命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

過ちは続く

2015年08月01日 20時55分11秒 | ひと口法話

よく交通違反でつかまったり、事故を起こしたりするとそれが続くという。

不注意と不運が重なるのであり、時々耳にする。

 

ある報道番組でアナウンサーが、山での遭難事故のニュースを読んだとき

「行方不明者」と言うべきところを「亡くなった方」と言ってしまった。

まだ死亡が確定していないのであり、言ってはいけない言葉である。

その言葉の間違いに気が付いた隣のキャスターが、「亡くなった方とお伝え

しましたが行方不明者の間違いでした。お詫びして訂正いたします」と謝罪した。

すると誤りの発言をしたそのアナウンサーも、すぐに自分の間違いに気づき

あわてた様子でこう謝罪した。

「遺族の方々には、大変申し訳ありませんでした」

笑い話のようですが実際あったお話です。

 

ミスをした後は深呼吸などをして、ともかく心を落ち着けましょう。深呼吸は大きく息を

吸い込むことによって、心臓に落ち着きを与えるが、息を吐き出すことでも

緊張や不安を和らげることが出来ます。例えば、ゆっくりと口から息を長く吐き出し

もう吐き切れないところまできたら、鼻から息をこれまたゆっくりと吸う。

このような呼吸法は特に空手などの武道で多く取り入れられているようです。また、

瞑想も呼吸が重要ですね。一日の間に少しでいいのでゆっくりと深呼吸する時間を作りたいですね。

合掌

 

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思いやりの心

2015年08月01日 09時18分31秒 | ひと口法話

昨日に引き続き、もうひとつの「ありがとう」の話をしたいと思います。

花屋さんに小さな男の子が来て、お花を下さいと言いました。

店員さんが「誰にプレゼント?」と聞くと、うつむいて、小さな声で

「お母さんに」と答えました。

店員さんが赤いバラと黄色いチューリップを何本か取って

組み合わせようとすると、「ダメだよ、白い花なんだ。」と

その男の子は言いました。

店員さんは「どうして?」と聞くと、その子は、「お母さんは仏さまになったから。」といい

百円玉を二枚差し出しました。これを聞いて店員さんはお金を受け取り

今度は白いチューリップを一杯取り出しました。そして、丁寧にラップで包んで

大きな真っ白なリボンをかけて手渡しました。

男の子は大きな花束を抱えて、「ありがとう」と言って駈けていきました。

この花屋さんの店員のやさしさを見習いたいものです。

合掌

 

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気にしない

2015年08月01日 06時01分48秒 | ひと口法話

子供たちが、新しいことを始めるときは心を踊らせ目もキラキラしてますね。

スキーをするなら雪の上をすべるってどんな感じかななどとワクワクドキドキする。

 

ところが、大人たちは例えば、温泉旅行に行くことになると、この服派手で

みんなになにか言われないかなとか、あの人と話をするのがいやだなとか

人間関係の心配ばかりしている。

子供のほうがよほど優れているではないか。

合掌

 

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