反則を2回もやって1本取られる始末・・・。R先生大噴火!!!「こら~っ!!」檄が飛んだところで何とかもう1本取ることができました。嬉しい1勝です。2回戦にコマを進めて、押せ押せムードの中、このカードもいける!と思った瞬間、時間切れの延長戦に突入!そして、何と!よもやの場外反則2回・・・。相手につまらない1本を与えて、敗戦。2試合で場外反則を4回もやるなんて・・・。呆れてものが言えない。しかも、押し出されたとかではなく、大きく自分から下がっての場外。「試合場が狭い!」なんて愚痴ってるようじゃあ今後も心配だ・・・。
うちの剣道部員たちの良いところは、負けてもあっけらかんとして、次に持ち込まないところ。負けても堂々として帰ってくるのだから大したものだ。応援のお母さん方から頂いた差し入れを喜んで頬張りながら、楽しく電車に乗って帰る子どもたち。学校についても、R先生の学年花壇の水やり当番を手伝い、元気に水をやる姿は、高学年の男の子とは思えないおぼこさ。可愛いなぁ。
だが、このあと、もっと可愛い物を見ることに。子どもが帰ったあと、新しく買い換えたばかりの携帯電話を手に、「私どうしても『ポケモンGo!』がやりたいんです!ダウンロードの仕方を教えてください!!」とお願いにきたのはR先生・・・。そうだよね。私が教員になった年に生まれた子だから、物心ついた時からポケモンやってた「ポケモン世代」先生だもんね。近くのコンビニまでWi-Fi環境を求めて連れて行き、ダウンロード。機械の苦手な彼女は何度も失敗しながら、やっとの思いでダウンロードに成功!「今日からしばらくはポケGO生活が楽しめる!」と大興奮。いつもメールに即返信の彼女が、こちらからの2通のメールに返信が来なかったところをみると、本当に四六時中やっているんだなと、ちょっと心配になるのですが・・・。職場の父としては、大事な娘に「ゲームのやり過ぎは駄目!」とか「深夜の公園歩きでポケGOするのは危険だよ」とか叱ってあげたいけれど、三つ子の魂百までもというように、幼い頃の体験は大人になっても抜けないものだ。ポケGOに夢中になるR先生が、剣道部の子どもたち同様、可愛い娘(幼子)に見える。こうして自分は年を取っていくんだなと思う、大会の日の夕方の出来事であった。
当日は1000人を超す参加者で、まず私自身が、トーナメント表の文字が小さすぎて読めない!珍しく眼鏡を忘れずに持ってきたのに、老眼鏡までは準備しなかった・・・。個人戦だから、子どもたち自身がしっかりと自分の出番を把握してくれないと、少しでも準備が遅れると不戦敗になってしまう。心配していましたが、その点は大丈夫だったようです。監督が忘れていても、子どもたちは「終わりました。負けました。」とあっさり報告。どんな風に負けたのかさえも分からないうちに終わってしまう子どもも数人。広い会場で、出場者は多く、しかも、高校生の試合から始まって、小学5~6年生は待たされること5時間。可哀想なくらい待たされて、3人の6年生はクタクタ。しかし、大したもので、集中力は切らさず、大規模な試合にドキドキしていたようです。2人はあっさりと、いやそれでも、洗心道場の子ども相手に延長戦までかけての敗退。よく頑張った!悪いところはいっぱいあれど、敵が最強だろうと何だろうと、その凄さを全く知らない、怖いもの知らずな子どもたち。それが良い方向に現れたようです。最後の1人は、ひょっとしていけるかも!という好条件のカードでした。R先生の期待通りに、何と1本先取!俄然有利に!と思ったら、場外反則を2回もやって1本取られる始末・・・。R先生大噴火!!!「こら~っ!!」檄が飛んだところで何とかもう1本取ることができました。嬉しい1勝です。2回戦にコマを進めて、押せ押せムードの中、このカードもいける!と思った瞬間、時間切れの延長戦に突入!そして、何と!よもやの場外反則2回・・・。相手につまらない1本を与えて、敗戦。2試合で場外反則を4回もやるなんて・・・。呆れてものが言えない。しかも、押し出されたとかではなく、大きく自分から下がっての場外。「試合場が狭い!」なんて愚痴ってるようじゃあ今後も心配だ・・・。
うちの剣道部員たちの良いところは、負けてもあっけらかんとして、次に持ち込まないところ。負けても堂々として帰ってくるのだから大したものだ。応援のお母さん方から頂いた差し入れを喜んで頬張りながら、楽しく電車に乗って帰る子どもたち。学校についても、R先生の学年花壇の水やり当番を手伝い、元気に水をやる姿は、高学年の男の子とは思えないおぼこさ。可愛いなぁ。
だが、このあと、もっと可愛い物を見ることに。子どもが帰ったあと、新しく買い換えたばかりの携帯電話を手に、「私どうしても『ポケモンGo!』がやりたいんです!ダウンロードの仕方を教えてください!!」とお願いにきたのはR先生・・・。そうだよね。私が教員になった年に生まれた子だから、物心ついた時からポケモンやってた「ポケモン世代」先生だもんね。近くのコンビニまでWi-Fi環境を求めて連れて行き、ダウンロード。機械の苦手な彼女は何度も失敗しながら、やっとの思いでダウンロードに成功!「今日からしばらくはポケGO生活が楽しめる!」と大興奮。いつもメールに即返信の彼女が、こちらからの2通のメールに返信が来なかったところをみると、本当に四六時中やっているんだなと、ちょっと心配になるのですが・・・。職場の父としては、大事な娘に「ゲームのやり過ぎは駄目!」とか「深夜の公園歩きでポケGOするのは危険だよ」とか叱ってあげたいけれど、三つ子の魂百までもというように、幼い頃の体験は大人になっても抜けないものだ。ポケGOに夢中になるR先生が、剣道部の子どもたち同様、可愛い娘(幼子)に見える。こうして自分は年を取っていくんだなと思う、大会の日の夕方の出来事であった。
見出しの会を開催しました!現在通級中の7名の子どもたちの、在籍学級担任の先生方にお集まり頂き、日頃こだま教室でどんなことをやっているのかをお知らせする機会を設けました。子どもたちはなかなか自分で担任の先生に「今日のこだまはこんなことをやってきたよ!」という報告をすることができません。先生ご自身がお忙しいこともありますが、子ども自身がなかなか先生に話す勇気を持てないのも大きな理由です。たまに先生に「今日は何やってきたの?」と聞いて頂いても、「知らん・忘れた・分からん」としか答えないこともあるようです。それではこちらも張り合いがない。そこで、今日は、先生方にもこだまの言語訓練を体験して頂こうというのが、会の主たる目的です。そして、もう一つ。今年取り組んでいる「こだまツイッター」の紹介と参加。そうです!参加して頂きました!子どもたちはビデオに出演するのが大好き!見るのも大好き!だから、そこに担任の先生が出演してくだされば、大喜び間違いなし!そう思って突然ふってみましたが、流石は先生方。俳優さんのように即興で言葉を考えて、頭の中に応援メッセージが浮かびます!喋るのが仕事ですから、当然ですよね!皆さんしっかりとメッセージを残してくださいました。つい先ほどそれを見ながら文章に書き起こしたところです。皆さん、流石は担任の先生です。該当児童のことが完璧に頭に入っていらっしゃる。彼らの喜ぶ顔が目に浮かびそうです。ありがたいメッセージビデオを撮影させて頂き、こちらでの指導の向上に貢献して頂くのですから、正に両者一体の取り組みですね。先生方のご協力のおかげです。この成果がどう出るか、子どもたちの最初の反応は、授業後のメールでお伝えしたいと思います。