都労委からの「超不当命令」は許さない、命令への「疑惑」に目を向けよ!
2014年1月2日 浅野茂太郎社長宅へ恒例の新年訪問をしてきました。
皆様 あけましておめでとうございます
2013年7月9日を絶対に忘れることが出来ない気持ちを抱いて、2014年を迎えました。それは、都労委全国事件(9事業所32名)に対する会長・荒木尚志公益委員が下した「超不当命令」からです。
この命令には非常に重い「疑惑」が浮上している。
元明治乳業社長・会長を歴任した「中山悠」氏と「荒木尚志」氏(東大教授)は、福岡県の修猷館高校の同窓生、合わせて、同窓生の東京修猷館「二木会」で2009年と2010年に共に講演・報告をおこなう間柄であること。
中山社長時代の2000年から2010年の間に、4億7500万円を寄付講座として東大に拠出していたこと。
これらが、命令に利害関係が発生しなかったことの保証はないという「疑惑」。
今回の訪問は「疑惑」を胸に抱え、中山社長時代から恒例になっている社長宅新年挨拶訪問を正月の2日、浅野茂太郎社長宅を訪ねてきました。(かつてはお年始のお酒を提げていっていましたが・・・)
昨年は、社長に直接会えることが出来ましたが、今回は出掛けていますよと社長の妹さんという方が話してくれました。
要請書とチラシ参加者名刺をポストに入れてきました。近所周辺にチラシを100枚ポスティングし、2014年の争議解決にむけた闘いがスタートしました。
以下要請文を添付します。
2014年 1月 2日
明治ホールディングス株式会社
代表取締役 社長 浅野 茂太郎 殿
明治乳業争議支援共闘会議
議 長 松本 悟
明治乳業賃金昇格差別撤廃争議団
団 長 小関 守
要 請 書
謹んで新年のご挨拶を申し上げますと共に
年頭にあたり争議全面解決への英断を強く求めます
ご承知の通り、私たちの闘いは市川工場事件から29年が経過し、全国9事業所の事件も20年目を迎える長期争議となっています。この長期に及ぶ経過のなかでは、労働委員会や裁判所から「和解」で解決することを積極的に促す指揮もありました。
しかし、いずれも貴社の否定的な対応で不調に終わってきているのです。
改めていうまでもなく、昨年7月9日に東京都労働委員会が交付した、全国9事業所事件に対する超不当命令を踏まえたとしても、「(株)明治及び明治HDは直ちに長期争議の全面解決を決断せよ」の要求は、いささかも変わるものではありません。
昨年来の経済状況のもとで、(株)明治及び明治HDをめぐる経営環境の厳しさは深刻です。熾烈さを増す国内市場の争奪を背景に、世界市場への飛躍を目指す企業間競争も激化の一途ですが、そのもとでの不祥事などの続発は看過できない問題です。
例えば、中国市場からの粉ミルク撤退や市乳新規事業の見通しの不透明さなど等、経営統合及び事業再編で掲げた相乗効果が未だに発揮されない状況にあります。
まさに、明治HDの経営環境は争議解決を厳しく求めているのではないでしようか。
私たちは、全国事件への都労委命令に対し、自らの在職中からの体験を通して、典型的な不当労働行為・差別事件であること、さらに、審査の到達点から「争議解決に役立つ命令」交付に確信を持っていたのです。しかし命令は、これまで同種事件で多くの大企業を断罪してきた判断手法を放棄する、極めて異常な内容だったのであり、「労働委員会の在り方」自体が厳しく問われるなど疑惑すら浮上するものなのです。
従って、私たちは、疑惑の解明を追及しつつ中央労働委員会で闘いを継続します。
しかし、浅野社長自身が市川工場時代からの当事者として承知の通り、旧明治乳業時代から申立人らの労働組合活動を嫌悪し、昇給・昇格差別が行われていたことは、極めて明白な歴史的事実なのです。私たちは、中労委審査を継続しますが、同時に、市川工場事件への東京高裁判決の事実認定などを踏まえ、貴殿の英断によって全面解決が図られるのが、最も望ましい争議終結への道筋だと確信しているのです。
年頭に当たり、改めて長期争議の全面解決への英断を、貴殿に強く求めるものです。
以上
2014年1月2日 浅野茂太郎社長宅へ恒例の新年訪問をしてきました。
皆様 あけましておめでとうございます
2013年7月9日を絶対に忘れることが出来ない気持ちを抱いて、2014年を迎えました。それは、都労委全国事件(9事業所32名)に対する会長・荒木尚志公益委員が下した「超不当命令」からです。
この命令には非常に重い「疑惑」が浮上している。
元明治乳業社長・会長を歴任した「中山悠」氏と「荒木尚志」氏(東大教授)は、福岡県の修猷館高校の同窓生、合わせて、同窓生の東京修猷館「二木会」で2009年と2010年に共に講演・報告をおこなう間柄であること。
中山社長時代の2000年から2010年の間に、4億7500万円を寄付講座として東大に拠出していたこと。
これらが、命令に利害関係が発生しなかったことの保証はないという「疑惑」。
今回の訪問は「疑惑」を胸に抱え、中山社長時代から恒例になっている社長宅新年挨拶訪問を正月の2日、浅野茂太郎社長宅を訪ねてきました。(かつてはお年始のお酒を提げていっていましたが・・・)
昨年は、社長に直接会えることが出来ましたが、今回は出掛けていますよと社長の妹さんという方が話してくれました。
要請書とチラシ参加者名刺をポストに入れてきました。近所周辺にチラシを100枚ポスティングし、2014年の争議解決にむけた闘いがスタートしました。
以下要請文を添付します。
2014年 1月 2日
明治ホールディングス株式会社
代表取締役 社長 浅野 茂太郎 殿
明治乳業争議支援共闘会議
議 長 松本 悟
明治乳業賃金昇格差別撤廃争議団
団 長 小関 守
要 請 書
謹んで新年のご挨拶を申し上げますと共に
年頭にあたり争議全面解決への英断を強く求めます
ご承知の通り、私たちの闘いは市川工場事件から29年が経過し、全国9事業所の事件も20年目を迎える長期争議となっています。この長期に及ぶ経過のなかでは、労働委員会や裁判所から「和解」で解決することを積極的に促す指揮もありました。
しかし、いずれも貴社の否定的な対応で不調に終わってきているのです。
改めていうまでもなく、昨年7月9日に東京都労働委員会が交付した、全国9事業所事件に対する超不当命令を踏まえたとしても、「(株)明治及び明治HDは直ちに長期争議の全面解決を決断せよ」の要求は、いささかも変わるものではありません。
昨年来の経済状況のもとで、(株)明治及び明治HDをめぐる経営環境の厳しさは深刻です。熾烈さを増す国内市場の争奪を背景に、世界市場への飛躍を目指す企業間競争も激化の一途ですが、そのもとでの不祥事などの続発は看過できない問題です。
例えば、中国市場からの粉ミルク撤退や市乳新規事業の見通しの不透明さなど等、経営統合及び事業再編で掲げた相乗効果が未だに発揮されない状況にあります。
まさに、明治HDの経営環境は争議解決を厳しく求めているのではないでしようか。
私たちは、全国事件への都労委命令に対し、自らの在職中からの体験を通して、典型的な不当労働行為・差別事件であること、さらに、審査の到達点から「争議解決に役立つ命令」交付に確信を持っていたのです。しかし命令は、これまで同種事件で多くの大企業を断罪してきた判断手法を放棄する、極めて異常な内容だったのであり、「労働委員会の在り方」自体が厳しく問われるなど疑惑すら浮上するものなのです。
従って、私たちは、疑惑の解明を追及しつつ中央労働委員会で闘いを継続します。
しかし、浅野社長自身が市川工場時代からの当事者として承知の通り、旧明治乳業時代から申立人らの労働組合活動を嫌悪し、昇給・昇格差別が行われていたことは、極めて明白な歴史的事実なのです。私たちは、中労委審査を継続しますが、同時に、市川工場事件への東京高裁判決の事実認定などを踏まえ、貴殿の英断によって全面解決が図られるのが、最も望ましい争議終結への道筋だと確信しているのです。
年頭に当たり、改めて長期争議の全面解決への英断を、貴殿に強く求めるものです。
以上
連合・サービス連合傘下の労働組合
関汽交通社社員さんへ
いじめ行為、嫌がらせ行為やめてください。
プライバシー等の人格権侵害行為もやめてください。
裁判所は、結論として、申立人らに対する面談強要の禁止、
申立人らの自宅前の道路の立入禁止、申立人らの監視の
禁止、申立人らのつきまといの禁止を命じた。
その理由についてであるが、被申立人らの追尾行為、
それらが申立人らの生活の平穏、プライバシー等の
人格権侵害に該当することが明白であると述べ、
したがって、申立人らは、面談禁止、監視、付きまとい等
の禁止を求めることができるとした。
安心して、働きたいが労働者の要求です。
全国で有名になるまでがんばるぞ!
関西汽船南港乗船券販売所・関汽交通社
2004年に自殺した熊本県警巡査・山田真徳さん(当時22歳)の両親が、自殺は県警でのいじめが原因として県に約6960万円の損害賠償を求めた訴訟で、県は28日、いじめ行為を認定し200万円の支払いを被告側に命じた1審判決を支持した福岡高裁判決について、上告を断念した。
高裁判決によると、山田さんは02年1月に県警の剣道特練部の部員となり、04年5月に機動隊の寮で自殺した。県側は「いじめはなかった」と主張したが、判決は「山田さんを長期間孤立させていたことは、部関係者らの証言で明らか」などとして、いじめを認定した。
さんふらわ南港乗船券販売所・関汽交通社