明治は 30年の闘いに当事者として解決への話合いに向き合え
2015年明治HD~みずほ銀行本店~株式会社明治 1月13日定例宣伝スタート
30年の闘いに当事者として解決への話合いに向き合え
明治HD前に、常に支援に来ていただいています地元中央区内の映演共闘・UIP支部の永山さんの闘いが、昨年12月8日に都労委の場で話合いによる「和解」が成立したことを報告いただきました。特に、明治の経営者は当事者としての責任を果たさずに、頑なに「和解」の打診があっても拒否し続けていることに言及し、私の経験からもお互いに向き合わない限り永遠に争議は解決できない。新しい年を迎えたいまこそ明治の経営者は争議団と向き合うべきだと強調していただきました。
また、食品一般ユニオンの唐笠さんは、株式会社明治の前で食品一般として16回の団交を積み上げてきたことに触れ、一人でも入れるユニオンへ、相談ごとがありましたら秘密厳守をモットーにお寄せ下さいと呼びかけられました。
明治HD前でチラシを受け取ってくれた方が、どの様な争議なのですか、放射能問題に関心を持っています。製品に含まれているならば数値を知りたいですね、頑張ってくださいと話されていきました。
3ヵ所での宣伝に使用したチラシを紹介します。
(争議団の面)
2015年を争議解決に道開く年に 明治は会社発展のためにも争議解決せよ
「食の安全・安心」と働く皆さんの人権を守ります
消費者に安心・安全な製品を届けるためにも職場環境や労働条件の改善、向上を求めて真剣に労働組合活動を続けてきた。これを嫌悪した会社・明治は労働組合の抱き込みと右傾化に暗躍し、活動する組合員を賃金・昇格・仕事などで徹底した差別・排除をくり返してきました。
この人権否定の是正を求めているのが明治乳業差別事件であり、現在「全国事件」(北海道・石川・千葉・埼玉・静岡・愛知・京都・大阪・福岡の9事業所)が中央労働委員会を舞台に争われています。先行した「市川工場事件」と合わせると、今年4月には30年にもなる長期争議を64名が闘っています。すでに12名が逝去されており何としても早期全面解決が求められています。
「労働者の人権を守れない企業には「食の安全」を願う消費者の人権・生命をも守ることができない」というのが争議団の闘いの原点であり、いまその旗を高く掲げて頑張っています。
会社 明治の社業発展のためにも争議の全面解決が必要といえます。
― 2015年の年頭にあたり ―
職場では明るくいきいきと働けていますか
いまや非正規労働者が2000万人を超えており、明治HD・食品事業関連では44%もの人が非正規で働いています。これが低賃金の温床にもなっています。さらに働く人たちへの人権をも否定することにつながっています。
みなさんの職場にはこうした問題はありませんか。
明るく、いきいきと働ける職場めざして共に頑張りましょう。
食品関連一般労働組合(食品一般ユニオン)の面
低線量内部被ばくから子どもたちの生命を守ろう
福島県 がん確定者84人にも 一気に増える 甲状腺がんの疑い新たに4人=計113人に
福島県が調査している東電福島第一原発事故による子どもへの影響では、2巡目の検査で新たに4人が甲状腺がんの疑いがあると発表しました。4人は事故直後から実施してきた1巡目の検査では異常がないとされていた人です。検査は2巡目17%の実施段階であり今後まだ増える可能性があります。
同県は1巡目の結果も発表(10月末)。がんの疑い者は109人に、うち甲状腺がんの確定者が84人となり6月末の発表後一気に27人も増えています。チェルノブイリ原発事故では3~4年後から急激にがんやその他の疾病が多くなっており、今年あたりからの推移が心配です。
牛乳・粉ミルク等は放射性物質の含有蓄積が容易であるといわれており精密な製品検査とその公表が大切であり、消費者の大きな要求となっています。
食品一般ユニオンは明治乳業争議団等と協力して、新しい年、子どもたちの健康と生命を守るために、この運動を強めていくものです。
TPPは乳業・酪農を破壊 消費者・働く人にも大きな影響
日本の酪農・乳業・食を破壊するTPPが、今年の早い時期にも妥結しかねない状況となっています。日本がTPP参加、関税撤廃などを実施すれば食品関連、特に乳業への影響は深刻なものとなります。会社や工場の操業停止・閉鎖、酪農の廃業などが予測され、これらは労働者の雇用、食の安全をも脅かすことになります。
酪農を守り乳業経営の健全な発展・雇用を守るためにもTPP交渉からの撤退と妥結をさせない運動が、いま強く求められています。今年はその正念場の年。食・農・雇用・経営を守る共同の闘いを広めましょう。
2015年明治HD~みずほ銀行本店~株式会社明治 1月13日定例宣伝スタート
30年の闘いに当事者として解決への話合いに向き合え
明治HD前に、常に支援に来ていただいています地元中央区内の映演共闘・UIP支部の永山さんの闘いが、昨年12月8日に都労委の場で話合いによる「和解」が成立したことを報告いただきました。特に、明治の経営者は当事者としての責任を果たさずに、頑なに「和解」の打診があっても拒否し続けていることに言及し、私の経験からもお互いに向き合わない限り永遠に争議は解決できない。新しい年を迎えたいまこそ明治の経営者は争議団と向き合うべきだと強調していただきました。
また、食品一般ユニオンの唐笠さんは、株式会社明治の前で食品一般として16回の団交を積み上げてきたことに触れ、一人でも入れるユニオンへ、相談ごとがありましたら秘密厳守をモットーにお寄せ下さいと呼びかけられました。
明治HD前でチラシを受け取ってくれた方が、どの様な争議なのですか、放射能問題に関心を持っています。製品に含まれているならば数値を知りたいですね、頑張ってくださいと話されていきました。
3ヵ所での宣伝に使用したチラシを紹介します。
(争議団の面)
2015年を争議解決に道開く年に 明治は会社発展のためにも争議解決せよ
「食の安全・安心」と働く皆さんの人権を守ります
消費者に安心・安全な製品を届けるためにも職場環境や労働条件の改善、向上を求めて真剣に労働組合活動を続けてきた。これを嫌悪した会社・明治は労働組合の抱き込みと右傾化に暗躍し、活動する組合員を賃金・昇格・仕事などで徹底した差別・排除をくり返してきました。
この人権否定の是正を求めているのが明治乳業差別事件であり、現在「全国事件」(北海道・石川・千葉・埼玉・静岡・愛知・京都・大阪・福岡の9事業所)が中央労働委員会を舞台に争われています。先行した「市川工場事件」と合わせると、今年4月には30年にもなる長期争議を64名が闘っています。すでに12名が逝去されており何としても早期全面解決が求められています。
「労働者の人権を守れない企業には「食の安全」を願う消費者の人権・生命をも守ることができない」というのが争議団の闘いの原点であり、いまその旗を高く掲げて頑張っています。
会社 明治の社業発展のためにも争議の全面解決が必要といえます。
― 2015年の年頭にあたり ―
職場では明るくいきいきと働けていますか
いまや非正規労働者が2000万人を超えており、明治HD・食品事業関連では44%もの人が非正規で働いています。これが低賃金の温床にもなっています。さらに働く人たちへの人権をも否定することにつながっています。
みなさんの職場にはこうした問題はありませんか。
明るく、いきいきと働ける職場めざして共に頑張りましょう。
食品関連一般労働組合(食品一般ユニオン)の面
低線量内部被ばくから子どもたちの生命を守ろう
福島県 がん確定者84人にも 一気に増える 甲状腺がんの疑い新たに4人=計113人に
福島県が調査している東電福島第一原発事故による子どもへの影響では、2巡目の検査で新たに4人が甲状腺がんの疑いがあると発表しました。4人は事故直後から実施してきた1巡目の検査では異常がないとされていた人です。検査は2巡目17%の実施段階であり今後まだ増える可能性があります。
同県は1巡目の結果も発表(10月末)。がんの疑い者は109人に、うち甲状腺がんの確定者が84人となり6月末の発表後一気に27人も増えています。チェルノブイリ原発事故では3~4年後から急激にがんやその他の疾病が多くなっており、今年あたりからの推移が心配です。
牛乳・粉ミルク等は放射性物質の含有蓄積が容易であるといわれており精密な製品検査とその公表が大切であり、消費者の大きな要求となっています。
食品一般ユニオンは明治乳業争議団等と協力して、新しい年、子どもたちの健康と生命を守るために、この運動を強めていくものです。
TPPは乳業・酪農を破壊 消費者・働く人にも大きな影響
日本の酪農・乳業・食を破壊するTPPが、今年の早い時期にも妥結しかねない状況となっています。日本がTPP参加、関税撤廃などを実施すれば食品関連、特に乳業への影響は深刻なものとなります。会社や工場の操業停止・閉鎖、酪農の廃業などが予測され、これらは労働者の雇用、食の安全をも脅かすことになります。
酪農を守り乳業経営の健全な発展・雇用を守るためにもTPP交渉からの撤退と妥結をさせない運動が、いま強く求められています。今年はその正念場の年。食・農・雇用・経営を守る共同の闘いを広めましょう。