小島教育研究所

教育関連ブログです。数学を筆頭に学問全般に渡る有用な情報を提供致します。
東海生、名高生、半高生に最も読まれています。

本日は、身体測定の1日でした。身体と頭脳の関係について。

2013-04-18 | 日記
身体測定のお手伝いを半日しておりました。
高校1年から3年までの各学年の生徒が測定に参加しました。
逞しく成長した生徒が多く、目を見張っていました。
体の変化は外形的なものなので、良く認識できますが、
頭の中身の成長は目で見えないので、各種試験、テストを受けることになります。
経験的に言えることですが、「体の成長期と頭の成長期はおおむね一致します。」
こういうと偏見になってしまいますが、身長が著しく伸びる時期に、頭脳も成長するようです。
運動部の選手の体の成長と頭脳の成長がほぼ同期しているように思います。
しかし、頭脳の面白いところで、体の成長が止まっても、頭脳は死ぬまで順調に成長・発達するようです。
皆さんも、この特性を念頭に置き、日々ご精進ください。

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「2013年度、国公立医学部合格者数。」(週刊朝日4月26日号による。)にみる東海高校。

2013-04-18 | 大学受験
 東海高校が今年も国公立医学部合格者数で101名と6年連続日本一位。
 ご同慶の至りです。
細部を見ると、若干の(?)が残ります。
東大理科Ⅲ類(医学部)合格者0人。これは東海高校としては、近年まれに見る現象といえます。ここ10年間、例年1人から3人は確実に東京大学理科Ⅲ類に合格していたことを考えると、異変といえます。
 また資料には現れていませんが、今年度、名古屋大学医学部の推薦も不合格であった由、伝わっています。ここ5年間推薦での名大医学部合格が100%であったのが、以前に逆戻りしてしまいました。
 6年前の推薦合格者のA藤君。くしくもA君の当時の担任は、今回週刊朝日でインタビューに答える学習指導部長のN藤先生でした。A君はS学研究会の部員であったため、面接指導はこの私が担当しました。前年度の推薦入試で不合格となったX君に面接の有り様をつぶさにヒアリング調査していた私は、A藤君に面接の極意を伝えました。その甲斐あってか、A藤君は無事合格しました。
 貴重な失敗談を、後輩の為に言い残してくれたX君に感謝いたします。なお、このX君、実力あるので、一般入試で名大医学部へ、余裕の現役合格を果たしています。


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