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歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

「フイガロ」本番まで、1週間

2010-09-30 22:41:41 | Weblog


暑かった夏が過ぎ、秋が駆け足で訪れてます。
練習が途絶えるので、後は自分で確認していくことかな~。

6日と7日の演奏を聴き比べると面白いと思います。
表現(音楽性、演技を含め)が演奏者によって違うので同じことをしていても別な演目を見ているように感じられるかもしれません。

自分のゲネプロの後、6日の演奏を鑑賞するつもりです。
合唱の人たちは両日とも参加されるので拘束時間が一番長い!
待ちは多いし、お疲れ様です。


昨日は前の勤務先での友人とおしゃべりを兼ねて昼食。
ネットで見つけたお店だったけど正解でした!
会社を離れると心置きなくお互いが話せます。
背中を一押ししてほしいときとか、選択に迷う時、悩み事などは昔から良く聞きました。

年長者になっていくと、そういうことも相談できる相手がいなくなる。


再放送だったが、イギリスのある街を挙げての合唱団を創り上げるドキュメンタリーを見た。
若い指揮者が、その町の牧師さんの依頼で「町が活性化するように」合唱団を作ってほしいといわれゼロからはじめたことだった。
その行動力、映像には多くは語られなかったが大変な行動力と人を惹きつける力があったのだろう。もしかしたら、そういうコミュニテイが潜在的に求められていたのかもしれない。
初回練習に集まったのは、200人!
歌などはじめて歌うといった人ばかり!

音楽を介して自分を見つめなおす。
同じ目標を持つことで一体感を高め、満足感も得られるだろう。

訳もなく涙が滲んでしまった・・・。

「フィガロ」練習、あと2回

2010-09-28 09:25:25 | Weblog
迫ってきました。土曜日まで練習が途切れるのは・・・?



お客様がどの位来てくださるかも気になるけれど、平日なので難しいんですよ。
ご招待で何人か送っていますが。
来てくださる方からのお電話も頂いた。
ありがとうございます!

足を運んでくださるお客様のためにも自分の出来ること、持てる力を出し切らなくては申し訳ない。
「入場無料でも、招待でも、その方の時間を頂いているのだからおろそかにしてはいけません!」
以前ついていた先生から頂いた言葉。
忘れたことはありません。


衣替えを急いでしました。
アレルギーも季節を感じたらしく、朝から鼻水くしゃみです。(笑)
かや、ぶたくさ、・・・ススキはその辺で咲いてますものねえ。
接骨院でマッサージ。
ハリ治療の予約をしました。
左肩の痛み、少し良くなったみたい。
1年前に何かの拍子(移乗?)で筋をひねったのではないか?とのこと。
介護という仕事は、気づかないうちに打ち身などしょっちゅう。
50キロ以上の人を持ち上げなきゃならないことも。
いきなり拳が飛んでくることもある。
ふたたびそういう職場に戻るが、その前に直しておきたいけど。

いまは、マルチェリーナを演じること!ネ。

「フイガロ」練習、残り3回

2010-09-26 00:52:35 | Weblog


もう、今日!ですが、オケ合わせ。
オケ合わせは音楽稽古。
フィガロはモーツアルトのオペラの中でも出演人数が多いのでアンサンブルが難しい。

何しろ、モーツアルト作品は「アンサンブルオペラ」です。
それに、フイガロは喜劇でもあるのでお芝居もかなりやらないと面白くならない。
今まで以上にオーバーアクションにして見たら、良かったみたい。
自分で笑わないようにしよう。(笑)

感情を込めずらい音域で感情を表現するって・・・、
マエストロから要求されている意味は判りながらも技量が伴っていないなあ。

歌い方に自分の癖が出てきているので、気をつけなくちゃ。


ボイストレーニングを1年間受けていたが、
休日の調整がわからなくなるので、ご挨拶に伺う。
自分の声の出し方がわからなくなり、矯正していただいてきた。
前の仕事をセーブしてから声が戻ってきて、
指導してくださったところが自分でも判るようになってきた。
まわりで、「ン?」と思うと助言してくれる時もあり嬉しい。
先生にそのような話をすると「よいお友達がいるのね!」と。

そう、私が悩んでいたら助言をオネガイしますね!



「フイガロ」練習、残り4回

2010-09-24 20:41:17 | Weblog
あと4回の練習のみを残すだけになったなあ・・・。
今回、初めて一緒に舞台を踏む人たちと、やっと慣れてきたのだけど。


2日公演なので、6日の公演のメンバーの出来上がりは本番まで見る機会がなさそ~な。
それぞれキャラクターが違うので、演出は同じでもゼ~ンゼン違う表現らしい。
みんな個性派なので見たいなあ。


次の職場で必要なため健康診断を受けに行く。
老人施設は入社前の検診が必要なんですよ。(でも、これ、自前なんだよねエ・・・)
病院でお願いして、組み合わせて書いていただけることに。
・服用している薬のための血液検査データ。
・市の健康診断(使ったことない!初めてです)
・当てはまらない検査は「自費」。(しょうがないでしょ)

11月末にある認知症ケアの上級認定試験を申し込みに。
更新料もあるし・・・、出費がかさむ。

「知識と資格は邪魔にはならない」
自分への投資。
ある程度、バックされていると思います。


久しぶりに接骨院で治療をしていただく。
左肩の痛みがかなり辛くて・・・。
50肩だと思い、間接は動くので1年間放っておいたんですが、ちょっと固まってきたような気がして。
運動はして良いそうです。
次は「ハリ」をしていただこうかしら?
時間がもったいなくて、ツイ自分のことはおろそかにしてしまいます。

房なりの銀杏。

好きなことして脳を刺激しよう!

2010-09-23 23:59:37 | Weblog


朝から雷様が働いてる!降り出すと共に気温が下がって・・・、涼しい。
「フイガロ」の練習から先ほど戻りました。
今日も粗とおし。アンサンブルは、やはり全員揃わないとやりにくい。
マエストロは抜けたところを全て埋めてくださっているんだけど。

フイガロがきょうはいないので、いきなり「バルトロのアリア」から「ケンカの二重唱」。
イマイチ、音楽へのノリが・・・。反省。
2幕フイナーレの早口、1つ冠詞を省いてたのをマエストロに指摘される。
(ア、やっぱり見つかっちゃった!)(笑)
「ゆっくりめにしてるから入れなおしてきてね。」はい、そうします。
この場面、3人続けて早口を競う(?)ンです。1番バッターなので滑られないですよ。

伯爵の動きがらしくなってきて、観ていると楽しい。


好きなことが出来ている私は脳を上手に使ってるのかも。
脳はキライなものには拒否反応を起こすらしい。
白寿の親を持つ私でも新しいことに幾つも取り組んでます。
でも、その全てが「興味を持ったもの」「やりたかったこと」「好きなこと」。

歌を歌うには暗譜も必要なので記憶を刺激しなければならない。
常に新しい曲を覚える必要もある。
自己嫌悪に陥ることもあるけど(笑)、演奏を終えたときの満足感とか達成感もあるし。

いろんな人との出会いもいい刺激になっていると思う。

ピアノが弾ける人は指先の刺激から脳が活性化するといわれてますね。
お世話した方で、100歳過ぎても聞いた音程で移調して童謡など弾いてた方を知ってます。102歳まで好きな童謡は弾けてました。
若い頃は「厳しいお母様」だったようです。私たちにとったら、幾つになっても先生でしたね。

私が心がけていること、
メモを取らずに出来る限り記憶しておく。