歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

年度末です

2007-03-29 01:49:23 | Weblog
社会教育団体、名義更新の手続きを済ませました。
忙しいので、忘れる前にしておかないといけないんです。

何事も、忙しい人ほど約束事や手続きごとは、期日より早く済ませていますね!

待ち合わせに、近くの人ほど遅れてくる!のと同じかな?(笑い)

帰りの電車も混んでます。
深夜にもかかわらず・・・。


普通のサラリーマンと違うので、
休日は決まっていません。
月3日だけ、希望できるのです。

ですから、
急に予定変更されても、どうにも出来ないのです。
別に、ひがんでイジワルしているわけじゃないですけど、
ついさっきも、そういうことがありました。

とにかく、半分「水商売」みたいな勤務時間なので(笑い)
ですから、どうしても皮肉っぽく言ってしまいますよね。
何で、私が我慢しなきゃいけないわけ!って。

マア、メールですから、そこまで書きませんけど、
文外に、意思を入れて書き込みますね(笑い)
ア、やっぱり書いてるか(笑い)


いいじゃないですか、
物言わぬは腹ふくるることなり、ってね!(笑い)
「ア、怒ってる」ってことくらい感じてくれなきゃね。

だって、失う時間は戻らないのだもの。


歌う場、機会

2007-03-24 22:00:56 | Weblog
アマチュアは自分で切り開く努力も必要!
ン?プロも同じかも。
待っているだけでは、お仕事はきませんよね。

とりあえず、本番が一段落したので、何曲かを音とりし始めています。
歌い手の端っこにいるためには、
声を出す機会を、人よりも多くつくらなければいけません。

我が家で、響き渡る大声を出してばかりは・・・、近所迷惑!
一度、「ウルサイ」といわれたら、
我が家で音とりを出来なくなりますので、かなり気を使っています。

声は上に響くので、それに嫌う人もいるので、
ピアノなどの楽器より、住むところも探しにくいんです。
で、音楽家は音大の近くに住まいを構える!

アマの私は、そういっていられないので、近所まわりに気を使う(笑い)


新しいお仲間と知り合え、時にご一緒に歌えそうなので嬉しい!
そこでは、
ロッシーニの作品を取り上げているので、
ほとんど歌ってこなかった私にとって、お勉強しなくちゃ!という気になります。

ロッシーニのオペラも歌曲も、アジリタが多くて腹筋運動が大変!(笑い)
ウエストが細くなるかな?

セビリヤの二重唱を歌えるかもしれない!
この曲は歌いたかったので、嬉しい。


おしゃべりは声帯のテキ!

2007-03-20 20:08:13 | Weblog
お仕事柄喋らないわけにいかないのですけど、
職場を変わって1ヵ月後より、声が復活したみたい!

一目(?)瞭然、大声で一日話さなくても良くなったから!
広いフロアで、コミュニケーションをとらなくてはいけない・・・、叫ぶ!
耳が遠い人に喋る・・・、大声!

とにかく意思の疎通をするのに、自分の声を最大級に発してました。

そのおかげで、声帯が年中炎症。
ボリウムがでにくくなりました。
声帯が磨り減った?・・・合わせにくくなったんでしょうね。

赴任先は、普通の声で話が出来るスペース。
入居者の耳も遠くありません。

やや、テンションをあげるときに自分で制御すればよいだけ。
介護者は、可笑しくなくても、大げさに笑わなくては!
笑って楽しくするのも仕事の内です。

それだけストレスがたまって、背中が凝っていますが・・・。


オペラのキャストの話も来ていますけど・・・、
いまだ次へ移動してからが見えないので、引き受けにくい。

9時~5時勤務が懐かしいなあ。
しかし、ニートでは、生活が持たないので、生活重視は仕方がない。

ライブのようなオープンスペースコンサートも好評だったし!
次へ向けての音取りをしておこう。

「道化師」は合唱だけど、カヴァレリアよりたくさんある。
歌えるものなら、ネッダを演じたかったな・・・。
まだ動けるから。

シルビオとの二重唱は、いつか歌いたいと思う。


Con te partiro

2007-03-15 01:06:41 | Weblog
「君と旅立とう」
最近よく聴かれる曲です。「千の風になって」の秋山さんも歌っています。

友達から楽譜をもらって、
流行の歌は、あまり歌いたくない「あまんじゃく」なので、気にも留めませんでした。

現在赴任しているところは、少人数なので、誕生日その日にお祝いをします。

今日お誕生日だったのは、
気管切開、胃ろう、糖尿病の71歳の男性。
海外生活が長く、シャンソンなどがお好きだったようです。

赴任して1ヶ月。
声をまともに出したことはありませんでした。

「何か歌いましょうか?」とスタッフにいうと怪訝な顔をされ、
「一体何を言うんだ?」という感じでした。
「クラシックよ、もちろん。」
半信半疑だったようです。

気管切開しているので、呼吸器と一緒に移動します。
ケーキを出し、お祝いをいい、
歌わせてください。というと、音にならないけれど拍手をしてくださいました。

この方のために選んだ曲が、
「Con te partiro]
「アメイジンググレイス」の2曲です。

伴奏も何もない、ア・カペラでしたが、
歌った後は、これまでよりもコミュニケーションがとれ、
気持が近くなったような気がします。

たぶん、心を開いてくださったようです。
(気管切開の方は、声を出せないのでコミュニケーションをとりにくいのです)


音楽の持てる力だと思います。



アマチュアオペラ見学

2007-03-11 01:09:25 | Weblog
歌の魅力に取り付かれる人は少なくありません。

変身願望が叶えられるせい?
お芝居やオペラは、一度やったらやめられない!(笑い)

不可思議な魅力があります。

夜中心の勤務になっているので、肝心の夜が自由が利かない!
ある方のブログで、午前中練習している団体がありました。

連絡を取り、見学してきました!
メールに返事が来なければ、信用できないと思っていたんですが、
ちゃんときました。

指導者以外、音大卒はいない。

おオ!団塊の世代!?(に近い?)
私が長くお付き合いしているメンバーとは比較できませんけど(若いし)、
皆さん、とても歌うことを楽しんでおられる!

それだけで充分。

今のところ、距離的に無理があるけれど、
赴任先が本来のところになれば。

お誘いがあれば、行ってもいいかな・・・と。