夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

夏合宿2011

2011-08-21 19:03:03 | 剣道
 今年もやってきました!愛知県武道館での合宿飛び入り参加!毎年7月中だと聞いていたのに、今回は8月のお盆過ぎ。私は三重県の母校で教員免許更新講習会の真っ最中。本当ならわざわざ名古屋に戻って剣道の合宿に子どもを連れて行くだけならカミさんに任せて…と無視を決め込みたかったのですが、今回の主催者である県警の、いや愛知県の剣道界が誇る至宝・東良実先生(教士八段)を神と崇める我が子たちが、「東先生の合宿なら絶対に行く!」と、やたらとはりきってくれているのが嬉しくなって、伊勢に残りたい気持ちを振り切って戻ってきました。おかげでまた早朝から伊勢に舞い戻らなければなりません。
 それはさておき、二日間のうち、私が連れて行けたのは土曜日だけでしたが、朝9時にスタートして夕方4時過ぎに終わるまで、これでもか!と言うくらいのすごい稽古会。こんな合宿に自分も参加させてもらいたいと思う反面、今これに加わったら間違いなく「死んでしまう」と思うようなハードな稽古が続きました。そんなハードな稽古にも弱音を吐かずに臨めるのは、普段はお目にかかれない『あこがれの先生』に稽古をつけていただけるから、という気持ちが我が子たちの心を支配しているからです。それはそうでしょう!全日本八段選抜選手権大会で今年のチャンピオンに輝いた東先生をはじめ、市の剣道連盟の伊藤先生、そして我らが味鋺剣友会の、いえ、愛知県警剣道特錬隊監督・中村先生、同コーチで第50回全日本剣道選手権チャンピオンの安藤先生、そして特錬生の皆様。もう、贅沢の一言に尽きる元立ちがうじゃうじゃいるのです。こんな稽古会は探して見つかるものではありません。プロ野球に例えるなら、王貞治氏と長嶋茂雄氏に野球を教えてもらうようなものです。子どもたちの顔が、あれだけぼこぼこに打ち込まれ、なぎ倒されているのにも関わらず、嬉しそうな顔をしているんです。倒されても嬉しそうに向かっていくんです。同じ稽古を私が体育館を借りて行っても絶対にこんなことはありません。つまり、それだけ先生方を尊敬しまくっているんです。
 尊敬できる師匠との出会い。私も小学校の時の担任・鹿嶋先生に剣道の初歩を教わり、皇學館大学で鷹尾先生や竹川先生に出会い、その心を教えていただきました。それが今でも剣道を続けてみようという心の源になっています。我が子たちも基礎と技術を中村先生や剣友会の諸先生方から教わり、心を東先生や北区剣道連盟の上北先生から教わったのです。下手ながらも、着実にいろいろなことを習得しつつある我が子たちに、そろそろ私が剣道を教え導くことは必要なくなったかな、と御役御免の時期が来たような感じがしました。子どもが巣立つときというのはこんなものですかね。嬉しさ半分、寂しさ半分です。学校の体育館へ土日に防具を担いで子どもを連れてくる必要もなくなったようです。これからは、自分の剣の道を究めていけるように、県・市の稽古会を休まずに参加できるようにしたいと思います。
 学校教育に限らず、人生の「師匠」と呼べる人に出会えることは、とてもラッキーなことです。私は今まで出会った師匠に恵まれすぎてきた。学校の担任の先生、習い事の先生、職場の上司、近所のおじさん・おばさん、先日亡くなられた学生の頃の下宿のおばちゃん、そして自分とカミさんの両親。みんな私の大切な人生の『師匠』です。
 いつか私も、人様に『師匠』と呼んでもらえるような人徳を積みたいものですが、果たしてそんな日は訪れるのか?いや、訪れるように努力します。
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デイキャンプ2011

2011-08-18 00:21:53 | 教室経営
 天気が心配される中、夏の行事「デイキャンプ2011」を開催いたしました!太陽が雲で隠れていることが多く、風もあって、過ごしやすい1日でした。そんな中を総勢39名で楽しく取り組むことが出来ました。初参加の子もいれば、毎年参加してくれる卒業生たちの姿も。夏の間にみんな少しずつ大きくなりました。今年はお盆休み期間中ということもあって、参加者が少なかったのは残念ですが、お父さんの参加もあって助かりました。中学生も低学年もみんな一生懸命に働き、額に汗して作ったカレーライスの味は格別でした!余ったカレーとご飯はちゃっかり我が家の夕食に!美味しかった!!明日の朝も食べるぞ!
 今回は卒業生の同期生3人組がそろい踏みだったので、最終行事「子ども会議2011」もちょっと趣向を変えて、「先輩に聞け!中学校生活!」と題して行いました。突然の振りにびっくりする中学生たち!帰ろうかな!なんて思ったのもその時だけの振りで何だかんだと「先輩」ぶって話していってくれました。在校生の質問攻めに遭う3人。今頑張っていること、中学の楽しいこと・嫌なこと、中学生になるまでに「これだけは!」と思うこと。いろいろ話してもらいました。3人が最後にみんなに話してくれたことは共通して「勉強しろ!」自分のように苦労しないように、との先輩からの忠言でした。夏休みの宿題もまだ残っている様子。小学生も中学生も、勉強頑張れ!でも、夏しか出来ない遊びも忘れるな!遊びと勉強をしっかりと切り替えることの出来る人間がたくましく成長するんだぞ!片方ばかりではだめなのだ!
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病院という所は

2011-08-02 20:00:16 | Weblog
今回、3年ぶりに糖尿病の悪化で入院しました。不摂生の成せる業です。1週間以上は久しぶりです。それにしても、8日間で10万円は家計にはかなりキビシい!今回の強制合宿?で血糖値も何とか通常の値に立て直すことが出来ました。今回は特に「女性」パワーで攻められて、為す術がありませんでした。というのも、4月から再び専属の相談役として看護師さんが一人付けられ、入院中の担当医も二人の女医さん。そこへ成績の悪さ加減を知らしめるために、何年ぶりかに妻が呼び出しを受け、そこにトドメの一撃、娘が加わり、正に「女だらけの包囲網」を展開された訳です。「ハーレムみたいで羨ましい!」と思っている男性諸氏!そんなわけないですよ。肩身の狭い思いをしながらの病状説明。周りはみんな敵将ですから。罪状を裁判官に洗いざらい告発されている罪人のような気分です。こんな思いは二度としたくないと、退院する時は思っているんですが、また家での生活が始まると、元に戻っていくことは分かっているんですよね。ここでは食べることと運動することと寝ること以外は何もないですから。
環境が人間を育てる。とある漫画の台詞です。正にその通りだと思うのですが、そこにもう一つ、大人として、負の要因を正に変えられる思考能力、簡単にいえば、国民栄誉賞を受賞したなでしこジャパンで有名になった「あきらめないで頑張る心」が必要なんだろうなと思う退院前夜です。これは学習にも言えること。なかなか出来ない苦手なことも、やり遂げようという強い意志があれば、出来たときの喜びは何倍にも増加します。夏休みの長い時間は、苦手なことに取り組むチャンスです!私も子どもたちに、自らの姿勢でこれを示せるように、あきらめずに努力したいと考える入院でした。まずは体重落とすぞ!
追伸
このブログを更新する前の6時半ごろ巡回してくださった担当の女医さんが、私がその時に質問した別の課の病状について、すぐに対応してくださったらしく、その対応の早さに感激しております。明日でも十分済むことを、患者のためにこんな時間まで、頭が下がります。昨日も我が家の都合で遅くまで拘束し、今日も。医療って大変な仕事なんですね!でもやり甲斐はあるでしょうね。もっと勉強していたら。医者になりたいと思った時期もありましたね。何はともあれ、ダメな患者のために一生懸命に辛口意見をくださってありがとうございます。心から感謝致します。
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