晴走雨楽(せいそううがく) 風の又三郎

晴れている日は山やロードを走り、雨の日は音楽や楽器演奏しています。風の吹くまま、気の向くまま・・・。

目ざせ、ニッポンのてっぺん! 富士登山(2011)          310

2011年08月14日 12時11分18秒 | 山登り
■8/13(土)は「たそがれて岳登」こと“黄昏さん”と富士登山(日登り・日帰り)
御殿場コースに行って来ました。


■目ざせ、ニッポンのてっぺん! 富士登山(2011)
今回の富士登山テーマは 「私は昨年のリベンジ(高山病でヘロヘロ)、黄昏さんはリハビリ
登山(室内クライミングで故障中)、そして昨年の記録更新(登り所要時間6時間40分)」。

千葉県君津市を車で04:00出発、東京湾アクアライン経由し、静岡県御殿場口新五合目
に07:00到着、晴天、絶好の登山日和。
高度順応を兼ねて、登山準備と朝食のオニギリを食べ(アミノバイタル・プロを飲む)ウォーミング
アップ。スタート前の元気な姿、黄昏さんは“たそがれ手”のTシャツです。

案内坂を確認し、07:40スタート(標高1,440m)、今回は、ビスタリ・ビスタリ
(ネパール語で「ゆっくり」)で登って行く。歩きにくい砂れきの単調な登山道、森林限界か、
高山植物だけが咲いています。
定期的にハイドレーションによる水分補給や飴・チョコ・梅を食べウィダーインゼリーの補給。

七合五勺(標高3,090m)の山小屋 ”砂走館”で小休憩、雲海の霧の中、少し寒くなり、
長袖のレイヤード。山頂を見上げると雲がかかっています。
二人で話しながら、順調に七合九勺(標高3,290m)の山小屋 ”赤岩八合館”に到着。
雲海が広がるが、頂上を見上げると晴れて来ました。

いよいよ、ガレ場、石がゴロゴロ歩きづらい、ここからは二人それぞれのペースで頂上
を目指すことになる。黄昏さんは痛み止め薬が効いたのか先行。
私は少しペースを上げると、頭がふらっとする、やはり高山病の症状が出てくる。
休みながら、少しずつ登って行く。登り優先なので下山者が登山道を譲ってくれます。
あと、どのくらいで頂上ですかと尋ねる。
黄昏さんから携帯電話に連絡が入る。「登頂(13:00  5時間20分)、マイペースで
登って下さい」と。
やはり高山病となりましたが、やっと登頂13:35 所要時間5時間55分。
黄昏さんから握手、「やりました!」 鳥居の前で記念写真(3,730m)。

鳥居前で休み、黄昏さんからテルモスの氷入り水を頂く「冷たくて本当に美味しい」。
昼食を採るが、お稲荷さんが少ししか食べられない、ウィダーインゼリーを飲むと吐く
のでグミを食べる。
頂上でトイレ(有料200円)を済ませ、山小屋でカルピス(500ml)を500円で購入
美味しい。
今回も体調が良くなく、時間の兼ね合いがあるので、「剣ヶ峰(3,776m昨年登頂)」
と「お鉢巡り」はパス。
来年の楽しみに残し、下山することにしました。

大砂走り用のスパッツをセットし、14:30下山開始。
慎重にガレ場を下って行く、荒涼たる風景が続く、高山病が回復する。

急に雨が降り出し、七合五勺(標高3,090m)の山小屋 ”砂走館”に駆け込む。
登山者、下山者がカッパに着替えるが、黄昏さんの判断でカッパを着ず、そのまま下山
虹が見えて、雨は直ぐに止むが、ガスってくる。

大砂走り(下山道)、ダブルストックを使って下って行く。
黄昏さんが「踵を踏み入れながら走ると良い」とのアドバイスを受け、快調に下る。
振り返ると、富士山を一気に下りました。

御殿場口新五合目17:00 所要時間2時間30分ゴール。
二人ともゴール後も元気な姿。
17:30出発し、渋滞・食事・ロスタイムもあり、千葉県君津市に21:30到着。
黄昏さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

やはり富士登山は面白い!。
そこに立つ! 富士登山(2010)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


コメント (4)
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