歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

10・8、サロンコンサート、

2006-09-26 19:24:14 | Weblog
決定しました!

14時開演です。やれやれ・・・

10月8日  14時開演(13:30開場)
       くにたち市民芸術小ホール スタジオ   入場無料


JR南武線矢川駅徒歩10分、谷保駅徒歩10分
または、国立駅から4番、立川バス、市民芸術小ホール・総合体育館前下車

国立市役所の隣です。


第一部が、歌曲。第二部が、オペラアリア、重唱。


音楽愛好家と、音大出身者のコンサートです。


こんなこと、あり?

2006-09-25 20:32:59 | Weblog
幾つになっても、初体験するってことはありますね!

10月8日のコンサート。
コンサートといっても、内輪に近いサロンコンなんですけど、それにしたって、今に至っても開演時間が決まらないなんて!

出演者は、ドウセ予定してますから、未だよいのですけど、お声かけするのに困ってしまいます。

それというのも、主催者のホームページの案内に、18時開演とあり、
配ったチラシが、14時(本来はこの時間だったらしい)と、まるで違う時間だったということから、出演者全員に確かめているらしいです。

募集時が13時で募集しているので、チラシの時間が正しいと思うんですけどね。

出演者は良く知らなくても、主催者は長いお付き合いなので強くも言えず・・・、
先ほど、急かしメールを送信しました。

「早く決めて!出来れば14時で!」


週末から、急性胃腸炎でダウン、幸か不幸か2連休で、欠勤は1日。
その病み上がり状態で伴奏合わせでした。
集中できないので、暗譜は先送りして、通して歌い、まずまずかな?
出番は、歌曲なので第1部です。1番目と、7番目だったかな。
組曲毎に分けてありましたので、衣装替えします。
和泉式部抄は、それらしく・・・。

舞台は、演技。目で惹きつけて注意をそらそうというたくらみです(笑い)




気が合う=息が合う

2006-09-21 19:37:41 | Weblog
歌も楽器も、何が必要かといえば「息が合う」こと。
お互いの息ざしが感じられないと、いくら良い声でもハーモニーは生まれません。

声というのは不思議な楽器で、「合う声(響き)」と「合わない声」があるようです。
と、言うよりも、相手を思いやる心のあるなしでしょうか。

地元で「ベラドンナ」という名前をつけたアンサンブルをしていますが、
  (ベラドンナって、植物性アルカロイドを含む毒草です)--笑い)
   風邪薬に含まれていますよね!)

当初のメンバーから一新して、流動的に、3~4人で歌っています。
時には男性が入ることもあるんですよ!

雑談よりも、まずは歌ってストレス解消が目的ですね。
前回、不評だった「フオーレ」は外して、古典にしました。

私たちの技量が足りないんだなあ・・・
マア、そのうち歌えるようになるだろう・・・

この人数ですから、当然パートは1人。ソリストと同じです。
来年のサロンコンサートに向けて発進です。

後は、それぞれ自分の独唱曲を決めるだけです。
今のところ、歌い手参加は5人。あと一グループ増えるかもしれません。

少々、体調が悪くても、歌だけは歌えてしまうんですよ!


あるメンバーの一言、
「このトシ(同い年です)まで舞台で歌えると思ってなかったわ。アマチュアでよかったねえ。ボイトレの先生が言ってたけど、プッチーニを一つ歌うと、声帯が磨り減るのが良く判るって。アマは、合間に歌うだけだからね。」

そう、駆け出しの頃のプロは、朝はこの曲、午後はこのオペラ、夜は合唱、土日はバイトにブライダル、なんていうのはザラです。
いくら丈夫な声帯でも疲れますよね。


好きな歌を長く歌っていられるアマチュアはシアワセなのかもしれない。
70歳まで歌えそうですよ!


歌も一人では出来ない

2006-09-18 20:16:49 | Weblog
何をするにも相手が必要、一人で歌うのは鼻歌くらいです。

オペラ!とまでは行かなくても、オペラチックに重唱するにも相手次第です。
歌う機会を作るため、コンサート企画をしますが、出演者を募るのも、相手を確保するのも仕事の内。

来年の2月、3月は予定が入ってますが、1月にも出演の声がかかってきました。
私のところからだと遠い!(横浜のイギリス館)
伴奏合わせも遠い!(みなと未来)ので、二重唱を希望している相手に、まだ返事をしていません。

この時期、本職の研修が入るかもしれないので、チョー多忙になりかねないのもある。ど~しようかなあ・・・。


本職の施設の文化祭は11月。
実は、毎年入居者の作曲した作品を「ボランテイア」で歌っています。
今年で6回目。
うちの施設は、健常棟のいわゆる高齢者ホームが隣接していて、大きなイベントは合同で行うのです。
介護棟と、健常棟の二日間になったのは前年から。
フロアに勤務していては、文化祭に出ることが出来ないスタッフ人数なのです。
しかし、文化祭で貴重な休日を消費してしまうと!
あとの一ヶ月の勤務シフトが、ハードになるため2日間は休めません。

何で、頼まれて歌う私が休日出勤なのか?
納得できないながら、昨年もその方の「どうしても!」という願いで歌いました。

そういう会社に勤めている私がバカなんですよ。
こういう文化的な協力は、勤務評価に全く反映されないんです。

仕方がない、いる間は歌って差し上げようと割り切りました。
6年前、作曲者が、仕上がり具合をピアノのスタッフに弾いてもらっているところに通りかかり、歌って差し上げたのが縁です。
その縁を「偶然の出会い!」と、たいそう感激してくださっているので、むげにお断りできない私なんです。



サロンコンサート出演

2006-09-15 18:11:16 | Weblog
10月8日、国立市民芸術小ホールスタジオ、18時から。主催は「アルモニア・ヌオーヴァ」。
主催者はお友達ですが、出演者は、7月のオペラに出ていた人が多いようです。
と、言うことで、あまり交流がないのですけど、当然オペラアリアや重唱が多いかと思います。
一組、持ち時間10分。

昨年、一度歌っている日本の歌を選びました。
     武 義和作曲  組曲「母の手は」   ばら・きく・たった一度だけ
     平井康三郎作曲 組曲「和泉式部抄」  あらざらん・つれづれと・
                        もの思えば・黒髪の・
                        ひとの身も


スタジオなので、とても狭いのですが、歌曲にはふさわしいところです。
曲に合わせて衣装を何にしようか考慮中。

自分の肩に担いで運ぶ私は、布をアレンジして衣装にすることも多いのです。
マア、キモノの発想ですね!
キモノは糸を解くと布に戻ります。

これも「手作りオペラ」を歌っていた賜物です!(笑い)