少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

ハードル

2023-01-17 | その他日常
>余計に入団のハードルが上がってる気もします。。。
昨日のPATさんのコメントですが。

私が監督になる前のチーム活動は、
基本、午前中の練習のみ。
練習内容はと言うと、自分の小学校時代と比べて、
レベルの低さにビックリした記憶がある。

試合は公式戦のみだし、練習はそんな感じなので、
全大会初戦コールド負け。
試合は年間5試合ぐらいしかしてなかったんじゃないかなぁ。
合宿もスイカ割りや魚の掴み取り等など。
遊びの合間に練習って感じだったし。

その合宿で夜のコーチの飲み会で、
当時の監督が「本当は練習時間を長くしたい。
でも、そうすると子供が増えない」って嘆いていた。
それでも、部員は減る一方だったのですが。

私の監督一年目。
転校生の兄弟が入ってきました。
お父さんは転勤族で、
弟の方は卒業を待たず転校していった。

その兄弟、野球に興味があって、
前の学校でチームに入ろうと思って、
練習を見に行ったら、
レベルの高さに怖気づいて、
入るのを辞めたけど、
このチームの練習を見に来たら、
小さな女の子がピッチャーをやっていた。
ここなら大丈夫だと思って入ったんです。
って、お父さんがお別れ会で話していた

入ってしまえば、勝たせたい。強くなって欲しいって思いから、
長時間練習も苦ではないけど、
そうなると、1,2年生ならまだしも、
3,4年とスタートが遅くなる程、チームに入るのを躊躇う。

監督の2年目から合同チームとしてスタートして、
低学年、高学年と練習場所から完全に分けたのですが、
低学年には、新しい子がどんどん入ってきた。
練習を見に来て、小さい子ばかりだと安心するのかなぁ。

しかし、高学年には体験すら来なかった。
6年生にもなると大人顔負けの速球を投げる子とかいますもんねぇ。
ハードル高いよなぁ。

高学年でも入りやすい環境を。
って考えたけど、
結局、妙案は浮かばなかったなぁ。



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2 コメント

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Unknown (PAT)
2023-01-17 19:48:53
うちの小猿くんは「とにかく野球がしたい!早くチームに入りたい!」っていうヤツだったので、ハードルの高さなんて関係なかったのですが、かなり特殊なケースですもんねぇ。

部員を確保するにはハードルを下げないといけないし、下げすぎるとチームとしての統制が取れないような事態に繋がりそうだし。。。
良い解決方法ってないものなんですかねぇ。
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PATさん ありがとうございます。 (穴金空歩人)
2023-01-18 19:21:15
>「とにかく野球がしたい!早くチームに入りたい!」
地上波の中継がなくなって、
野球が身近ではなくなったから、
小さい子が野球に興味を持つって、
父親の洗脳が必要ですよねぇ
返信する

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