歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

ほんとに歌う暇がない!

2007-10-24 00:44:29 | Weblog
仕事に生きているので、歌を楽しむ暇がない!

これ、私じゃないよなあ・・・。

でも、働かなきゃ誰も食べさせてくれないし、ネ。

昔馴染みの友達に、レッスンを頼んだけど、いまだに返事がなしのつぶて。
アッチも忙しくて私なんかに構っていられないのだろうけど、
ちょっぴり哀しい。

2週間ぶりに明日は声を出せる。
コンサートの合わせだ。

今年はコンサートも少なく押さえているので、すぐ先に控えている資格試験に投球できそう。
去年、コンサートと平行して受験したんで、
甘く見すぎだったなあ・・・。

今年、これで落ちたら?
自信なくなりそう。
暗記力が落ちた!ッて。

ただいま追い込み中!
勤務場所が変わったので、今年は受験場所が遠いこと!嗚呼・・・しかたなし。



100歳のピアノ

2007-10-12 21:44:11 | Weblog
立ち上げて6ヶ月の施設に勤務している。
入居者は、ほぼ満杯。

夜勤さんに音楽療法士の資格を持つスタッフがいるので、彼女が日勤のときは音楽療法をすることにしている。
初めて2度目なので私もフォローに入る。

ケア目的の音楽療法とは全くかけ離れて、ただ歌を歌うだけ・・・、
彼女の声は通らないし伴奏を楽譜がないと弾けない。
高齢者向けに移調するのがすぐにはできないという。
もひとつおまけに、昔馴染みの曲を知らない!

フォローのつもりがメインになり、40分間の音楽レク。
民謡をいくつか歌ううち、100歳の方から手拍子と掛け声が出る!
「たのしいねえ!」
一度お開きにして、100歳の方にピアノの前に来ていただく。(車椅子)

「弾いてください。」というと、
片手であるが、幸せなら手を叩こうと歌うに連れてピアノの音が出る!
耳で音を捉えて弾いておられるのだ!

さすがア!元音楽学校!

蛍の光を2度繰り返し、
「いい歌だネエ、何回聴いても涙が出る。」
次に、荒城の月、
絶対音感がおありなのか、歌うと音を拾えるようです。

若いスタッフ、感激で泣いてました。
他のご入居者も拍手喝采!

どんなプロが演奏するより素晴らしい演奏を聞きました。
弾き歌いもしてくださった!
ステキなステキな楽しい時間をありがとう!

年末には101歳になられる。
誕生日には、ピアノを弾いていただこう!キマリ!!!


お誘い、あれこれ

2007-10-09 00:48:22 | Weblog
歌に関わっていると、コンサートのご案内・招待券がアッチコッチから来ます。
地元の合唱連絡会にも所属しているので、
それはそれは、毎月いくつか招待があります!

仕事が仕事なので、そのほとんどをお断りするのですが、
それでも演奏会のたびごとに送ってこられます。
付き合いがほんとに悪くて申し訳ない!と思いながらも、
自分の体力が一番ですので、よほどのお付き合いじゃないと行きません。

そうなんですよ、観にいっているあなたのは「よほどの付き合い(笑い)」なんですよ!私にとっては、ネ!
判ってくれてるのかなあ・・・?


まわりの人の一人が、マレーシアのお土産にドレスを買ってきてくれます。
これで2着目ですが、2年前のはインドのサリーみたいで、着方がよく判りませんでした。一度コンサートで着ましたが・・・。
今回はメールの写真を見たところなかなかステキ!
来年のコンサートに着るつもりです。


コンサートといえば、男性はタキシードがあれば足りてしまう!
ところがネエ、女性は同じドレスでは覚えられてしまいます。
同じ会場では同じドレスを着るわけにいかないのです。
おかげで、ドレスは溜まる一方です!

この数年、なるべくたたんで軽くしわにならない布を利用しています。
豪華なドレスは重くて、足のない私には運ぶのが大変!
それに、会場も小さなところばかりで演奏していますから充分です。

歌い手は、華やかに装うのも義務でしょうか。


来年の年明けのお誘いはお断りしました。
とても忙しくなる予感がしますので、2月だけに集中します。

衣装にあわせて顔も変えたいけど、そうもいかない!(笑い)