古くからお香のけむりには人の体と心を清めるという働きがあるとされています。
そのことから最近ではアロマテラピーといってお香を焚いて気分をリラックスさせることが
流行っているそうです。
お香を焚く事は礼拝の場を清浄にして私たちの心身のよごれを一掃するとされています。
その香りは供える人の心を清め、広くすみずみまで行き渡るところから差別なく施しを与える
仏の慈悲をたたえるものと言われています。
お線香のあげ方は宗派によって違いますが、故人はその煙をたどって浄土に行くとされています。
仏さまのご加護を心に念じ、迷いの無い明るい生活を送りたいものです。