国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

野菜2種の話

2021-07-06 | 日記

昨日の夕飯です。父が友人達と温泉旅行に出かけたため2人分。Lindaが好物のサーモンをトマトやジャガイモ(どちらも南米原産)などと一緒にオーブン焼きにしてくれましたが、今日取り上げたいのは右のサラダの方。(著しくピンボケで恐縮ですが。)緑の濃い葉菜はカーボロネロ(cavolo nero)。写真からも栄養が豊富そうに見えたし、栽培も容易に思われたので、ネットオークションで格安の種子を入手し、今年初めて作ってみました。キャベツのように結球はしないため大きくなった葉を順次収穫します。そのイタリア語名を直訳すると「黒キャベツ」ということでアブラナ科の野菜ですが、Lindaはレタスの仲間と勘違いしていた模様。(そちらはキク科なので遺伝的には結構遠いです。)

ネットで調べても "○○○○ negro" のようなスペイン語のそれらしい名前は見つからず。けれども英語のページを見せたら「ああ、カーレのことね」と納得していました。(なおスペイン語では“k”はほとんど (外来語を除いて) 使われません。)その字面から明らかなように、これはケール(注)の一種という扱いですね。(注:そっちにはちゃんと西語のページもありました。ちなみにキャベツもケールもカーボロネロも学名は "Brassica oleracea" ということで種レベルでは同じ植物。白菜、カブ、小松菜、野沢菜、チンゲンサイなどがいずれも "Brassica rapa" なのと一緒です。)ただし青汁に使われる本家と違って苦味はほとんどなく、生で食べるには最適といえます。さらにこちらとかこちらなどに出ているように加熱調理にも向いてそうなので、これからいろいろ試してみます。

そして上は今朝撮った家の野菜畑。(最近雨続きで除草ができず雑草がはびこっています。次の週末に何とか。)

カーボロネロは少し虫に食われていますが、大した被害ではないので防除はせずこのまま無農薬栽培を続けます。

もう一つ、今年から新たに栽培しているのがこれ。「カボッキー」という名前で韓国カボチャの一種らしいです。これまではズッキーニを作っていましたが、短期間に集中して実を付けた後はピタッと成り止んでしまうという印象がありました。(さらに昨年は病気に罹ったためほとんど収穫なしに。)

こちらは伸びた蔓に着果するため長く収穫できると思い楽天で買いました。4月ポットに播いたものの発芽が不良で結局畑に移植できたのは2株だけでしたが、10個も穫れたら御の字(元は取れる)ぐらいに思っています。ただし最低1個は食べずに完熟させてから来年用に自家採種するつもりです。(しかし、こちらによると固定種ではなくF1のハイブリッドのようなので厳しいかも? 理由はここに。ならば来年はバターナッツにしようかな? ナミビア滞在時にはよく買って食べていました。)
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渡りに船

2021-07-06 | 日記
昨日は朝から試験水田の調査と測定。畦畔シート(波板)で区切った処理区の間でイネの成長が明らかに違っているので、後日上空から撮影しようということになったのですが・・・・・共同研究者の所有しているドローンを(当日持って来るのは無理なので)予め宅配便で送ってもらって、等と話し合っていたところに同じ学科のI先生が何とドローンを携えて通りがかられました。そういえば以前「今年はドローンで圃場を撮影します」というメールを配信されていました。奥の畑を撮りに来たとのこと。


これは大ラッキー!ということでお願いし、ついでに撮っていただくことになりました。感謝です。

送っていただいた6枚の画像はいずれもクッキリ。実際ドローンは高度約30mでピタッと安定していました。ちなみに価格は5万円台とのこと。以前ナミビアで使っていたものはずっと大きくて15万円以上。けれども昨日聞いたところによれば何機も落っことしてパーにしたそうです。日進月歩の技術を実感しました。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする