年末のテレビ番組に興味を引くものなく、
帰宅してから「第九」に「モーツアルト」。受信料を払う価値ありか(笑い)
明日も5時おきでお仕事のため、お節どころかお雑煮さえも作る気になれず。
因果なお仕事だなあ、フウ・・・。
「魔笛」「ドン・ジョヴァンニ」「フイガロの結婚」、演奏にはないが、それに「コジ・フアン・トオッテ」
どのオペラも序曲を聴けば音楽が流れてくる。
この4大オペラの女声アリアのほとんどを私は歌っている。
オペラにはまるモト(笑い)の「魔笛」
フィガロの出だしの二重唱のいかにも恋人同士のやり取り。
間取りを量るフイガロ、結婚式の被り物に夢中のスザンナ。
男と女の性格が良く表されている。
「コジ」は本当に美しい重唱ばかりです。
結婚したばかりで幸せいっぱいのモーツアルト!
一番思い出深いのは「ドン・ジョヴァンニ」
曲の重厚さと演奏の難しさはもとより、
個人的な思い出がいっぱい詰まっているオペラです。
なんといっても、
いかにも簡単そうに演奏しているように見えるけど、実は、
ごまかしできない歌い手泣かせ!
モーツアルトの時代は、お気に入りの歌い手に合わせてアリアを書いたりしていたようです。
幅の広い音域と音程の正確さ、技巧的に聴こえない技巧の積み重なり。
曲が美しいだけに破綻したら素人目にもわかる怖さ!
何より、セッコ(音楽つきセリフ)が多いので言葉を正確に発音することも要求される。
で、嫌でもイタリア語を勉強せざるを得ないわけ(泣き)
主役ソプラノのアリアは長く高音続き、おまけに繰り返しがあるという長大なものです。音域は2オクターブはある!
テノールは?と言うと、
これまたテノール殺しといわれるほど5線の上が続く!
モーツアルトのタイトルロールは、なぜかバリトン!
「フイガロ」「ドン・ジョヴァンニ」「パパゲーノ」
ソプラノとの二重唱もバリトンが占めています。
モーツアルトオペラを演奏することが多かったので、
当然バリトンとのからみがほとんどでした。
「ドン・ジョヴァンニ」など、バリトン二人に挟まれて自分が何を歌っているのか聴こえなくなった!
そんなことも振り返って、懐かしい楽しい思い出です。
さあ、間もなく新しい年が来る!
除夜の鐘が鳴り始めるでしょう。
新しい道を開いてゆきましょう!
歴史は創るものです。
帰宅してから「第九」に「モーツアルト」。受信料を払う価値ありか(笑い)
明日も5時おきでお仕事のため、お節どころかお雑煮さえも作る気になれず。
因果なお仕事だなあ、フウ・・・。
「魔笛」「ドン・ジョヴァンニ」「フイガロの結婚」、演奏にはないが、それに「コジ・フアン・トオッテ」
どのオペラも序曲を聴けば音楽が流れてくる。
この4大オペラの女声アリアのほとんどを私は歌っている。
オペラにはまるモト(笑い)の「魔笛」
フィガロの出だしの二重唱のいかにも恋人同士のやり取り。
間取りを量るフイガロ、結婚式の被り物に夢中のスザンナ。
男と女の性格が良く表されている。
「コジ」は本当に美しい重唱ばかりです。
結婚したばかりで幸せいっぱいのモーツアルト!
一番思い出深いのは「ドン・ジョヴァンニ」
曲の重厚さと演奏の難しさはもとより、
個人的な思い出がいっぱい詰まっているオペラです。
なんといっても、
いかにも簡単そうに演奏しているように見えるけど、実は、
ごまかしできない歌い手泣かせ!
モーツアルトの時代は、お気に入りの歌い手に合わせてアリアを書いたりしていたようです。
幅の広い音域と音程の正確さ、技巧的に聴こえない技巧の積み重なり。
曲が美しいだけに破綻したら素人目にもわかる怖さ!
何より、セッコ(音楽つきセリフ)が多いので言葉を正確に発音することも要求される。
で、嫌でもイタリア語を勉強せざるを得ないわけ(泣き)
主役ソプラノのアリアは長く高音続き、おまけに繰り返しがあるという長大なものです。音域は2オクターブはある!
テノールは?と言うと、
これまたテノール殺しといわれるほど5線の上が続く!
モーツアルトのタイトルロールは、なぜかバリトン!
「フイガロ」「ドン・ジョヴァンニ」「パパゲーノ」
ソプラノとの二重唱もバリトンが占めています。
モーツアルトオペラを演奏することが多かったので、
当然バリトンとのからみがほとんどでした。
「ドン・ジョヴァンニ」など、バリトン二人に挟まれて自分が何を歌っているのか聴こえなくなった!
そんなことも振り返って、懐かしい楽しい思い出です。
さあ、間もなく新しい年が来る!
除夜の鐘が鳴り始めるでしょう。
新しい道を開いてゆきましょう!
歴史は創るものです。