我が青春のMBX

初めてのバイクMBX
思い描く完成形を目指して
カスタム有り/レストア有り
の作業記録ブログです!

MBXレストア計画@305 VM20+エアクリーナーBOX仕様 其の二

2024-07-30 | MBX 弐号機
ここまで出来たら 連結すればOK

キャブ→ファンネル間のレングスを計り
マスキングテープでマーキング&ガイドとし


カット


ファンネルへ圧入


仮組OK


もう少しダクトを差し込めば、隙間をデッドに出来るか?


振動でエアクリーナーBOX内へ ファンネルが脱落しない様
ホースバンドで軽く圧をかける

締め付けすぎてもラバーが変形するので、ほどほどに(;^_^A

内側へパイプ等リング状の補助パーツを、あてがえれば解決しそう
ダクトの内径を、保守確認φ39


MJは、手持ちで最も薄い#115へ

過去のデータでは、#115でも濃いが…
BOX内へ「ファンネル」を装備した事で、吸気量が増えて帳尻合うかも
それでも濃い様子ならば、#112.5を調達

アングルを調整して、可能な限りBOXとファンネルの隙間をデッドに

それでも、場所によりスカスカ感が(;^_^A

使えそうなものが無いかと、ストックパーツをガサゴソと…
これだ! スリット入りラバー!


スリット側をカットし



BOXのエッジへ潜り込ませる


良い感じ!!

これだけでも、気密性が格段にUPされただろう

エレメントは、すっかり乾いていたが
スポンジが崩れる事は無く、まだまだ使用可能

2stオイルを染み込ませ復旧

スリット入りラバーを、どう処理するか? このまま行くか?
耐油性に問題無いか、経過観察も必要




ご訪問ありがとうございます!!
地味にランキング参加中。お気持ちでクリックをm(_ _)m
      ↓
にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへにほんブログ村

MBXレストア計画@304 VM20+エアクリーナーBOX仕様 其の一

2024-07-25 | MBX 弐号機
絶賛 棚上げ中だった
VM20+エアクリーナーBOX仕様 再々々トライw

ファンネル仕様の方が 造形は好み

そこは否めないが…
下駄車として、通年安定して乗りたい弐号機

蛇腹ダクトにて、過去に二度トライしたが
フォークブーツ流用」「汎用ダクト仕様」共に破れてしまいNG


ファンネルをキャンセルし


エアクリーナーBOXとの位置関係を確認

純正は「への字型ダクト」を使用
ちょうど良い角度の、汎用品へたどり着けずに
過去二回は、蛇腹ダクトをチョイスした次第

発想を変えてKN企画製 ストレートダクトをチョイス


エレメントを外し、エアクリーナーBOX側より
キャブの位置を確認


ダクトは無加工で穴を通るが…

当たり前に角度が合わない

そこで…登場!!

「ラッパ型ファンネル」こちらもVM20用

エアクリーナーBOXへ ファンネルを差し込み
テーパー形状を活かして→キャブレターとストレートに配置し ダクトで繋ぐ作戦

まずは、ダクトとファンネルのフィッテイング
もちろん加工覚悟だったが…ドンピシャ♪


段差は否めないが、エッジをR処理する方法もあるなと


現物合せを繰り返しながら エアクリーナーBOXの穴を広げる


キャブとご対面


ちょい削り落としすぎてしまったが…


キャブとストレートに!

上手くいきそうな予感♪

シェイクダウン以前…
レストア過程からの課題に、いよいよ終止符を打てるか⁉



ご訪問ありがとうございます!!
地味にランキング参加中。お気持ちでクリックをm(_ _)m
      ↓
にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへにほんブログ村


MBXレストア計画@303 POSH チェンジロッドサポート 其の二 センター出し

2024-07-20 | MBX 弐号機
チェンジロッドの、歪みが動作不良の原因ならば…
壱号機ではどうだ? 壱号機へ問題なく装備できるならば それも有りと

マジックでマーキングしてから分解

こんなにも早く チェンジペダルを、外す事になるとは(;^_^A

サクサクっと組付け

弐号機と、全く同じ症状…(T_T)
シフトダウン方向からは、センターへ チェンジペダルが戻るが

シフトアップ方向からは、戻らない…上がりっぱなし

転倒によるダメージを考慮するならば
弐号機のそれよりも壱号機の方が、散りまくっているが(;^_^A

単純に、走行時の操作による歪みならば
シフトアップの引き上げる動作よりも、シフトダウンの踏みつける動作の方が より力が入る
つまり、自然に経年の走行による歪みならば 下方向へ歪むべきと考えた

下方向へ、歪んで然るべきならば 戻りが悪くなるのはシフトダウン方向では?と考察
それにも拘わらず…シフトダウン側が、二台共OKという事は…
シフトダウン側→下方向の方が、クリアランスが取れていると気づく

なるほど!何という単純な組み立てミス!
チェンジロッドと、サポートのセンターが出て無いのだ!!

組み立て時「チェンジロッド」は、組り付けボルト×2本にぶら下げられている事になる
組付けボルトに刺し通されたカラーの内径は、よくある規格物ならφ6.2
つまり、センターから最大値で0.2mmオフセットされている事になる

その結果 下図の様な状態であると推測

正=チェンジロッド/サポートの、センターが出ている=360度スペースがある
誤=ぶら下げられた状態で組付けた為 センターが出てない=正位置でチェンジロッド/サポートが干渉

シフトアップ方向
=チェンジロッドが上方向へたわみながら 反時計回りに回転
→時計回りに回転しながら、チェンジロッドは下方向へ戻ろうするが…
 正位置でチェンジロッド/サポートが干渉している為 押し付けられ戻らない
 著しくは、回転しながら戻ろうとすると、押し付けられる方向へ力が掛かる

シフトダウン方向
=チェンジロッドが下方向へたわみながら 時計回りに回転
→反時計回りに回転しながら、チェンジロッドは上方向へ戻ろうする
 正位置でセンターが出ていない=下側へオフセットされているので十分なクリアランス

最大で0.2mmのズレ、0.1mmのセンター出しが出来ていない為の動作不良と判断

再度分解しドライバーで持ち上げながら、バランスを取りボルトを締め付け


YES!!チェンジぺダルが正常に動作♪

結果的には、組付け不良
センター出しで解決したが…その加工精度の凄まじさが伺える
たわみ抑止クリアランスのバランスが、秀悦である事の現れだ

残念ながら、ここでタイムアップ
弐号機へ戻すのは、また明日と(;^_^A

その前に、思いがけず壱号機でシェイクダウン♪
30年来の仲間から、誘いだされてナイトランへ


ココだけ昭和w 安く見積もっても平成初期w


缶コーヒー片手に、縁石に座ってバイク談義やら近況報告と

いい歳こいて、褒められたものでは無いが…
皆 心は10代ってね♪

気になる実走テストは…なかなかどうして 違いが分かる

これまでのギアチェンジが「ガチョン ガチョン」と言うイメージなら
「カチャ カチャ」と、軽いイメージに
ペダル操作と言うよりも、足でスイッチ操作をしている様な…
そこまで言うと、ちょい大袈裟になってしまうが

「ん⁉ なかなかどうして」と、ニヤニヤしてしまうパーツであるのは事実
空いている夜道を走りながら、無駄にシフト操作多くしたりw
兎にも角にも、軽快な走り&気持ちに♪

ナイトランの疲れもあるが、明けて翌朝…
嘘つきました…明けて翌昼w

弐号機へも、同じ方法で解決するかトライ


OK!!無問題♪ 正常に動作


パット目につく場所では無いが

その存在感も、なかなかどうしてと…

性能/見た目/存在感 全て
なかなかどうしてw 素晴らしい♪



ご訪問ありがとうございます!!
地味にランキング参加中。お気持ちでクリックをm(_ _)m
      ↓
にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへにほんブログ村

MBXレストア計画@302 POSH チェンジロッドサポート 其の一 動作不良

2024-07-15 | MBX 弐号機
今日も弐号機さん♪

作業内容に合わせ「レーシングスタンド」で!
やはり…レーシングスタンドは盛れるw

まずは「OILタンクキャップ」の交換から
やはり漏れている… 例のパーツが功を奏した


品番55105-167-020 ホンダ純正 キャップCOMP オイル

流石新品♪ 全くOIL漏れの不安がない♪

「OILタンクキャップ」「OILレベルスイッチ」すら経年劣化で緩み
ゴム系パーツと言えば これまでも不具合が出る都度
「ニュートラルセンサーOリング」「ラジエーターリザーバーキャップ」を交換し
副産物的に「キックアームOILシール」を交換した事は、記憶に新しい

残すシール系は「チェンジロッドスピンドル」「カウンターシャフト」「クランクシャフト」ぐらいかな
いずれも、交換となると 手間なイメージが強い(;^_^A

送料無料にする為「OILタンクキャップ」との、合わせ買いを物色
消耗品も潤って来たので、久々に純粋な欲求で「カスタムパーツ」をチョイス

POSH謹製 チェンジロッドサポート!

セールスコピーは「チェンジロッドのたわみを抑え、スムーズなシフトチェンジをサポート」
たわみを抑えれる事で、チェンジロッドスピンドル/OILシールへの負担も 軽減されるであろうと考えた

KIT内容 本体+ボルト&カラーとシンプル

シルバーが良かったが…廃番の様子(T_T)
現状入手可能は、ブラックアルマイトorゴールド アルマイト
弐号機の車体色イメージから、ブラックをチョイス

マジックでマーキングし


シフトペダル/リンクの取り外し


ケース下部のボルト×2本を取り外し


固着を覚悟していたが、すんなりと♪


OILが漏れる可能性もあるので、手で緩めれる程度まで


チェンジロッドサポートをAssyし


素早く組付け OILは滲む程度だった


左右均等に圧をかけて


取り付け完了!


壱号機のトラブルを受け、ネジロック中強度を塗り付け

シフトペダル/リンクを復旧して作業完了!!

の…はずでしたが…

チェンジペダルの、動作確認を行うと
シフトダウンは、センターへ チェンジペダルが戻るが
シフトアップでは、センターへ チェンジペダルが戻らない…

時すでに遅しか…
既にチェンジロッドが歪んでしまっている?

最低限の分解を行い
グリスアップしても症状は変わらず


手応えとしては…サポート本体とロッドが、干渉している事は明白
取り説にも「消耗品ですので、内側が削れてきたら交換」と記載
たわみで、少しずつ削れる事は間違い無く→つまり多少なりとも、たわみで干渉する

内径を削り広げるか? それではサポート性能もダウンと…
少しずつ削れるくらいならば、思い切ってニードルベアリングを圧入するか?
その発想が出来ても、僕の技量では無理かw

さてと、どうしたものか(;^_^A)



ご訪問ありがとうございます!!
地味にランキング参加中。お気持ちでクリックをm(_ _)m
      ↓
にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへにほんブログ村

MBXレストア計画@301 POSHビッグリード 其の二 キャブ廻りOH

2024-07-10 | MBX 弐号機
パーツも揃った所で、弐号機さんのキャブ廻りOH開始

まずは…必須の下準備からw

日が陰ってくると、蚊の出る季節に(;^_^A

キャブを外し マニホールドの確認

二次吸気までは及んでないが、交換時期で

問題のPOSHビッグードバルブkit

先端部の欠けも無く良好な状態に見えるが…

um 空が見える

吹け下がりの悪さは、リードバルブが犯人と

裏返して使えるレベルだが
そこは RZ/TZR系の、フィッテイングテスト兼ね交換で!

前回の記事で登場した、破損品を廃棄し
今回外したリードバルブを、中古パーツとして保管する事にした

うん!ばっちりフィット!空も見えない♪


マニホールドガスケットは、最後の純正ストック1セットを使用
次回からは、マニアックコレクション製で


マニホールドも、もちろん新品に
バリが少々…


カッターで慣らして


かじり防止に、カッパーグリスを塗り


シリンダーへAssy


良い機会なので、フロートチャンバーガスケットも交換


備えあれば患いなし


新品って素敵(*^_^*)


一通り洗浄

画像では分かりにくいが、微細なゴミが…
ガソリンタンク内の錆が、少しずつ流れでたか?MJ交換時に混入したか?

スロットルバルブは、メッキの状態も良好
片べりした様な、縦筋も無しで一安心


フロートチャンバーをAssy


車体へ取り付けて 作業完了!


絶賛棚上げ中の「VM20+エアクリーナー仕様」
ファンネル装備である事で、こまめなメンテナンスを余儀なくされ
それが吉と出て、良好な状態を保てているとも言えるが

マニホールドへ掛かる負荷は元より
エンジン本体にも、エアクリーナー装備の方が優しい
下駄車としての、領分を考えても
通年同じキャブセッテイングで 済むのは魅力

今一度 再考の余地ありだな(^。^)



ご訪問ありがとうございます!!
地味にランキング参加中。お気持ちでクリックをm(_ _)m
      ↓
にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへにほんブログ村

MBXレストア計画@300 POSHビッグリード 其の一 互換性パーツ

2024-07-05 | MBX 弐号機
一連の作業の中で 他にも問題点が発覚

ぼちぼち、マニホールドの交換時期

クラックが入り始めて、硬化も進んでいる。
二次吸気とは異なるフィーリングだが…
エンブレ時に、回転の落ち込みが悪く「リードバルブ」も疑わしい

通勤中 調子を外していると思ったら
オーバーフローまで…

多角的に、キャブ廻りの手入れが必要か(;^_^A

OHするにも、何かとパーツが必要
ストックも有るけれども、壱号機/弐号機 共有の消耗品は
2セットずつ在庫していないと、不安になるw

「クランクケースカバー ガスケット」を、使いきったので
「マニホールド ガスケット」と、合わせて社外互換品をネット調達


店舗名は「マニアックコレクション」男前な屋号

同封されていたチラシによると…
在庫なしの商品=データのないガスケットも?
現物を送れば、最短3営業日で製作⁉ 何という神対応!!
サンメカ レストア界&旧車ファンの神やん!! 
紙ガスケットだけにw まさしく「マニアックコレクション」

一番の問題点は、リードバルブ…
弐号機へ装備しているのは「POSHビッグリードバルブ」
組み立て時には、ラスイチの新品ストックを奢り
次回交換時には、CR80純正へ交換(プランA)が有力であったが
リードブロックの加工が、手間でもある。

カーボンシートからの、切り出しも視野にいれ(プランB)
型紙がわりにと、後生大事に保管していた 中古/破損品

羽の先端が、欠けている。

補修用リードバルブは、廃番となり久しい
廃盤となって間もない頃には、互換性情報に辿り着けなかったが…
時間の経過に伴い、僕と同じ様に「POSHビッグリード」の延命を試みた方がいれば
今だからこそ、逆に情報が出回ってはいないか?と考えた

すると…まさかの車両がヒット!
YAMAHA RZ/TZR系(・□・;)


並べて置いても 同寸にしか見えない


重ねてみると、その微々たる差が分かる

シートからの自作を考えるならば、もはや誤差レベル!

そこへ、目を向ける機会が無かっただけで
NSR50系/POSHビッグリードと、YAMAHA RZ/TZR系リードバルブの互換性情報は
どうもその筋ではメジャーな様子…時代に乗り遅れていたぜw

と言うわけで、まさかのプランC♪
YAMAHA RZ/TZR系用リードバルブを流用し
POSHビッグリードを、継続使用に決定!!



ご訪問ありがとうございます!!
地味にランキング参加中。お気持ちでクリックをm(_ _)m
      ↓
にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタムへにほんブログ村