明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

みずほ銀行本店、日本生命本店、第一生命本店、りそな銀行東京本部が真摯に応対

2011年07月02日 18時30分46秒 | レポート
明治HDの大口株主4社に事前質問書持参で懇談・要請


 6月22日午後2時30分から、明治HDの筆頭株主みずほ銀行本店、他大口株主3社に対、すでに、6月15日提出しました明治HD第2回株主総会に対する「事前質問書」(HP声明・文書参照)を携えて、懇談・要請を行いました。

みずほ銀行本店側窓口対応の小島氏と小林氏が応対。
支援共闘会議松本議長から本日の要請ごとは、3月11日の東日本大震災を境にすべてが変化してきている。特に、消費者が放射能汚染を心配して明治に問い合わせたが「検査はしていません」。しかも、これからもしませんと応えている。「食の安全・安心」を消費者に納得させることをないがしろにしている。この様な事で信頼を勝ち取ることはできないし、消費者は納得しない。この様な状態で、明治HD・株式会社 明治が争議を抱えている情勢かと問いかけ、一刻も早く筆頭株主として、やるべきことをやっていただきたいと強く要請しました。

 引き続き「事前質問書」の構成について、5本の柱の項目に沿って骨子を説明し、みずほ銀行筆頭株主として総会に参加し、質問項目への実現に向けて、その立場を是非取っていただくことを求めました。

 これらの情勢と質問書説明に対するコメントを求めましたが、筆頭株主として直接労使の関係に踏み込むことはできない。まして株主としての役割力量は現状ではないと申し上げざるを得ない。と、建前を述べるに等しい応対でした。
従来の責任担当者が、出張で不在を承知の上で申入れをしていることもあり、一歩踏み込んだ受け応えに発展しなかったのかもしれません。

 参加者の江東区労連川村副議長、北区労連野中事務局次長からも筆頭株主としてしっかり仕事をしてほしい旨要望し、最後のまとめとして松本議長は、みずほさんは、もっと労働者の痛みを分かるべきだと詰問しました。

 みずほ銀行の後、3手に別れて、日本生命、第一生命、りそな銀行へ懇談をしました。
それぞれから、直接的には何もできませんが、皆様方が来られたことを明治に伝え、また、内部のかかる担当部署にはかっていきますとコメントがありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする