日曜日に行われた全日本選抜八段優勝大会に行ってきました。全国から選りすぐりの八段の先生方が集まって行われた同大会。目玉は何と言っても、あの宮崎正裕先生が初出場というところか。生で宮崎先生が見られるというだけでもありがたいのだが、ひょっとすると当代のライバル同士の対決再び!?という可能性が組み合わせからも明らかだったので、これは見ない手はない!と思い、朝一番から中村スポーツセンターに駆けつけました。娘を連れて。娘には当然、当代の先生方のことは分かりません。私が学生の頃テレビでしか見たことのない先生方を娘が知るよしもない、そう思っていたら、娘に「宮崎選手、テレビで見たことあるよ!」と言うではないか!よくよく話を聞くと全日本のテレビ解説で見て記憶していたとのこと。しかも、娘の憧れ・山本真理子選手が所属する世界選手権選抜の女子監督でもある。山本選手に会えるかも知れないと期待してついてくる理由も分かる。何はともあれ、先生方からサインを戴くことが一番の狙いである娘です。
八段戦にしては珍しく、スタートから延長戦無しで時間通りに決着がつく試合が続き、石田・宮崎両選手が勝ち上がる展開。1回戦後半から延長戦が目立ち始め、昼休憩に入ったのは予定より1時間遅れ。決着がつく度にサインをもらいに「出待ち」する娘をほったらかしに、八段戦を堪能する私。だが、試合が進むにつれて残り時間が心配になる。目の前に腰掛けていた県警の先生方も心配しておられたが、時間通りに進むのか?娘は夕方の稽古時間が迫ってくることの方が心配なのだ。剣友会の主将になってはりきっている。号令係として休んだり遅れたりしたくない。でも父(私)は最後まで試合を見たい。葛藤が続く中、3回戦あたりからスピーディーな展開になる。そして待ちに待っていた準決勝、石田・宮崎両選手のライバル対決。軍配は4分ほどで石田選手の2本勝ちだったが、そこまで力を温存していたかのような石田選手の凄さと、現役時代と代わらない宮崎選手の剣道を間近に見ることができて良かった!!
あと数年経てば、ここに北海道の栄花兄弟が加わり、平成の剣豪の共演が見られるときが来る。そんな時もまた娘と一緒に大会を見に来ることができれば、なお幸せなのだが…。
八段戦にしては珍しく、スタートから延長戦無しで時間通りに決着がつく試合が続き、石田・宮崎両選手が勝ち上がる展開。1回戦後半から延長戦が目立ち始め、昼休憩に入ったのは予定より1時間遅れ。決着がつく度にサインをもらいに「出待ち」する娘をほったらかしに、八段戦を堪能する私。だが、試合が進むにつれて残り時間が心配になる。目の前に腰掛けていた県警の先生方も心配しておられたが、時間通りに進むのか?娘は夕方の稽古時間が迫ってくることの方が心配なのだ。剣友会の主将になってはりきっている。号令係として休んだり遅れたりしたくない。でも父(私)は最後まで試合を見たい。葛藤が続く中、3回戦あたりからスピーディーな展開になる。そして待ちに待っていた準決勝、石田・宮崎両選手のライバル対決。軍配は4分ほどで石田選手の2本勝ちだったが、そこまで力を温存していたかのような石田選手の凄さと、現役時代と代わらない宮崎選手の剣道を間近に見ることができて良かった!!
あと数年経てば、ここに北海道の栄花兄弟が加わり、平成の剣豪の共演が見られるときが来る。そんな時もまた娘と一緒に大会を見に来ることができれば、なお幸せなのだが…。