国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

もう1台要る?

2021-07-10 | 日記
朝食後に徒歩か自転車で散策してから畑で草取りなどの作業。最近の土曜日はこれが午前中の過ごし方になっています。

ビートは今年も大豊作でした。(まだ1/3も収穫していません。)とても食べ切れないのでLindaは教会の仲間などにプレゼントしていますが、それでも余ったものは茹でてから冷凍保存しています。けれどその冷凍庫もそろそろ満杯に。来年は数を減らさないといけないですかね。

午後は3人で出かけます。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妄想は楽しい

2021-07-10 | 日記

昨日の夕飯です。おかずはホッケの干物を除くとほとんど野菜。下画像にある通り、魚の付け合わせはグリル(コンベックスオーブン)で焼くという手間暇のかかったものです。(ところで先ほど気が付きましたが、知らぬ間にスマホの設定をいじったらしく、画像の縦横比が3:4になっていました。次回投稿から9:16に戻します。)

ここで特筆すべきはその自給率の高さ。例外はダイコンの漬物ぐらいでしょうか。野菜以外でも購入品はサラダのカニかま、ワカモレのアボカド、味噌汁の豆腐と油揚げ、そして各種調味料。(なお味噌は委託していますが、原材料の大豆と米は自給です。)ということで、先日観たBS世界のドキュメンタリーの家庭と同じことを我が家でやっても、あそこまで悲惨なことにはならないかな、と思ったのでした。

その番組に登場した家族が食べられたのは獣肉と魚、そして地場産の野菜ぐらい。それゆえ言い出しっぺのセニョーラは別として、家族(夫と子供3人)は糖質が著しく制限されたこと、および塩なしの味付けに対して口々に不平を並べ立てていました。前者の原因は当地で小麦などの穀類が栽培できないことですが、そのため彼らがベーグルやサンドイッチを熱望することになりました。また後者は本人も結構きつかったようで、最後は採取してきた泥を煮出して煮詰めるという非常手段にまで出ていました。

うちは先述した通り野菜は大丈夫だし、もちろん主食の米は自家栽培(再開)します。本気になれば味噌、醤油、豆腐、納豆だって作れるため、蛋白質の欠乏にも陥ったりはしないでしょう。肉は滅多に口に入らなくても琵琶湖の魚がある。と、ここで思い当たりましたが、塩の確保はやっぱり大問題でしょうね。かつて内陸の藩はどこもかしこもそれで悩んだ訳ですから。

なおデザートのケーキにもダメ押し的にビートをタップリ使っています。上みたいにカカオはさすがに無理ですが、小麦粉は容易に手に入るでしょうからLindaも「パンが食べたーい」と泣き言を言わずに済むはず。地元産はグルテン含量の多いパン用ではないので、モッチリ感には不足するかもしれませんが。私も時々食べたくなったらうどんを打ちます。

追記
 不自由な食事は耐えられてもアルコールなしの生活は想像したくない。そうなると酒税法に触れることになっても密造酒(どぶろく)を・・・・・・
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする