2年ぶりにやってきました、貴重な理解啓発の機会・作品展。こだまのスペースは前回より縮小して、受付の背中部分に立て掛けた衝立(得点板)の裏側。A3用紙12枚分の小さなコーナー。でも、それで十分。興味をもってくれる人は、ちゃんと足を止めて読んでくれる。
この学校へ来て、早6年の歳月が流れました。子どもたちもたくさん通級し、一番上の卒業生は今年高校1年生。その間、二十数名の終了生を輩出し、現在までに30人以上の子どもが通ったことになります。私の在任期間もあと2年と4ヶ月ほど。最後まで啓発し続けて、この学校に「言語障害通級指導教室がある」ということを広く知っていただくために、心血を注いでいこうと思います。
それにしても、先日、言語聴覚士の先生のお話を伺う機会を得ました。先生の熱い思いが伝わる講演でしたが、彼女が我々に求めている「言語教育に携わるものとしての専門性の高さ=最低限これだけは押さえておいて欲しい」という内容を全て理解できていたということに、少し自信をもってしまいました。国家資格を持ったプロが言うことなので、それが理解できて実行できているのであれば、自分のやっていることが言語聴覚士のそれと大差ないというお墨付きを戴いたようなもの。嬉しいことですね。でも、あくまでも私は教育者ですから、在籍学級での普段の生活に直結することも大事な使命。子どもたちと楽しみながら、如何にして在籍学級へ返していくのか、そのための取り組みを考え、それを保護者や地域の方々にお知らせして広めていくこの作品展という機会を有効に利用したいと思います。次の機会は2年後。私の鳴海での最後のご奉公の年に相応しい締めくくりをしたいと思います。
この学校へ来て、早6年の歳月が流れました。子どもたちもたくさん通級し、一番上の卒業生は今年高校1年生。その間、二十数名の終了生を輩出し、現在までに30人以上の子どもが通ったことになります。私の在任期間もあと2年と4ヶ月ほど。最後まで啓発し続けて、この学校に「言語障害通級指導教室がある」ということを広く知っていただくために、心血を注いでいこうと思います。
それにしても、先日、言語聴覚士の先生のお話を伺う機会を得ました。先生の熱い思いが伝わる講演でしたが、彼女が我々に求めている「言語教育に携わるものとしての専門性の高さ=最低限これだけは押さえておいて欲しい」という内容を全て理解できていたということに、少し自信をもってしまいました。国家資格を持ったプロが言うことなので、それが理解できて実行できているのであれば、自分のやっていることが言語聴覚士のそれと大差ないというお墨付きを戴いたようなもの。嬉しいことですね。でも、あくまでも私は教育者ですから、在籍学級での普段の生活に直結することも大事な使命。子どもたちと楽しみながら、如何にして在籍学級へ返していくのか、そのための取り組みを考え、それを保護者や地域の方々にお知らせして広めていくこの作品展という機会を有効に利用したいと思います。次の機会は2年後。私の鳴海での最後のご奉公の年に相応しい締めくくりをしたいと思います。