「お盆に成ったら帰って来やはる」
この言葉は姿形の見えない、ご先祖様の御霊に対して
ほのぼのとした温かみが感じられますね。
お盆にはご先祖様が お浄土から我が家に帰って来られるので、
殺生をしない様にとも言われています。
親という字は、「立木を見る」と書きます。
立木は幹が太いのですが、それを支える根っこは、
見えないけれど、頑丈に根っこを伸ばし支えています。
私達もこれと同じで、親があってこそ今の自分があり、
また、根である、ご先祖様にも感謝の心を忘れない様にしたいものです。
お盆は亡き人とご先祖様に温かい心を通わせて過ごしたいものです。
合掌