中華見聞録シリーズも今回のUPで締めです。
最後は単車乗的から、少々離れてしまいますが…
ご容赦をm(_ _)m
僕の経験上 その国の文化を知る為には
書店で雑誌を見ると流行が解かりやすい。
新婚旅行で海外へ行った時も
自分へのお土産は、現地のバイク雑誌にした。
今回も中国のバイク雑誌を購入しようと書店へ!!
残念ながらバイクの雑誌は置いておらず
車の雑誌が一誌だけの取り扱いだった。
書店へ行き驚いたことは
小中学生むけの参考書や、児童書
幼児むけの絵本などのシェアが7割方だった事
一人っ子政策の影響か?
子供に対する教育に熱心なようだ
残り3割の内訳は
雑誌1割 通常の書籍2割と言ったところ。
スポーツ誌も、野球やサッカーは無く
バスケ誌が取り揃えられていた。
なるほど~
工場の敷地内や、公園などでバスケのゴールを良く見かけたが
人気のスポーツなんだな
スーパーの玩具売り場でも、サッカーボールではなく
バスケットボールが販売されていたなと合点が行く。
また
バイク誌がないのもホビーの領域というよりは
日常の足という道具の域をでてない為であろうと考えた。
帰りの香港空港でも時間が空いたので書店へ
さすがハブ空港!
免税エリア内にもフードコートがあり とにかく広い!!
しばらく中国語しか耳にしていなかったので
(最後まで耳が慣れなかった)
旅行者の日本語での会話が耳に入ると、ちょいと嬉しい。
まったく理解できない中国語よりも
単語を並べただけの英語で、お店の方と意思疎通をできるので楽だった。
(日本にいて英語で話しかけられると怯みますがね)
さて、中国語
北京語や広東語などに分類されるが…
僕の持参した「見せて通じる中国旅行会話」これってどっちなのよ?
と疑問に思い聞いてみると
僕が滞在したのは広東省なので、元々住んでいる方々が使用しているのは広東語
ホテルやスーパーの従業員さんは、現地の方なので使っているのは広東語
しかし、工場の工員さん達が使用しているのは北京語
これは広東省より北方の方々が、出稼ぎという形で広東省へ赴任している為
工業エリア地帯では北京語がメイン
中心街では広東語がメインとなる
北京語/広東語 発音も異なれば文法も多かれ少なかれ異なるので
会話は成立しないらしい。
ここでポイントは「見せて通じる」である
発音は異なっても、漢字の示す意味合いは同じ
漢字の文章を見せれば通じるのです。
例えば北京語を使用している方が
広東語を使用しているオーナーのお店へ食事に行ったとしても
メニューを見れば、漢字の意味する料理は同じなので
指差せば通じるわけですね。
さすがに広大な大陸の国 不思議なものです。
話しを戻しバイク雑誌
香港の空港では、香港の雑誌社発行のバイク誌が売ってました♪
内容的/流行的には日本の誌面とも似ていますが
日本では発売されていない車両の記事や
イギリス領であったなごりからか
トライアンフやノートンなどの英国車の記事も多数
同じくイギリス文化の影響かレストア記事なんかも多数掲載されていた。
ね?雑誌一つでも
その国の文化や、歴史的背景が読み取れて面白いものでしょ。
文化的背景といえばこちら…
香港ドル紙幣
デザインは異なりますが、これ全部20ドル札です。
どうも偽札が出回る事が多いらしく
防止策を施した新札が発行される為 種類が多いらしい。
へ~っと話しを聞いた時は納得したが…
流通している旧札を回収しないと意味無くないかい?と思った。
人民元と香港ドルの関係も面白かった。
空港内の料金表示価格は全て香港ドル表示
僕の所持していた香港ドルは
広東省から乗船したフェリーの保証金?
の返還金で120ドル
入国時に空港にて日本円→人民元に両替した際に
レートの関係で人民元 紙幣以外の端数を
人民元=1元硬貨と、香港ドル=50セントで渡された。
締めて120.5香港ドル
バイク雑誌が30香港ドル
残金90.5ドル
チビスケに土産と思い
子供服屋へいってみた。
いいな~と思った服は230香港ドル
所持金が足りないのでカードと思ったが…
安全な空港内免税店とはいえ、なんとなくカードをきる事に抵抗があり
店員さんを捕まえて交渉してみた。
I have only 90香港dollars.
This productis 230香港dollars.
I pay 90香港dollar.
Can I pay RMB left over?
「僕は90香港ドルしか持ってません。
この商品は230香港ドルですが…
90香港ドルを支払い
残りを人民元で支払えますか?」と聞いたつもり
どうやら通じたのか
「OK! We can」 の返事
レジに行くと少々状況が変わった。
同じ説明をして商品と90香港ドルを渡す
レートを計算して、残金120元がパネルに表示された
丁度持ち合わせがあったので120元渡すと
なにやら店員さんに拒まれる。
無駄に英語で勝負したものだから
話せると勘違いされ、ペラペラと説明されチンプンカンプン?
I am a Japanese.
In simple English, please talk slowly.
と要求してみると…
理解できました!
僕のヒアリングが間違ってなければ
「空港内?もしくはこのお店?は
50元紙幣か100元紙幣しか取り扱ってません
おつりは香港ドルで支払います。
50元札か100元札はお持ちでないですか?」
と言われたと思われる。
なるほど~
香港の方は、中国人ではなく香港人というプライドがあると聞いた事がある。
勿論 流通貨幣は香港ドルだが…
レートの関係もあり、そんな中国での流通貨幣
人民元での支払いはウエルカムなのかな?と解釈した。
50元札の持ち合わせが無かったので
100元札を出すと…
「元でのお支払いならば、丁度200元です。」
と伝えられ、200元を支払い
香港ドルを返却されて無事買い物終了。
僕的には、香港ドルを使い切りたかったのだが良しとしよう。
香港ドル=13円 人民元=15円 のレートで
ざっくり今回の買い物を計算すると
・思惑通り香港ドル+人民元で支払った場合
90香港ドル×13=1170円
120人民元×15=1800円 合計2970円
・全て香港ドルで支払った場合
230香港ドル×13=2990円
・全て人民元で支払った場合
200人民元×15=3000円
あれ?一番高いパターン?
オチもつきましたw
レートって不思議です。
良い買い物が出来た事には変わりありませんがね♪
無事帰国して、滞在中の出来事を思い返し綴っておりますが…
中国パワフルでした。
格差問題の影響からか?インフラ整備の影響からか?
その両方か?
スマホやショッピングモール 高層マンション等
現代の最先端の文化と
日本で言うとこの昭和の文化
バイクなんてまんま昭和だし、年季のはいった建造物も
雑多な入り乱れた町並みが印象的でした。
日本との情勢は依然不安定ですが…
経験をありがとう中国!!
ご訪問ありがとうございます!!
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最後は単車乗的から、少々離れてしまいますが…
ご容赦をm(_ _)m
僕の経験上 その国の文化を知る為には
書店で雑誌を見ると流行が解かりやすい。
新婚旅行で海外へ行った時も
自分へのお土産は、現地のバイク雑誌にした。
今回も中国のバイク雑誌を購入しようと書店へ!!
残念ながらバイクの雑誌は置いておらず
車の雑誌が一誌だけの取り扱いだった。
書店へ行き驚いたことは
小中学生むけの参考書や、児童書
幼児むけの絵本などのシェアが7割方だった事
一人っ子政策の影響か?
子供に対する教育に熱心なようだ
残り3割の内訳は
雑誌1割 通常の書籍2割と言ったところ。
スポーツ誌も、野球やサッカーは無く
バスケ誌が取り揃えられていた。
なるほど~
工場の敷地内や、公園などでバスケのゴールを良く見かけたが
人気のスポーツなんだな
スーパーの玩具売り場でも、サッカーボールではなく
バスケットボールが販売されていたなと合点が行く。
また
バイク誌がないのもホビーの領域というよりは
日常の足という道具の域をでてない為であろうと考えた。
帰りの香港空港でも時間が空いたので書店へ
さすがハブ空港!
免税エリア内にもフードコートがあり とにかく広い!!
しばらく中国語しか耳にしていなかったので
(最後まで耳が慣れなかった)
旅行者の日本語での会話が耳に入ると、ちょいと嬉しい。
まったく理解できない中国語よりも
単語を並べただけの英語で、お店の方と意思疎通をできるので楽だった。
(日本にいて英語で話しかけられると怯みますがね)
さて、中国語
北京語や広東語などに分類されるが…
僕の持参した「見せて通じる中国旅行会話」これってどっちなのよ?
と疑問に思い聞いてみると
僕が滞在したのは広東省なので、元々住んでいる方々が使用しているのは広東語
ホテルやスーパーの従業員さんは、現地の方なので使っているのは広東語
しかし、工場の工員さん達が使用しているのは北京語
これは広東省より北方の方々が、出稼ぎという形で広東省へ赴任している為
工業エリア地帯では北京語がメイン
中心街では広東語がメインとなる
北京語/広東語 発音も異なれば文法も多かれ少なかれ異なるので
会話は成立しないらしい。
ここでポイントは「見せて通じる」である
発音は異なっても、漢字の示す意味合いは同じ
漢字の文章を見せれば通じるのです。
例えば北京語を使用している方が
広東語を使用しているオーナーのお店へ食事に行ったとしても
メニューを見れば、漢字の意味する料理は同じなので
指差せば通じるわけですね。
さすがに広大な大陸の国 不思議なものです。
話しを戻しバイク雑誌
香港の空港では、香港の雑誌社発行のバイク誌が売ってました♪
内容的/流行的には日本の誌面とも似ていますが
日本では発売されていない車両の記事や
イギリス領であったなごりからか
トライアンフやノートンなどの英国車の記事も多数
同じくイギリス文化の影響かレストア記事なんかも多数掲載されていた。
ね?雑誌一つでも
その国の文化や、歴史的背景が読み取れて面白いものでしょ。
文化的背景といえばこちら…
香港ドル紙幣
デザインは異なりますが、これ全部20ドル札です。
どうも偽札が出回る事が多いらしく
防止策を施した新札が発行される為 種類が多いらしい。
へ~っと話しを聞いた時は納得したが…
流通している旧札を回収しないと意味無くないかい?と思った。
人民元と香港ドルの関係も面白かった。
空港内の料金表示価格は全て香港ドル表示
僕の所持していた香港ドルは
広東省から乗船したフェリーの保証金?
の返還金で120ドル
入国時に空港にて日本円→人民元に両替した際に
レートの関係で人民元 紙幣以外の端数を
人民元=1元硬貨と、香港ドル=50セントで渡された。
締めて120.5香港ドル
バイク雑誌が30香港ドル
残金90.5ドル
チビスケに土産と思い
子供服屋へいってみた。
いいな~と思った服は230香港ドル
所持金が足りないのでカードと思ったが…
安全な空港内免税店とはいえ、なんとなくカードをきる事に抵抗があり
店員さんを捕まえて交渉してみた。
I have only 90香港dollars.
This productis 230香港dollars.
I pay 90香港dollar.
Can I pay RMB left over?
「僕は90香港ドルしか持ってません。
この商品は230香港ドルですが…
90香港ドルを支払い
残りを人民元で支払えますか?」と聞いたつもり
どうやら通じたのか
「OK! We can」 の返事
レジに行くと少々状況が変わった。
同じ説明をして商品と90香港ドルを渡す
レートを計算して、残金120元がパネルに表示された
丁度持ち合わせがあったので120元渡すと
なにやら店員さんに拒まれる。
無駄に英語で勝負したものだから
話せると勘違いされ、ペラペラと説明されチンプンカンプン?
I am a Japanese.
In simple English, please talk slowly.
と要求してみると…
理解できました!
僕のヒアリングが間違ってなければ
「空港内?もしくはこのお店?は
50元紙幣か100元紙幣しか取り扱ってません
おつりは香港ドルで支払います。
50元札か100元札はお持ちでないですか?」
と言われたと思われる。
なるほど~
香港の方は、中国人ではなく香港人というプライドがあると聞いた事がある。
勿論 流通貨幣は香港ドルだが…
レートの関係もあり、そんな中国での流通貨幣
人民元での支払いはウエルカムなのかな?と解釈した。
50元札の持ち合わせが無かったので
100元札を出すと…
「元でのお支払いならば、丁度200元です。」
と伝えられ、200元を支払い
香港ドルを返却されて無事買い物終了。
僕的には、香港ドルを使い切りたかったのだが良しとしよう。
香港ドル=13円 人民元=15円 のレートで
ざっくり今回の買い物を計算すると
・思惑通り香港ドル+人民元で支払った場合
90香港ドル×13=1170円
120人民元×15=1800円 合計2970円
・全て香港ドルで支払った場合
230香港ドル×13=2990円
・全て人民元で支払った場合
200人民元×15=3000円
あれ?一番高いパターン?
オチもつきましたw
レートって不思議です。
良い買い物が出来た事には変わりありませんがね♪
無事帰国して、滞在中の出来事を思い返し綴っておりますが…
中国パワフルでした。
格差問題の影響からか?インフラ整備の影響からか?
その両方か?
スマホやショッピングモール 高層マンション等
現代の最先端の文化と
日本で言うとこの昭和の文化
バイクなんてまんま昭和だし、年季のはいった建造物も
雑多な入り乱れた町並みが印象的でした。
日本との情勢は依然不安定ですが…
経験をありがとう中国!!
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