2022.03.21(月・春分の日)
先日、知人(後輩)より相談があり、そろそろ再雇用期間が満了するので
諸手続き等を教えて欲しいと。
【相談内容(会社員)】
60歳で定年退職、その後、再雇用され、そろそろ65歳の誕生日を迎え
(契約期間が満了)退職となる。
1 退職前後の諸手続きについて
2 再就職は、しばらく休んで(ゆっくり)から考える。
について教えて(ご教示)下さい。
■65歳定年退職時の諸手続き
定年後、再就職を
(1).定年後も直ぐに働きたい。
(2).しばらく休んでから再就職を考える。
(3).もう働く気はありません。
■.もう働く気はありません。
皆さん、様々な状態で職務に励んでいると思います。
【役職定年】
企業によって異なりますが、55歳、58歳、60歳で役職定年(勇退)
一部、役職定年がない企業もあります(私が勤めていた会社<その当時>)。
同じ部署で部下が後任の役職となり、その部下となり実績集計(入力)や
収益管理などスタッフ業務を黙々と行っている方。
一方、他の部署へ異動し、初めの業務を若いスタッフに教わりながら
悪戦苦闘している方。
他方、役職定年するも仕事の権限や責任が同じですが、給与は60%
なのでモシベーションが低下している方。
いずれにしても、現在の会社の仕事に対する気力の問題。
【遠距通勤】
私も子会社に出向していた時期やその後、復帰して、遠距離への異動し、
片道2時間の通勤時間(公共機関や徒歩)で5時に起床して、20時の
帰宅をトータル6年間経験しました(休日はグッタリ)。
それ以上に時間を費やしている方も居ると思います。
【閑職】
現在ではその様な企業は少ないと思いますが(人手不足なので)、
仕事が無いのは実にさみしいものです。会社員は成果物や達成感を求め
ますが、仕事が無いと一日が長い。
【呼び出し】
ある一定の立場や責任ある担当となると、夜間や休日の呼び出し連絡。
プライベートの時間であっても会社携帯電話が鳴ると、対応しないといけない。
内容により会社へ、その様な方。
【体調不良】
プレッシャー(週の実績報告や翌週の予定)を何時も感じている方。
上司からの理不尽な指示や部下からの突き上げ、精神的に参る。
ストレスから来るのか、めまいや気力(集中力)が継続しない。
それに伴う下痢や体調不良など、ある方。勿論、持病の方も。
【家庭の事情】
働きたいが(家のローンや子供の学費もあるが)、親や奥さんの看病・介護
など。なかには実家(親)の手伝い(専業農家)など。
それぞれ様々の事情があると思いますが、結果として、今の所、働かない方。