憤懣本舗
2021-07-17 | 日記
先日の日記で触れた3公演のうち一番早いのを聴いてきました。どういう判断かは判りませんが、一席空けて着席するという制限はなし。最終的に客席は8割以上埋まっていました。(そのうち何人が金を払って入場したかまではさすがに不明ですが。)スローペースでも高齢者からワクチン接種が進んでいるから、あるいは310席の小ホールながら換気設備が整っているからかもしれません。
なお、ここは当地域のコンサートホールでは聴衆のマナーが一番いい(マシ)と思ってきたのですが、今日は残念なことが。まず最初の曲がもうすぐ終わるというところで呼び出し音(それもロックか何かの騒がしいメロディ)が派手に鳴り響きました。
それ以上に腹が立ったのは、二つ前の席に座っていたオッサンが撮影禁止を無視して写真を撮り続け、それをLINEで配信していたことでした。(追記:照明の落ちた客席でスマホの画面がチラチラしては音楽に集中するどころではありません。それゆえ一発レッドカードに相当する悪質度の高い迷惑行為だと私は考えます。)それでも第1部はすぐ止めたのですが、第2部ではその気配が全くないため係員さんを呼んで注意してもらいました。もしかして演奏者の知り合いだったのかもしれませんが、音楽にはほとんど無関心のようで拍手もろくにせず。「それやったら最初から来んなボケ」と、そして嫁はんにも「注意ぐらいせえカス」と心の中で暴言を吐きながら苦虫を噛み潰していました。連中による演奏中の私語ももちろん火に油。一人で来ていたら終演後に出口で待ち構えて写真を撮り、「『けしからんマナー違反者がいました』と書いてネット上にばらまきますよ」と脅すぐらいのことはしたかもしれません。(もちろん再発防止目的なので本当にはやらないですよ。)
なお、その一つ後の席も夫婦でしたが、夫の方は早々に退屈したのか第1部の途中で退場し、そのまま戻ってきませんでした。義理で来たんなら全然それでいいんですよ。
おまけ
本文の「それやったら最初から」を書いた時には、ある女性作家のことが頭にありました。たしか音楽雑誌のエッセイで読んだと記憶しているのですが、海外の有名なオペラ団の来日公演を聴きに行った時、前方にジーンズなどラフな格好した若者が見えた。それで気分を害した作家は「服がないなら来なきゃいいのに」と思ったとのこと。何たる傲慢! その若者は飲まず食わず&バイトで何とかお金を貯めていい席を買ったかもしれないのに。プロの物書きにしてはお粗末な想像力しか持ち合わせていないご様子。「そんならお前がその若者の服を買うたったら良かったんじゃ! 金持っとるんやし」と憤慨したこともよく憶えています。
そのHは直木賞を取って有頂天になっていたんでしょう。一瞬で大嫌いになりました。以来一作たりとも読む気にならないのはもちろん、新聞でも雑誌でもその忌まわしい名前や顔写真が目に入ったらページを飛ばします。
おまけ2
入場時にもらったチラシでは何といってもこれが目を引きました。空いてたら是非とも行きたいです。このホールはなぜか時々こういう大物のコンサートをやるんですよね。小規模でも侮れません。
なお、ここは当地域のコンサートホールでは聴衆のマナーが一番いい(マシ)と思ってきたのですが、今日は残念なことが。まず最初の曲がもうすぐ終わるというところで呼び出し音(それもロックか何かの騒がしいメロディ)が派手に鳴り響きました。
それ以上に腹が立ったのは、二つ前の席に座っていたオッサンが撮影禁止を無視して写真を撮り続け、それをLINEで配信していたことでした。(追記:照明の落ちた客席でスマホの画面がチラチラしては音楽に集中するどころではありません。それゆえ一発レッドカードに相当する悪質度の高い迷惑行為だと私は考えます。)それでも第1部はすぐ止めたのですが、第2部ではその気配が全くないため係員さんを呼んで注意してもらいました。もしかして演奏者の知り合いだったのかもしれませんが、音楽にはほとんど無関心のようで拍手もろくにせず。「それやったら最初から来んなボケ」と、そして嫁はんにも「注意ぐらいせえカス」と心の中で暴言を吐きながら苦虫を噛み潰していました。連中による演奏中の私語ももちろん火に油。一人で来ていたら終演後に出口で待ち構えて写真を撮り、「『けしからんマナー違反者がいました』と書いてネット上にばらまきますよ」と脅すぐらいのことはしたかもしれません。(もちろん再発防止目的なので本当にはやらないですよ。)
なお、その一つ後の席も夫婦でしたが、夫の方は早々に退屈したのか第1部の途中で退場し、そのまま戻ってきませんでした。義理で来たんなら全然それでいいんですよ。
おまけ
本文の「それやったら最初から」を書いた時には、ある女性作家のことが頭にありました。たしか音楽雑誌のエッセイで読んだと記憶しているのですが、海外の有名なオペラ団の来日公演を聴きに行った時、前方にジーンズなどラフな格好した若者が見えた。それで気分を害した作家は「服がないなら来なきゃいいのに」と思ったとのこと。何たる傲慢! その若者は飲まず食わず&バイトで何とかお金を貯めていい席を買ったかもしれないのに。プロの物書きにしてはお粗末な想像力しか持ち合わせていないご様子。「そんならお前がその若者の服を買うたったら良かったんじゃ! 金持っとるんやし」と憤慨したこともよく憶えています。
そのHは直木賞を取って有頂天になっていたんでしょう。一瞬で大嫌いになりました。以来一作たりとも読む気にならないのはもちろん、新聞でも雑誌でもその忌まわしい名前や顔写真が目に入ったらページを飛ばします。
おまけ2
入場時にもらったチラシでは何といってもこれが目を引きました。空いてたら是非とも行きたいです。このホールはなぜか時々こういう大物のコンサートをやるんですよね。小規模でも侮れません。
蹄かぁ
2021-07-17 | 日記
数日前にLindaから「足の爪が伸びているわね」と言われたので先ほど切りました。ところで、その時に聞いたのは私にとって意外な単語。同じ爪化粧でも手(mano)と足(pie)ではそれぞれ "manicura"(マニキュア)および "pedicura"(ペディキュア)と異なることからも "uña"(いわゆる爪)とは別の単語なのは納得できましたが・・・・・
それはカシオの電子辞書(白水社和西辞典改訂版)にも載っていませんでした。
ネットの自動翻訳サイトもこの通り。エキサイトは手の爪と一緒くただし、Googleにも「"clavo"(釘)はちょっと違うだろ」と言いたくなります。(電子辞書収録の小学館西和中辞典第2版にも「爪」の訳はありませんでした。)
で、彼女が使ったのは "pezuña"、ちゃんと "uña" が入っているし、その前の "pez" も足に由来していると思われるのでまあ納得です。ただし電子辞書でも「足の爪」の意は出てきません。ボリビア特有の呼び名なんでしょうか?
なおペルーの俗語らしいですが、一番下の「足の悪臭」には笑いました。確かに切ったのを嗅ぐと臭いけど(笑)。
それはカシオの電子辞書(白水社和西辞典改訂版)にも載っていませんでした。
ネットの自動翻訳サイトもこの通り。エキサイトは手の爪と一緒くただし、Googleにも「"clavo"(釘)はちょっと違うだろ」と言いたくなります。(電子辞書収録の小学館西和中辞典第2版にも「爪」の訳はありませんでした。)
で、彼女が使ったのは "pezuña"、ちゃんと "uña" が入っているし、その前の "pez" も足に由来していると思われるのでまあ納得です。ただし電子辞書でも「足の爪」の意は出てきません。ボリビア特有の呼び名なんでしょうか?
なおペルーの俗語らしいですが、一番下の「足の悪臭」には笑いました。確かに切ったのを嗅ぐと臭いけど(笑)。