昨日、第五回目のデイキャンプが行われました。先週熱中症で倒れてから、ずっと体が思うように動かず、しかし休みもなく、体力の限界を感じてのデイキャンプでした。
今回はスタッフの調達もままならず、久しぶりに一人で総てを賄う形に。しかし、長年やってきて、今までで一番、保護者の協力を得られることを実感した日でもありました。立っているのもやっとの状態の私を、見るに見かねて、保護者の方々が率先して動いてくださったのです。本当に有りがたかった。立ち眩みを頻発し、本当に倒れる寸前まで行き、前日準備したTシャツは使い物にならず、欠席者も多く、巨額の赤字を出す羽目になり、いろいろな傷痕を残した結果にはなりましたが、保護者の方々の温かい声かけが身に染みた今回のデイキャンプ。場を与えてもらえることが、子ども達にとって幸せです、と仰って戴けた時、正直、嬉しくて涙が出そうでした。それに、今回特筆すべきは、1人の担任の先生のご協力。保護者の方々や子ども達に一人で指示を出す大変さを瞬時にご理解頂き、家庭科室での下拵えに、低学年児童をたくさん引き受け、庖丁の扱いから調理まで、嫌な顔ひとつせず、他校の先生とは思えないほど本校の家庭科室を指揮してくださいました。本当に助かりました。担任の先生の中には、毎年1人くらい、通級児童の様子を見たいからと、デイキャンプに顔を出して戴ける先生がいます。取り組みが定着すればするほど、教員への輪も広がっていく、それを実感した次第です。
残念だったのは、最後の子供会議大人会議が開催できなかったこと。自分の不始末だから、仕方ないとはいえ、今後の運営を考え直す時期に差し掛かっているということなのでしょう。今まででとは明らかに変わった点、つまり私の健康面。どうしていくのが一番の方策なのか、春までに答えを出さねばなりません。後ろ向きにならないことを念頭に置いて考えます。
お疲れ様でした。
次回開催するときは、私もお手伝いに伺いたいと思ってます。
先ずは、お体御自愛下さいませ。