我が青春のMBX

初めてのバイクMBX
思い描く完成形を目指して
カスタム有り/レストア有り
の作業記録ブログです!

MBX補完計画@406 2017年・壱号機31歳

2017-12-27 | MBX 今年の〆記事
2017年・壱号機31歳

自らが掲げた10年に一度となる 徹底整備の年
全てを完遂出来た訳では無いが…
去年の今時期と比べれば
より高いレベルの車体に 仕上がったと自負する。

今年は、星回りが良かったのか?
壱号機との忘れられない思い出が増えた

初春には「G-WORKSバイク」の取材&掲載
2017-04-18 MBX補完計画 @番外 愛の深さを知る


盛夏には「2&4モーターフェスタ 9th」でのアワード受賞
2017-08-24  2&4モーターフェスタ 9th !!



Photo byしょうちゃん
自分で撮ると、同じ風味になりがちだから新鮮(^^♪

コツコツやって来た事が認められ 作り手として嬉しい限り!
そして、今 思う事
いや、ここ数年ずっと考えていた事…

僕のバイク人生(ストーリー)は
「起承転結」で例えるならば「転」に差し掛かっているのでは?

起・バイク好きな少年が、青年になり生涯の愛機となる「MBX50-F」と出会う
承・90年代初頭のバイクブームを駆り
  時代の流れと共に静かな幕引きを迎えつつも、当時を思い乗り続け
転・20数年を経て 仲間達と再会、新しい仲間達と出会い
  愛情を注ぎ続けた「壱号機」が、熟成の時を迎えつつある

そして結は…?

昨年末の〆記事より引用
>ちょっと大げさだけど
弐号機との出会いから始まり
運命の歯車に導かれる様に「補完計画」の着地点が見えてきました
まだまだ目標とは言えない
遠い夢の話なので今のところは言及せずに伏せておきます。

少しばかり構想を匂わせましたが
一年経過した今 気持ちが揺らぐどころか、より意識が高まっている。

今から記す事は、決意表明では無く
まだまだ目標とは言えない 僕の思い描く夢物語のお話しです。
(長文になりますm(_ _)m 此処まででも前振りが長いw 
 飽きない様に画像多めなので、其方だけでもお楽しみ下さいw)

「結」=「補完計画」の着地点は?
最終目標「MAXゾーンmini」への出場!
*ざっくり解説すると「富士スピードウェイ本コース」で行われる最高速記録会

遡る事 5年以上前
2012年 春の出来事 「弐号機」との出会いが舞台

弐号機を引き取りに、トラカメさん宅へお伺いした際
不躾ながらガレージを見学させて頂いた

所有されているマシンのYZ80(だったかな?)を眺めていると
「富士スピードウェイの最高速トライアルに出たマシンなんですよ~」
との説明を受けた

その当時は「MAXゾーンmini」の存在を知らずに
「へ~そんなイベントが、開催されてるのか~」
ぐらいの印象だった…

それから2年程経て「モーターマガジン社」より刊行された
「MAXゾーンmini」のムック本を見かける(勿論購入)
「あ!これがトラカメさん から伺ったイベントか?!」
読めば読むほどに、その世界観に感化されていく

以来 公言する事はなくとも(当ブログで)
心のどこかで「MAXゾーンmini」のステージを夢見る 自分がいた

全長約1.5kmを誇る富士スピードウェイ本コース
最終コーナー脱出速度の数キロのスピード差が
最高速度の大きな差に(ミニバイクゆえに)繋がるとは考えにくい

全域でのLAPタイムを出す為の走りは考えてない
最終コーナーの脱出速度を極限まで高める事も考えていない
あくまでも計測地点で6速 吹けきれば満足(合格)

しかし…
インフィールドを少しでも速く走る事ができれば
1周だけでも多く周回できるかもしれない
1回だけでも多く最高速度を計測できるかもしれない

その為には、自身の感覚をある程度まで取り戻す事が必要
サーキットへ足を運ぶ様になったのもMAXゾーンへの伏線
(勿論 実践的なマシンテストも行えている)

そしてサーキットへ行く環境に(再び)身を置けた事は
仲間達との再会が不可欠だった

もちろん記録を狙うなんて大それた話しでは無い
(少しは妄想しますがねw)
それでもやるべき事も、時間もまだまだ必要
作業をするのも、操り走るのも自分自身だが…
そのステージを、完璧に仕上げた相棒「壱号機」と走りたい!
(愛機ではなく、敢えて擬人化し相棒の)

今後 壱号機をレーサー化している期間が、長くなる事も想定でき
そうなると、日常域では弐号機の存在が大きくなる
此処に至る迄も 弐号機のレストア作業には色々教えられ
自身のスキルも格段にUPした。

また、件の「G-WORKSバイク」の取材も弐号機のおかげ
長年のネッ友の やばたんさんにも会えて
お土産にと、貴重なRスプロケットを頂戴したm(_ _)m
その丁数は「36丁」!!
キタコ製品で最も小さい(ロング)= 最高速仕様!!
不思議な偶然では有りませんか?

改めて昨年末の記事より
>ちょっと大げさだけど
弐号機との出会いから始まり
運命の歯車に導かれる様に「補完計画」の着地点が見えてきました


弐号機との出会いが「運命の歯車」が動き出した時
「不思議な偶然」では無く
「運命的な必然」如何でしょう?

起・バイク好きの少年が青年になり
承・90年代の走り屋ブームを駆り
転・20数年の時を経て仲間達と再会
結・乗り続けて来た愛機が日の目を見る

実は、転に差し掛かっているのでは無く
こんな起承転結なのかも知れない?
作り手としてならば、この「結」でも満足だが…

走り屋として 夢見る「結」に向けて
ブログタイトル「我が青春のMBX」通り
まだまだ「青春時代の延長戦」を楽しみたい
ロマンチストすぎかな?(中2病とも言うw)


はい!肩がこる年末恒例の超シリアスモード終了w

真面目に難しく考えるのは
僕の長所でもあり短所(^ー^;A
要するに有休とって エントリーして お金払えば出場できるって
簡単な話しを難しくしただけw
但し挑むならベストを尽くしたい!

同カテゴリーだと
NSR80エンジン搭載のNS50-F SP80仕様が133.939km/hの記録
(ムック本に掲載されていた車両の記録)

こちらは上位排気量へのスワップ無しで(NSR80エンジンへの換装無しで)
使用している50ccベースにMAX70ccレベルのシリンダーを組み
同等の記録が目標!!
18インチは最高速トライアルに有利でしょうしね♪

本当に出場を目指すならば
車体/走り云々の前に、クリアすべき問題は2つ!

その1
レギュレーション規定により
出場車種/排気量に合わせた当該免許が必要となってます。
そうなんです!免許がありませんwww

その2
装備の問題
当時物のツナギはもとより(車検に通らないでしょう)
上から下まで全てのギアを新調せねば!

寝る間を惜しんで、作業時間を作る事なら出来ますが
結局のところ落としどころは
ド平日に仕事を休む事と金銭面、今の僕には これが一番難しい問題なのです。

因みに今のとこ壱号機/最高速記録は
四半世紀前 埼玉県下の某県道で104km/hです!
ん?そんな事をネットで言って(公言して)良いの?

良いんです(*´ω`*)
何故ならば、埼玉県警様に測定して頂いた公式記録ですからwww

当然これは超えて行きたいので120km/h台が、妥当な目標!

当時は、リミッターカットしてチャンバー入れれば
楽に100km/hオーバーなんて良く耳にしたけど
あくまでもメーター読み
スケールの小さい小排気量車は、ハッピーメーターな節もある
実際どうなんだろ?

純粋に壱号機のMAXを知りたい欲求が動機です♪
*大排気量車と並走して測ってもらえば?と言う意見は大人なので無しでw
僕が求めているのはMAXゾーンのステージで公式記録!

さてさて
長く語り入れましたが
今年の〆記事ダイジェストの始まり始まり~

こちらも年末恒例に、しようかな?
最後の更新は大きい画像サイズ(当社比w)にてお送りしてます!
*レーサー化に伴いチト古めの画像も ご容赦をm(_ _)m

昨年末~の作品だがメーター廻りをユニット化
ストリート⇔レーサーのコンバートを容易に!
セパハンの交換は、F依存型の乗り方を矯正(出来たのか?)


シートカウルの再塗装
残念ながら酷暑の折に気泡が発生…無念
Rゼッケンベースに倣い、Rウインカーもユニット化
同じくストリート⇔レーサーのコンバートを容易に!


Rフェンダーを変更
Dトラッカー用フロントフェンダーを加工流用


Rブレーキパネル/コムスターハブ/ブーメラン×1枚 鏡面加工
アクスルシャフトを中空へ変更
Rスイングアームも再塗装済みストックパーツへ交換


サイレンサー/グラスウールを交換
長年のネガ「スプリングフックポイント」の損傷は
「モトクエスト」様に修理依頼m(_ _)m


無念の?自業自得の?エキパイ穴あき…
同じく「モトクエスト」様に修理依頼→ロウ付けで処置して頂く
ピンホールの類は耐熱パテや、サーモスチールを使用し追加処置
未だ経過観察中(汗)


Fスプロケカバーを製作
初めての叩き出し加工!2度と作れないなw


クラッチ廻りの見直し
純正流用4枚化+スプリングはCR80×2 純正×2へ変更(定番チューン)
同期にメカニカルシールの損傷を確認→Rカバーをストックパーツへ交換
ホース類は新調 クーラントもブルーへ変更


キャブレターガードを製作
追いかけでホースクランプを装備(画像は装備以前)
期待以上の効果!
トルクが薄れるまで高回転が回る特性に変化


ファンネルネットを装備
吸気音と、若干の燃調の変化は感じ取れるが
フィーリングの変化は感じ取れなかった


R同様にコムスターハブ/ブーメラン×3(右片面)鏡面加工
アクスルシャフトを中空へ変更
Fフォークも弐号機外しをOHし交換(此方は硬くしすぎて大洗に関しては失敗)
地味な部分ではブリーダースクリューを交換


常に100%を目指していても、9割方の完成度
我ながら次から次へと、悪巧みが尽きない物だと感心するw


ここからは年末の定型文w
〆の画像は恒例のバックシャン!!

例年ですと
>「今年も一年間 のんびり~マイペースで~」
なんて綴りますが…
昨年に引き続き今年も一年間
開設以来 稀に見る安定したペースで更新されたw
当ブログにお付き合い頂き ありがとうございました!!
さて、来年も続くのか?

皆様 良いお年をお迎え下さいm(_ _)m 




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MBXレストア計画 @184 2017年・弐号機35歳 

2017-12-24 | MBX 今年の〆記事

この〆記事&番外編を含めても
今年の「弐号機ネタ」は、僅か9回の更新

長期スケジュールでは
2017年=壱号機/10年に一度となる徹底整備の年
全バラを目標としていたが 無念…

全バラしたい意図は
フレームを再塗装したい欲求が一番だが
更に必要無いステー類をカットする事も、視野に入れている

その為には、装備したいパーツ類を完成させ
余分なステー類を見極める必要があり
ゆえに至らなかった。

また、壱号機をバラしている間
文字通りバックアップとなる
弐号機の実働化が間に合わなかった事も、理由の一つである。

中期スケジュールとしては
弐号機のシェイクダウンを昨年中(2016年末)から
前年度中(2017年3月中)と改めたが(諦めたとも言うw)
予算取りが上手く行かずに、先伸ばし…先伸ばし…(^_^;)

短期スケジュールは
(これはスケジュールと言うよりスローガン)
お気付きの方も、いらっしゃると思いますが
3日→6日→9日→12日と、3の倍数の日付けにはブログ更新を出来る様に(中2日ね)
作業を続ける事を目標とし、これに関しては完遂((o( ̄ー ̄)o))

もはや作業をしたから更新したのか?
更新する為に作業したのかw
ともかくモチベーションUPに繋がった事は事実!
(行ける所まで、この更新ペースを保つのが→来年の目標w)

さて、今回の記事用に写真を撮っていると
間もなく2歳になる娘がテケテケと現れる


そう言えば弐号機が家に来た時も
同じ年頃の助手が現れたな…

そんな助手も小学生
はや5年以上が経過してしまった(^_^;)

完璧に直してから走り出したい意識が、強すぎるのも良し悪しかな?
(走り始めてからの感覚的な調整も多いだろうし)

それともダラダラ作業しすぎか?
2台持ちで整備するには能力が足りないのか?
あ!GORILLA入れたら3台だったwww

5年/10年単位で時間が経つのが早すぎる(^_^;)



と言う訳で…



突然ですが…



無理して自賠責5年w

奇遇な事に色も赤(^^♪
今後もダラダラしてしまっても、少しは経費節減と成るようにw
再来年5月には元号も変わるとかで、記念になるかな?平成の内に!

からの~
強制?シェイクダウンw

祝!初 給油

自分のお腹は、自分で満タンにしに行こう!

祝!初 コンビニ

様子見ながら休憩もね♪

祝!初 ナップス

自分のパーツは、自分の足でw

因みにナップスにて漫才みたいな笑い話しがあったので
近いうちに番外編でUPしようかなw

なんとか公道復帰させたけれども
まだまだ課題も、妄想w構想?も山積み

一番に解決したいのはタコメーター問題

最優先で作業中!近々記事としてUPさせて頂きますm(_ _)m

実働には問題無く仕上げたF廻りも
Fフォークの細部がMBX系/NS系で異なるとの情報が入り
壱号機と絡めての手直しを検討中!


R廻りに関しては、KYBは残念だったが…仕方がない
今後も良いコンディションで乗り続ける為には
壱号機同様に変換アダプターを介し
NSR系のRサス装備がベターなのか?
可及的に装備したリンクレスプレートは、このまま活かしで!

忘れてはいけない事は
F/R共に四半世紀?程度前のタイヤが→10数年前のタイヤになっただけ
壱号機との兼ね合いも考えつつ、対処したいところだ

唯一 レストアを兼ねてと言うよりは
積極的に加工/装備したバックステップ

ステップが長いのは元より
構造上/ベース部分の厚みがある事から、外側へ出過ぎている。
(ステップ先端部が)
実際に街乗りしてみると、操作性能に不備は無いが
地面に足を付く時に、Gパンの裾がステップに引っ掛かり
危うく立ちゴケしそうになった(足がパット出なかった)
単純にステップをカットするのは最終手段とし
もう少し構造を見直したいと考えている

また左側は、フレームへ組み付けた 補助プレートが少々プア

ギアチェンジ時に負荷が掛かるので2mm厚では歪む
トラブルが発生する前に3mm~で作り直しがベスト

VM20+エアクリーナーも形になったが
KN企画製のダクトへ交換したいところ

当初は経費節減の為に、手持ちのVM20を使用したが
長い目でみたら、NSR系の純正φ18キャブを手配して
純正ビックキャブ化の方が経済的か?

ラジエーターホースも新調せねば!
ホースバンドは「花咲かG」で処理したが…
再び錆が出てきた
併せて新調or得意の筆塗りでw


サイレンサーは、新品が出る事が解ったので交換と考えていたが
エアクリーナーを装備し→吸気音が抑えられると
さほどウルサくも無く、このままでOKと考えが変わった


ミラーは、視認性良く申し分無いが
残念ながらネック部分がプラプラで、走行中に首を垂れるてしまう
小物やアクセント系を、壱号機とお揃いにしたいので
(壱号機のミラーもくたびれている)同時に新調したいと思う(嗜好品w)


作業が進み、仕上がれば仕上がる程
タンクの凹みが残念(T_T)


ナンバープレートの位置が、少々気になる事から
Rフェンダーレスを作り直したい欲求も有ったが…
(出来上がり当初から失敗って言ってましたねw)
画像で見ると、まぁ良いかな?と気持ちが揺らぐw


記事を綴りながら、ざっとイメージを整理しただけでも
まだまだ、思い描く完成には程遠く…
何処もかしこも、なんやかんや手直しせねば!と、言う話になってしまった

それでもシェイクダウンを果たしたので
記念&〆記事に相応しくbefore/after








ちょっとシリアス調で
弐号機のレストア作業全般において
僕なりの線引きと解釈で(勝手な解釈とも言うが)
前オーナー様 トラカメさんの車体に対するイメージを引き継ぎ
アイデア次第では、当時でも再現出来たレベルに抑える事を旨とした。
(必要と考える部分は、オーバーテクノロジーも取り込んだが)

あっと言う間に過去ってしまった5年7カ月
どうにか此処までたどり着いた。

今、また走り始めた弐号機は…
いやAC03初期型MBX50は
間違いなくトラカメさんにとっての「我が青春のMBX」であり

現在は、僕にとっても申し分ない「我が青春のMBX」であり
(オッサンですけどねw)

本当に息子が引き継ぐのであれば
間違い無くバイクのイロハを教えてくれる
「我が青春のMBX」と なってくれるだろう。

その時まで約9年 ここまで約6年
それもあっと言う間なのかな?

来年は弐号機も年男!
きっと、巡りの良い年になるだろうから
引き続き 弐号機を集中して仕上げようかなっと(^^♪

2017年末!年の瀬ながら盛り上がって来たぞ~




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MBXレストア計画@番外 Rサスの採寸 緊急UP

2017-12-22 | MBX 弐号機
先日のRサスの記事にて
MBX純正とNS50-F純正を、取り違えて保管した事から
全て逆の内容で記事を綴った事を お詫び申し上げます。

改めてMBX純正Rサスペンションを、採寸したので緊急UPさせて頂きます。

採寸誤差も出ると思うので、約~mmでお願い致しますm(_ _)m
各所 採寸時の画像をUPしますので、ご確認頂ければ幸いです。

まずはピッチの測定から
ボルトを挿し通し中心を分かり易くする


たわみも出るので、メジャーでは無く→鉄定規で測定


255mm(・・?


少々長い印象を受けたので
計り直しましたが→約253~254mmぐらいですね


全長の測定
添え木を当てて、なるべく誤差を減らし


280mm


スプリング長の測定
今回はノギスで純粋にスプリングの長さを計測


120mm


線径を測定 φ8.5


ボトム部分
エンド~スプリング際まで
118mm


トップ部分
同じくエンド~スプリング際まで約42mm
画像では少し添え木が斜めで42mm以下ですが、片手で撮影しながらなもので(汗)

ボトム118+スプリング120+トップ42=全長280mm OK

添え木を当ててスプリングの外径
ここが一番 採寸誤差が出そうだが…φ61


こんな結果になりました!

スプリング巻き数は、画像の様な数え方で「7巻き」とさせて頂きます。

単体での容易な見分け方は
スプリング巻き数=6巻き=NS50-F
7巻き=MBX が、単純で分かり易いと思います。

結論的にピッチは
MBX=約250mm NS50-F=約260mm

ねろんが様より頂いた情報で
KYBの商品番号より、MBX用=OG250T/NS50-F用=OG260T
品番=ピッチ長=250mm/260mmとの事でしたm(_ _)m

また、ミニバイクレースでNS50-FにMBX用Rサスを取付け
ローダウンして旋回性を上げようとする方法も、有ったとの事

この情報は、もう本当に本当に目から鱗で
NS50-Fでガチレースをしていた先輩から譲り受けた
僕のKYBが250mm=MBX用と判明した事から(てっきりNS/MBX共用パーツと思い込んでいた)
ローダウンの手法を取り入れていたのだと感動しました!
(先輩の考えていたマシン作りに、ようやく気づけました)

Rサスが短くなる事を、少なからず嫌っていた僕ですが…
今回の一連の流れで、それも面白いなと思ってます。

例えば、現行でも販売されているKYBのNSR50用 「BGS210T」=210mm等に
僕が使用しているDCR様のアダプターを装着すれば
10mm短い 現代版のローダウンと言う手法も!
(SIFT-UP/N-1サスは220mm)

全て自己責任が基本ですが
アダプターを使用して現行のRサスを取り付ける場合
走行性能の癖(特性)や テールエンドへ向けてのラインに
差が出るとは思いますが
210mm~220mmの商品であれば物になると思います。

但し、スプリングの太さ次第では
OILタンクやエアクリーナーBOXの内側に干渉する可能性がある事
また、別体式タンクを備えている商品の場合には
タンクまでのホースの長さや、取り回し方向に注意が必要となります。
これらをクリア出来れば、取りつけ出来ると判断いたします。

XRやape系統のサスを流用している方がいらっしゃいましたら
情報交換できたら嬉しいです!
(むしろ交換ではなく「一方的に教えて頂きたい」が正しい日本語)

年の瀬に間違った情報を発信してしまい 改めて失礼 致しました。
今回の記事を修正記事として、ご活用 頂ければ幸いです。

明後日には、弐号機の2017年〆記事UP予定です!
ご期待下さいませm(_ _)m

>G5様
諸々 逆のニュアンスの回答になっていました。
ややこしい結果になってしまい 申し訳ございませんでしたm(_ _)m

>ねろんが様
色々 教えて頂きありがとうございました!
これぞ失敗は成功の基と、言ったところでしょうか(^^♪




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MBXレストア計画 @183 リフレクター

2017-12-21 | MBX 弐号機
まずはメーター鳴きの件
メーター側でワイヤーを着脱すると(つけ直すと)一旦は鳴き止む事も
エンジンを掛ける為に、街道まで引いて行き
そこで鳴き始めてしまうと厄介なので チト細工

クラッチカバー側のワイヤー取り付けボルトを→蝶ボルトへ交換
鳴き始めたら、こちら側で簡単にキャンセルできる仕組み
また、取り外したワイヤーが遊ばない様に リリース式タイラップを括り付け
(クラッチワイヤーへ括り付け養生)

今 記事を綴りながら思ったけど
クラッチカバー側でも鳴き止ます事が出来たら
少し気持ちが楽になるかな(なんせ気分で鳴き始めるので)

続いては掲題のリフレクター

取り出したのは「リフレクターシート」

チャリンコ用のリフレクターを装備しているけど
所詮お洒落パーツ
右サイドへの取り付けも道交法的にはNG(・・?

中心軸に装備していればお咎め無しでしょ
バルブの有るセンター部を避けて上下へ貼り付け

割と自然な感じか…見慣れれば問題ないパターンw
文字通り保安部品なのだから
後方からの視認性をあげて守ってもらわなくちゃね!

軽作業だけど、今宵も一歩前進!




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MBXレストア計画 @182 Rサスの見直し~マニホールド交換

2017-12-18 | MBX 弐号機
「シェイクダウンまで カウントダウン」
ラップ調でヨロw
寒さ&繁忙期にも負けずに畳掛けます!!

無念ながらKYBサスはキャンセルする事に

壱号機へN1サスを装備し弐号機へ移植したが
その作業からも早1年半経過している
その間にも劣化は進み
街乗りとは言え、走行に耐えうる物では無いと判断
純正へ戻す事に決めました。

キャンセルしたKYBと純正を並べて置くと
目視でも長さが異なる事に気付く
あれ?そうなの?

今後の為にも興味ありなので
手持ちのRサスを一通り検証

左から順番に
NS50-F:MBX50:KYB:NSR50(闇取引品/推定Nチビ用)

ざっくりな採寸では、こんな感じ
MBX50


NS50F

全長 MBX=約287.5mm NS=約285mmと、MBXの方が2.5mm程度長い
ピッチもMBX=255mm NS=250mmと、5mmの差
この辺は、18インチ/17インチの車格の差か?

最も注目するべきは
MBX=スプリング6巻き/固定鍔→鍔 間で125.5mm
NS= スプリング7巻き/固定鍔→鍔 間で130mm
(抑えている鍔と鍔の外側から計測という意味です。ばね単体の長さではありません)

スプリング外径(螺旋分の直径)は、φ61mmと共通
スプリングその物の外径(バネの太さ=線径)は失念したが、恐らく共通

MBXの6巻き×125.5 に対して、NSは1巻き増えて4.5mm長い
仮にバネレートが同じであったとしても
イニシャル?スプリングに掛かる圧?が、共通かは判断できないが
NSのスプリングを、MBXへ装備すれば強化できるという図式も見えてくる

備忘用メモ

KYB製ガスショックは、MBX/NS共通のアフターパーツだったので
純正の規格も同じかと思い込んでいたので驚きだった

因みにNSR50用と思しきRサスはピッチ210mm
スプリング外径はφ64とKYBと同じ太さだった
仮に、今後Rサスを変更していくならば
現行で手に入る商品をチョイスする場合
外径φ64+α程度であれば選択出来ると結論付けられた。

サクッと交換


抜けていたKYBよりもテールエンドが上がった


続いてはマニホールドを新品へ交換
KITACO製.VM20/PWK28用 最後のストック


取り急ぎ、エンジン始動を目的とし中古パーツで組んだ物(こちらは3年半以上も経過)
Rサス同様に組み付け時から 更に劣化が進んでいる(ひび割れも発生)
シェイクダウン前には新品に交換しようと考えていた


バリも少なく当たり(^^♪
軽くカッターで面を整える


勿論ガスケットも交換 こちらも最後のストックパーツ
CR80用ガスケットが値上がりしてるw

よくよく値段を確認すると、両方とも消費税が5%の時代w
こりゃ、買い足しに行ったら更に値上がりしてるな…

やっぱり整備性が悪いな

エアクリ装備に拘ったけど…直キャブのが楽ですね

油面確認を兼ねてエンジン始動
ついでにOIL警告灯のカプラーを外して 動作テスト


お!消えた


再び接続


あぁ~あ。。。点いたよw

詰まる所メインハーネスに不備は無く
スイッチユニットに問題有りか

ここで、またもや問題発生!
ケーブル交換で収束したと思われたタコメーターの鳴きが再発(T_T)
ウニュウニュキュルギュルフリュアリャラララ~ってな音質ですw

症状再発=タコメーター本体がNG
あ~
今宵も二歩進んで、一歩下がると…

それでも一歩前進!
うん♪前向き~www

緊急追記!2017.12.18

〉G5様
申し訳ございません!
全長で2.5mm差で、ボルト間ピッチだと5mm差でした(汗)
よって車高は5mmの延長線上で、テールエンドでは変化しますね。
25mm=1インチという数値が、印象深くて
先日のRサスの件の情報に間違いがありましたm(_ _)m
やっぱり、整備記録を残すって大切ですね。
僕自身 短い期間で復習できました!
改めて、お詫びと訂正です。
失念 失礼致しました。宜しくお願い致します。


緊急追記.2 2017.12.18
更に、各所グダグダに間違えていたので校正しました
全文におい0.5mm→5mmの間違えです。
逆に25mmでは無く2.5mmでした
2.5mm=1/10インチですね…

整理するとサスの純粋な外寸では、2.5mm差
ピッチ間だと5mm差でしたm(_ _)m

なんだかな。。。繁忙期で疲れているのか(・・?


緊急追記.3 2017.12.20
ねろんが様よりのコメントにて
この記事にて説明されている
NS50-F用とMBX用が全て逆の様です。
僕の在庫管理と認識違いでした。
大変失礼致しました。

またKYBガスショックも
NS50-F用とMBX用で、別の商品でした。
あわせてお詫び申し上げます。

シンプルな結論だと
NS50-F用とMBX用でRサスは純正レベルから別物です。
宜しくお願い致しますm(_ _)m

ねろんが様
ご指摘ありがとうございますm(_ _)m
後ほどコメント欄にレスさせて頂きます。


緊急追記.4 2017.12.22
諸々の誤りを訂正すべく
改めて「MBX純正Rサスペンション」を採寸し緊急UP致しました。
MBXレストア計画@番外 Rサスの採寸 緊急UP
リンクご参照くださいませm(_ _)m
こちらの記事を持って、誤った情報を発信した
お詫びと訂正とさせて頂ければ幸いですm(_ _)m


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MBXレストア計画 @181 フューエルコック~OILライン

2017-12-15 | MBX 弐号機
久々 弐号機!

流石 年末商戦wなかなか作業する時間も取れず
工具を握るのも久しぶり♪
ちと体力削ってもストレス発散しときますかw
こんな時だからこそ、むしろ弐号機のレストア
達成感味わえた方が楽しいからね(^-^)v

棚上げにしていたガソリンコック
予備タンクより移植する事に!


形状はストレナーチャンバー付き
僕の予想が正しければM16のはず 


因みにコチラの予備タンク
「物になるようだったら使って」と頂いた物

耐油パテ?を塗りつけたような形跡があるので
もしかしたら穴あきなのかな?
とりま、10年レベルで絶賛放置中なのです

さてコックのレバーは
NS50-F用なので カウルとの隙間を埋めるツバが有ります


壱号機に倣ってCUT


無事装着!!


燃料を壱号機から500cc程度拝借


導流テスト
コックON→流れでないOK


RES→流れ出た~OK♪


いよいよ2st/OILの充填


MJも調達済み
エレメントを装備したので1段階/薄く#130へ変更し様子見


まずはブリーザボルトを緩めて
OILタンク→OILポンプ間のエア抜き


ここで~す


OILポンプを気持ち濃く調整し


OILポンプ→キャブへのホースを接続し
OILポンプ→キャブ間のエア抜き開始!


エンジン始動!
あれ?あれれ~?
OIL警告灯が消えないんですけど…


しかま無視して
アイドリング状態から、OILポンプを指で全開にし送り込む


最後の気泡一粒~
エア抜き完了!!


取り急ぎOILタンクのフローターを確認

フローターがOILに浮いていて→OILが減って下がると
警告灯がONになる仕組みと考えられるが…
上下させてもOIL警告灯に変化なし

今宵は手詰まり
二歩進んで、一歩下がると…


それでも一歩前進!!




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MBX補完計画@405 ストリート仕様への復旧!

2017-12-12 | MBX 壱号機
ストリート仕様への復旧!

取り外した保安部品類

導通確認をスムーズに出来るので
こんな時はR / バッテリー廻りからの作業がマストだが
今回はライト廻りが気になるのでそちらから

メーター廻りをサクサクっと組み付け
Fフォークへ巻き付けたラバーシートの上へ
ライトステーを取り付け


ライト / ウインカーを取り付けバランスを取る

追加でラバーシートをフォークに巻いた分か?
ライトステーを修正したお陰か?
過去に無く良い具合にしっかり組み付き
バランス良くライトを、中心へ配置できた♪

バッテリー廻りを復旧


テールランプの配線を繋ぎ
一通り灯火類の動作確認→OK


やっぱりストリート仕様の方がコイツらしい!


うん♪見慣れたコクピット( 〃▽〃)

時計の針は、間もなく午前1時
9時半頃に作業開始したから
のんびり作業しても3時間半程度で
→ストリート仕様へコンバート可能か

またの機会までレーサーユニットは封印
それぞれのユニットキットも、これで完成形かな~


カバー掛けて今宵は店仕舞いのはずが…


お前なんで地面に落ちてるんだよwww
て、言うか何処だよ( ̄□||||!!
良く有るオチが待ってましたとさorz




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MBXレーサー化 計画@37 走行会前の最終仕上げ

2017-12-09 | MBX レーサー仕様
走行会前の最終仕上げ
車体に向き合い じっくり作業するのは2週間振り♪

前回の作業から 今日までの間に台風が2度通過しており
チャンバーの状態が気になるところ…
まずは取り外してチェック

重ね塗りが効果を表した様子
パテの流れ落ち(溶け落ち)が目立たなくなって来た
塗装被膜を厚くすればマフラーパテ / サーモスチール共に
降雨に耐えうると結論付けても良いかな?

いの一で再塗装し→いつも通り乾燥待ちの間に作業
メインメニューはチェーンの手入れ

そう言えば、詳細記事にした事が無いので
マナブタ流のやり方を紹介

まずは軽く町内を一回りしてチェーンを温める
(レーサー仕様にしてしまっているので、今回はそのまま開始)
チェーンを温める心は
温める事で残存しているチェーンルブが緩くなり
汚れと共に拭きとりやすくなるから

ダスターでチェーンを空拭きして汚れをとり
続いて 段ボールでに養生し
スイングアーム下 チェーンの内側からスプレー

Rスプロケ廻り外側から吹きつけない理由は
遠心力でルブが内側から外側へ移動するから

一コマ一コマ丁寧にダスターで汚れを落として行きます
細かい詰まりは歯ブラシで

チェーンクリーナーを使用せずルブで汚れを落とす訳です
結局のところルブに汚れやゴミが付いて汚くなるので
当然 同じ溶性のルブで掃除するのが簡単です。

いかがでしょう?自信作(^^♪


チャンバーを取りけ今宵は終了


残るはエアチェック
走行前日の日中 助手に仕上げてもらいました♪


妹の前で張り切ってますw


通常(街乗り)1.75のところ1.65へ


さてと、いよいよ明日だ!!
夜 寝むれるかなぁ~w

MBXレーサー化 計画@38 第2回大洗サーキット/走行会へ続く!!




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MBX補完計画@404 ヘッドライト廻りの手入れ 其の二 何が面倒臭いって

2017-12-06 | MBX 壱号機
ライト廻りの続き

0.3mm厚のラバーシートの裏側/全面に両面テープを貼りつけ


半分に切って2枚用意
こちらをフロントフォークへ巻き付け(貼り付け)ます!


ライト廻りの復旧に際し
何が面倒臭いってライトステーの高さ調整
今回は 外す前に養生テープでマーキングして置きました


養生テープをガイドにし
ラバーシートを巻き付けて→更にビニールテープで補強


こんな感じです


左右共に処理して完成!


このラバーシートの上から
ライトステーを取りつければ良いと言う寸法(^^♪
微妙な高さ調整から開放されましたw




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MBX補完計画@403 ヘッドライト廻りの手入れ 其の一 ライトステー

2017-12-03 | MBX 壱号機
ストリート仕様へ戻す際
一手間減らせるよう 取り外した部品の手入れ

昨年は、コンバートを容易にする為に
新しい部品を製作したり、構造変更を行ったり
挙句 自賠責保険代に手を付けてしまいw
ストリート仕様へ戻すまで時間を要しましたが
今年はサクッと戻したい!

まずはライトステーの修正から
コチラは前回のやり残し


寄ってみると、だいぶ曲がっている


養生テープで表面を保護して


バイスで矯正


完全にフラットは難しいが…


格段に良くなりました♪


一通り掃除して完了


90年代当時から使用しているので 大分やれてますが…
こんな色合いにアルマイト処理されたライトステーも
当時ならではのラインナップ!お気に入りです♪




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