夢の翼with皇大26期生のブログ

私と関わる全ての人たちが繋がりあえるように、大学時代の思い出から現在の環境までをまとめて1つのブログにしちゃいました。

昇級試験

2011-11-23 22:16:38 | 剣道
 今日は次男坊の剣道昇級試験。春に3級を戴いたばかりで、我が家では1年に1回しか受験させないことが暗黙の了解で、次の受験は来年度になってからのはずだったのですが、先生のお考えで来年度の6年生が東京の大会へ行くまでに全員1級を受かっていくこと、という壮大なもので、同学年の子どもを持つ親御さんと話し合って慌てて2級を受験させることとなりました。
 いつもは慣れた区のスポーツセンターで行われる試験なので、集まる人数は少なく、試験も昼からなのに、今日は市の剣道連盟のお膝元での試験ということですごい数の受験者!緊張するだけでなく、待ち時間も半端じゃないので、疲れがたまります。しかも、2級男子は一番最後。5年生なのでその中では早いと思ったら、基本形の試験が一通り最後まであってから実技試験なので、結局最後まで残ることとなり、終了したのは4時過ぎ。昼には終わるだろうと高をくくっていたのに、完全に一日仕事となってしまいました。待った甲斐あって、何とか合格させていただいたので良かったですが、今回はもう一つ嬉しい報告が!それは会場に通級のOBで中学へ行ってから剣道を始めたA君が受験しに来ていたのです。初めて見る剣道姿はとても凛々しく見えました。初めて2年で2級合格はなかなかのもの。彼も頑張っていました。お祝いだ!!そして、二人ともおめでとう!!1級への道は険しいぞ!!精進せい!
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造形展を終えて

2011-11-22 12:27:28 | 教室経営
 先週、本校の造形展が開かれました。各学年とも趣向を凝らした作品の数々。見応えのある作品がいっぱいでした。当教室も大切な理解啓発活動の場と位置づけて、この学校に赴任したときから大きなスペースを戴いて展示に張り切って参りました。今年度のテーマは「自分の紹介したいこと・自慢したいこと」と題して子どもたちに取り組んでもらいました。
 いつもは自己紹介が大々的に載っている通級コーナーですが、今回は一番下の扱い。それ以上に、自分の自慢したいことや人に見せたいコレクションにこだわって紹介したのでした。ある子は「自慢のミニカーコレクション」、またある子は「得意技」、またある子は「努力した結果(いっぱいもらった賞状)」。みんなここへ持ってきてお互いに見せ合いたいのを我慢して、写真に撮って文章で説明するという常套手段で紹介し合いました。みんなの力作に、大勢の鑑賞者の方々が足を止めて観てくださいました。中には涙を流す人もおられ、「凄い、みんな頑張っているんだね!!」と私に話しかける方も。
 そんな中、一人のお母さんが、言語訓練器の展示に目をやって、お子さんが楽しそうにマイクに向かっているのを観ながら、興味深げにいろんな質問をしてくださいました。訓練器そのもののことだけでなく、通ってくる子のことや、発音の仕組み、構音の習得方法、吃音のこと、子どもたちへの配慮など、私が普段、担任の先生方にお話しさせて戴くようなことを、根掘り葉掘り聞いてくださるのです。そして最後に、ご自分の中学生時代のお友達が吃音で悩んでいたことや、先日放送があったNHKの中学生日記で吃音の子が主人公だったお話のことを切々と語られるのです。ご自分が子どもの頃は気づかなかったけど、ことばのことで悩んでいる友達のことをもっと気遣ってあげるべきだったと。この方の他にも、きっと同じような経験を持つ人がいらっしゃるんだろうなと思いながら、お話を伺っていました。その方も、頑張っているつばさの子どもたちの取り組みを観たら嬉しくて涙が出てきたと感動しておられました。こういった人が一人でも二人でも現れることで、理解の輪が広がっていきます。地味な活動だけど、こういった場を使って、知らない人たちに広めていく活動は大きな意味を持つということを改めて感じた造形展の一幕でした。
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学芸会と作品展

2011-11-12 23:24:59 | 教室経営
今日は通級児童たちの在籍校へ学芸会と作品展巡りに出かけました。朝から夕方までずっと巡回です。流石に体力が落ちたのを感じます。運動会を5校廻っていたときのことを思えば、巡回した数は3校しかないのだから。でも、心地よい疲れ。それはみんながすごく頑張っているのが見られたから。演技も作品も、みんなすごい出来映え!!とっても上手でした!我が事のように嬉しかったです。巡回はあと2校ですが、我が子の参観も2回あり、都合あと4回廻ることになります。頑張るぞ~!!そしてそのあとはいよいよつばさの展示!一人で出来るかな?いえ、みんなが頑張って書いてくれた作文です。きちんと見やすく展示しなきゃね!!来週末は本校の造形展にお越しください!!
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○○の秋

2011-11-08 16:12:26 | 教室経営
 子どもたちと一緒に取り組んでいる「つばさツイッター」に、今回のタイトルと同じ題名のツイートが立っています。ある子どもは「芸術の秋」、またある子どもは「読書の秋」。子どもたちはそれぞれの秋を満喫しているようです。私も当然「食欲の秋」を満喫しているところですが、今日は教室の隣、いえ、窓の外で見つけた「実りの秋」を載せてみました。
 先日、ニュースにもなっていた「ヒグマが山から里に下りてきて人間を襲う」という話。いろいろな方が意見を言っていましたが、原因として「ドングリの記録的な凶作」が挙げられているそうです。山の中のドングリはよほど実がなっていないのでしょうか?確かに気候は異常ですし、実がならないのも分からないではないのですが、夏の蝉が遅かったように、木の実が成るのが遅れているだけではないのでしょうか?その証拠に窓の外には撓わに実ったドングリが。まだ青い実ですが、教室の隣に植わっているシイの木にはびっしりと実がついています。ここではこんなに秋を感じられるのに、山の奥では駄目なのでしょうか?熊さん、うちの学校においで!たくさん食べられるよ!と言ってあげたい。
 先日帰りがけの親子が「こんなにたくさんのドングリが成っているんですね!!」と驚いていました。身近で秋を感じられる本校の中には「柿」もたくさん実をつけます。とても甘いです。そして校庭沿いの街路樹にはきれいな銀杏の木が黄色く色づいて美しい景観を誇っています。桜の木も見事に紅葉し、秋色に染まる本校。日も傾き、夕暮れの景色が一層秋らしさを演出してくれます。緑の多い学校に勤められて良かったと思っています。
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勤続20年

2011-11-08 11:36:02 | Weblog
 先日、文化の日に市教委から勤続20年の表彰を戴きました。紙切れを戴くだけでセンターの講堂に呼び出されて長い話を聞かされる。別に必要ない行事だな、と思いながらも、長いこと働いたんだなとも思う今日この頃。家では子どもたちが表彰状や手紙を書いてくれて、よほどそちらの方が嬉しかった。文字が違っていたり、中身にいちいちケチをつけるところが教員っぽくて嫌だと思いながら、長男のくれた手紙を読んで思ったこと。20年という歳月を彼は7300日と計算して求め、次は8000日を目指せとある。長い歳月働いて、7000日以上仕事してきたんだ…。といってもまだたかが20年。先日大学の恩師が受けられた瑞宝章は50年間一つのことに打ち込んだ結果の賜。私の倍以上の長い間、お仕事に専念された結果だ。そこにたどり着くまでには並大抵の努力では済まない。職場でお祝いをしていただいて、珍しくボケを入れずにまじめな話で終わり、しみじみと考える。10年後に勤続30年を迎えるとき、私はまだこの仕事を頑張っているのだろうか?それとも「お前はもういらん!」とお払い箱になっているのだろうか?違う部署に回っている可能性もなきにしもあらず。でも、恩師の教えで「一隅を照らし続けて」きたという自分なりの思いがある。教師生活21年目、そのうち通級指導歴15年目。もう圧倒的に通級指導歴が長くなってしまったが、体の続く限り、また、通級ではもう要らないと言われる日までは、この仕事で頑張ろうかなと思えるようになってきたところ。他の仕事も面白いけど、言葉の世界も負けじと面白い。どれだけご奉仕できるか分かりませんが、これからも頑張ろうと思いを新たにした、昨日のお祝いの会でした。これから4時間目を頑張るぞ!空き時間終わり!!
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クリスマスの飾り付け

2011-11-07 19:20:57 | 教室経営
 今日はディズニーリゾートやUSJでクリスマスのフェスティバルが始まる日。きっとテーマパークはクリスマスカラーに彩られてキラキラ輝いていることでしょう!我が教室も負けてはいられません!!朝一で通級してきたS君にツリーの飾りをお願いして、教室は早くもクリスマス気分!!季節の行事は欠かさないのが私の信条。この冬もクリスマスに向けて、いろいろなグッズを作るぞ!お楽しみに。ちなみに明日は立冬。もう冬なんですね。こんなに暖かいのに信じられないけど。そして今日は節分の日というわけです。この話をしていたらみんな「豆をまくの?」と聞くけど、それは2月の春分前だけ。季節の変わり目です。風邪に注意!!
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「私の自慢」

2011-11-02 12:00:10 | 教室経営
 今年も造形展の季節がやってきました。今月の17、18の両日に体育館で造形展を開催します。もちろん、我が「つばさ組」も理解啓発活動の一環として出品します。当然ですが図画工作の作品を並べるわけではありません。ことばの教室ですから、それに相応しいものを展示するわけです。今年のテーマは「私の自慢」。各学級では当然ですが30人以上の子どもたちがおり、自分だけが脚光を浴びる機会など滅多にありません。しかし、ご存じの通り、通級指導教室は「たった一人」で指導を受ける場。もちろん相手をする先生も私一人であり、通級する子どもたちにとっては「自分だけ」のための「時間」と「空間」と「先生」を週に1回以上確保できる大切な個別指導の場所なのです。そこでは当然自分が主役であり、自分の喜びや悲しみを「共有」「共感」してくれる先生が存在するわけです。担当者である私が自分で言うのも何ですが、こんな嬉しい場所はないでしょう!?ここに来る子どもたちはみんな自分の気持ちに正直です。嫌なものは嫌!好きなものは好き!何を言っても先生はそれに応えてくれる。しかし、「わがまま」が通じるわけではない。先生からも「駄目なものは駄目!」「良いものは良い!」と教わる。理解するスピードや観点は違うけど、みんな着実に、ある子はゆっくりと、またある子はあれよあれよという間に成長していく。そんな場所が通級指導教室です。そんな場所だからこそ出来る「私の自慢」。考えてみてください。普通の教室で自分の自慢話ばかりしていたら、周りの友達はどう思うでしょう?きっとだんだん嫌になって聞いてくれなくなることでしょう。それはみんなも同じだと思います。普段なかなか人に自慢することのない「隠れた私」の「すごいところ」を思う存分「自慢する」なんて、気持ちいいじゃありませんか?「発音が苦手」「言葉の理解が難しい」「話すとき思った通りに話せない」「人に思いを伝えることが苦手」「聞き間違えることが多くて誤解が生じる」など、言葉に関わる弱点を抱えた子どもたちにとって、「自分の言葉」で「正しく」相手に思いを伝えることは大変重要です。今回の「自慢話」は所謂「セールスポイント」の子どももいれば「趣味の紹介」の子もいます。いろいろな文章が出来つつありますので、当日をお楽しみに。また、自分以外の「つばさの仲間」がどんな子なのかを深く知る機会でもあります。他の人の自慢話にも耳を傾け、いえ、目を見張ってください!?全員の完成まであと2人!
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