少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

新チームの課題

2008-07-21 | 練習・試合後記
今日、チョット気が早い新人戦が行われました。

見事な敗戦完敗でした・・・

相手の3番の子が凄かったです。センターオーバーに始り、
レフトへ。ライトへ流し打ち。体も大きく中学生かと思いました。
守備の方はキャッチャーが上手く。ショートバウンドもチャント前に
落とす。サードも強肩で。ホントに君たち5年以下

守備に比べて、打つほうは5番以下はそんなに威圧感は
無かったのですが、これが不思議なもので。
3,4番といった所には、ど真ん中にボールが行くのに、
チョット力が落ちるなと思える所は、四球を与えてしまう

さて、我がチームへ目を向けると、課題が一杯。
まず投手。
今日は、5年のKY君と4年のAC君。
共にスタミナ、コントロールに問題あり。
AC君は低学年のチームでキャッチャー。そのせいか担ぎ投げに・・・
チョット、メタボ君体型でもあり、下半身で投げれてない。
投手はきついかなぁ。

今日の捕手は低学年のキャプテン。
彼は頭も良く、センスも良いです。弱点は肩。
自分でも自覚しているのか、3塁走者を挟んだケース。
深追いしちゃんですね。振り逃げでのシーンも走って
距離を縮めてから投げる。両方ともアウトにはなったけど、
やはり彼は、セカンドかな。

今日の内野陣。全員4年生ですが、高学年にもエントリー。
内野に5年生が使えないのもイタイのですが、
内野陣と外野の4年生のレベルの差が激しい。
特に途中交代した二人は、守備時間が長かったせいもありますが、
ボーっとしたり、アッチ向いたりコッチ向いたり。
まだ、野球をしていない。

内野の子達も、捕ったり投げたり、打つのは出来る。
ルールも分かる。でも、それだけ。

無死、1.2塁。サードベースよりにゴロ。
サード好捕。ベースを踏めば良いのに、1塁に投げちゃう。
そんなプレーが三回。
セカンドにランナーがいるのに、歩いてベースカバーに入る
ショート。
頭で野球が出来ないないですね。
場面を設定して、説明して、その場面のノックを繰り返して、
覚えたら、次の場面設定をしないと、駄目かなぁ。
試合後に「プロ野球とか観るの?」って聞いたら、
2,3人しか居なかった。
「野球の勉強に成るから、観なさい」って言ったけど・・・

最後に今日の試合、只ひとり出場出来なかった。5年I君。
なぜ、出れなかったのか、気がついてくれたかな。
3日あった練習。最後の試合の日だけ来ても・・・
来た日だって、真面目にやらないし・・・

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