施設も、お花見のシーズンだが、寒い!
週末もあまり良い天気予報はでていない。
勤務先の近くの川沿いは桜並木で、毎年たくさんのお花見客が来る。
そんな近くでも花見はできるが、千鳥が淵近辺までドライブを企画したようだ。
車の中のほうがお天気を気にしないでいいか。
新卒から育ててきたスタッフが、やはり3年で卒業していく。
夏には結婚するそうで、そのための転職のようだ。
障害者デイサービスらしい。
決まった時間、決まった曜日の勤務なのでそのほうが家庭はうまくいく。
「卒業おめでとう」と書いて手渡した。
私が休日などに外部講習に出かけるのを、
「見習いたいけど、休日は寝てしまいます。」と言ってくれた。
とても良いケアをするスタッフなので、デイへ行っても可愛がられるだろう。
やはり3年のスタッフから、雑談混じりながらも質問が。
「トイレ誘導は生活リハビリですよね」
生活リハビリの一部。他のスタッフで「生活リハビリは他の場面でもできている」と言う発言をこの前聞いたでしょ。
私は、そういう発想は違うと思う。
トイレで排泄することは人として当然のことよ。
例え、訴えがなくても言えないだけで誰がオムツに排泄したいと思う?
自分に置き換えて考えたらわかるでしょ。
尿の間隔が長かったり便秘しているなら、なぜトイレで排泄をしてみないのかな?
私は、うちのケアが決して素晴らしいなんて思っていないわよ。
逆行していると思う。
だからケアプランの目標に「トイレで排泄したい」と入れたり、「あるきたい」と入れたりしてるのよ。
他のスタッフには言わなくても、私にはそういうご入居者もいるから。
私がマネジメントするなら、全員をトイレ誘導する。
リスクがあるというなら、それはケア方法が間違っているからよ。
「歩くって大事ですか?」
その通り。特に認知症の方が地に足をつけるのは大切。
例え、歩けなくても立つことが大切。
足を動かすと脳が活性化する。手も動かすようになる。
抹消を刺激すると、覚醒が良くなるの。
手をさする、足の曲げ伸ばしをする。
それだけで眼が開くよ。
良い事例をあなたたちは目の前で見てきたじゃない。
もうひとつ、アルツハイマーの人は症状が進むと鏡に向かって話しかける。
決して悪いことじゃないのよ。
鏡を恐がっていると隠した家族がいたけれど、そうではないのね。
感情を表出するのは悪いことじゃない。
覚えておいてほしい。
自分で考えて、まず試みてケアしてほしい。
上のやり方に疑問を持つなら、不満をいうだけでなく自分でやってみてご覧。
評価をする専門職は、その人の一部しか知らないのだから。
「こういうケアが出来るけど、これで大丈夫ですよね」
そういって確認すればよいのよ。
移乗動作は3年間で一番上手になったスタッフである。
来年は福祉士の受験ができる。
早く合格しないと、講習時間が長くなって受けがたくなることも伝えた。
学生時代から続けているスポーツを楽しみながら働いている。
分野は違うが私と似ている。
このように自分から聞いてくれるスタッフは少ない。
質問がないと、押し付けのようで話しにくいものだ。
わずかなご入居者のケアしか知らなくて、全てを知ったと思い違いをすると、気の毒なのはご入居者である。
週末もあまり良い天気予報はでていない。
勤務先の近くの川沿いは桜並木で、毎年たくさんのお花見客が来る。
そんな近くでも花見はできるが、千鳥が淵近辺までドライブを企画したようだ。
車の中のほうがお天気を気にしないでいいか。
新卒から育ててきたスタッフが、やはり3年で卒業していく。
夏には結婚するそうで、そのための転職のようだ。
障害者デイサービスらしい。
決まった時間、決まった曜日の勤務なのでそのほうが家庭はうまくいく。
「卒業おめでとう」と書いて手渡した。
私が休日などに外部講習に出かけるのを、
「見習いたいけど、休日は寝てしまいます。」と言ってくれた。
とても良いケアをするスタッフなので、デイへ行っても可愛がられるだろう。
やはり3年のスタッフから、雑談混じりながらも質問が。
「トイレ誘導は生活リハビリですよね」
生活リハビリの一部。他のスタッフで「生活リハビリは他の場面でもできている」と言う発言をこの前聞いたでしょ。
私は、そういう発想は違うと思う。
トイレで排泄することは人として当然のことよ。
例え、訴えがなくても言えないだけで誰がオムツに排泄したいと思う?
自分に置き換えて考えたらわかるでしょ。
尿の間隔が長かったり便秘しているなら、なぜトイレで排泄をしてみないのかな?
私は、うちのケアが決して素晴らしいなんて思っていないわよ。
逆行していると思う。
だからケアプランの目標に「トイレで排泄したい」と入れたり、「あるきたい」と入れたりしてるのよ。
他のスタッフには言わなくても、私にはそういうご入居者もいるから。
私がマネジメントするなら、全員をトイレ誘導する。
リスクがあるというなら、それはケア方法が間違っているからよ。
「歩くって大事ですか?」
その通り。特に認知症の方が地に足をつけるのは大切。
例え、歩けなくても立つことが大切。
足を動かすと脳が活性化する。手も動かすようになる。
抹消を刺激すると、覚醒が良くなるの。
手をさする、足の曲げ伸ばしをする。
それだけで眼が開くよ。
良い事例をあなたたちは目の前で見てきたじゃない。
もうひとつ、アルツハイマーの人は症状が進むと鏡に向かって話しかける。
決して悪いことじゃないのよ。
鏡を恐がっていると隠した家族がいたけれど、そうではないのね。
感情を表出するのは悪いことじゃない。
覚えておいてほしい。
自分で考えて、まず試みてケアしてほしい。
上のやり方に疑問を持つなら、不満をいうだけでなく自分でやってみてご覧。
評価をする専門職は、その人の一部しか知らないのだから。
「こういうケアが出来るけど、これで大丈夫ですよね」
そういって確認すればよいのよ。
移乗動作は3年間で一番上手になったスタッフである。
来年は福祉士の受験ができる。
早く合格しないと、講習時間が長くなって受けがたくなることも伝えた。
学生時代から続けているスポーツを楽しみながら働いている。
分野は違うが私と似ている。
このように自分から聞いてくれるスタッフは少ない。
質問がないと、押し付けのようで話しにくいものだ。
わずかなご入居者のケアしか知らなくて、全てを知ったと思い違いをすると、気の毒なのはご入居者である。