国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

眼はどこから?

2021-07-27 | 日記

定期購読している雑誌に載っていた蝶の写真の説明ですが、思わず「ホンマか?」と心の中でつぶやいてしまいました。とはいえスペイン語にも地域性はあるため、絶対に間違いとは断言できません。それで一応Google検索してみました。

が、やはりこういう結果に。もしかしたら執筆者が「鏡」と「眼鏡」を混同したのかな、と思いました。ちなみに「espejito 小さい鏡」や「espejito 蝶」で一番上に来るのが同じく定期購読している雑誌の日本版サイト。で、気付いてみればリンク先の「探検昆虫学者」は件の記事の監修者の一人。その経歴に「コスタリカ大学大学院修了」とありますから、スペイン語でこんな初歩的ミスをするとは考えにくい。じゃあ誰のせいでこうなった? まあ編集体制のしっかりした雑誌なので来月号には訂正文が出されると思いますが。

追記

念のため電子辞書でもチェックしたところ、"espejito" で独立した項目が設けられていました(その前は"espejismo" で「蜃気楼」)。さすがにこれは知らんかったなぁ。ヨーロッパ色の強いラプラタ地域(アルゼンチン北部とウルグアイ)のスペイン語は独特ですからね。とくにブエノスアイレスは。
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どう言おう?

2021-07-27 | 日記
昨日のオリンピック中継で柔道の金メダリストが「○○選手は〜と思ったと思うんですよね」とコメントしていました。彼に限らず、「〜と思うと思います」のような言い回しを耳にすることが近頃多くなったような気がします。NHKのアナウンサーまでが使っていて驚いたことも。同じ動詞が連続するのはどうしても気になるんですよね。(ついでながら助詞「と」が続くため語呂も悪くなります。)話し言葉ゆえ目くじらを立てる必要はないだろうし、とくに生中継では咄嗟に使ってしまうこともあるだろうとは想像しますけど。

しかしながら、どう言い換えればいいかを考えてみると意外と難しい。英語で "I think (that) he thinks ~" はあり得ないから従属節の動詞としては "imagine"、 "assume"、 "suppose" あたり。けれど 「〜と思う(のではないか)と想像します」はいかにも堅苦しい感じ。(推定や推察に変えても一緒です。漢語だからでしょうね。)それなら動詞が二つ必要な重文をやめて "He may (might) think ~" と助動詞を使う手は? その方がずっと簡単ですが、例えば「思う(思った)かもしれない」はOKでも、最後に「です」を付けると稚拙な感じがして私には抵抗があります。また断定口調の「思う(思った)はずです」は、それなりの自信がないと使えません。(ちなみに本記事の執筆中に検索し、このページを見つけましたが、これはあくまで書き言葉、それも「である調」における書き換え方法であり、「ですます調」には対応しきれません。)ということで大いに迷うところですが・・・・・・・ちょっと長くなりますが、「〜と思うのではないでしょうか。私はそう考えます。」あたりですかね。なお動詞が過去形なら「〜と思ったんでしょう。」で違和感なしです。
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ああ笑った!

2021-07-27 | 日記

昨日Facebookに入ってみたらまたしても勝手に翻訳されており、今回も思いっ切り笑わせてもらいました。上画像(一部モザイクかけました)が原文、下画像がその「なんちゃって和訳」です。中央下の「国際ボリビアを計画する」の記事はスルーするとして・・・・・

左列の「お土産」(原文では "Recuerdos")は「思い出」とすべきなのでペケ。さらにその3つ下("Empleos" の訳としては「仕事」あたりが無難)には思わず「アップルの創業者か!」とタカアンドトシ(漫才コンビ)のトシの口調で突っ込みたくなりました。見たら右下の連絡先にもわんさか。同じ要領でやってみますね。

一人目→カタカナ習いたての子供か!
二人目→芸能人か!
三人目→サッカー選手か!
四人目→製薬会社か!(追記:「マイケル富岡」も連想しました。)
(ちなみに五人目はニューヨーク滞在時お世話になったセニョーラ)

極めつけは何といっても「ケミカル山田」でしょう。思わず吹き出しましたもん。(医薬品よりは健康食品とか実験用の試薬、あるいは化学肥料の製造や販売を手がけていそう。)けれども、実はご本人(日本人女性)がそう訳されるようなアルファベット表記(スペイン語では普通使わない“k”の代わりに“q”と“c”)を敢えて採用されています。

最後に残しましたが、私自身の名前についてはもはや何をか言わんや。ですが、気力を振り絞って続けてみます。左上で元首相の下の名前にしとると思ったら、真ん中は違う字に。なので「健忘症か!」とまずはタカの口調で(可能なら後頭部も軽く引っぱたいて)、そして「呼び捨てにしといて、しかも名前間違えといて『どう思いますか?』もクソもあるかーっ!」と小田氏の声量で(声を限りに)私は突っ込んでやりたい。

おまけ

一応捜してみましたが、さすがにそのままピッタリの会社はないみたいです。
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