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明治乳業争議支援共闘会議と争議団は、明治ホールディングスの筆頭株主・メインバンク「みずほ銀行品店」へ12月22日要請を行いました。(要請書前文はHP声明・文書参照してください)
要請その①、筆頭株主として、来春の命令に向かう局面で(株)明治及び明治HDに対し、全面解決に向けて真摯に「話し合い」に応じることを強く提起し、その実現を厳しく追及されること。その②、(株)明治の全ての製品の放射能汚染検査を実施させ、製造日ごとの数値を公表させること。その3、明治HDの事業再編や経営不振による雇用破壊・労働条件の切り下げなどは許さないこと。の3点にわたり要請しました。
共闘会議松本議長から、27年目に入っている明治乳業争議支援について、関係者の皆さんに訴える手紙を差し出した内容を示し、筆頭株主として役割を果たすよう求めました。(全文は、ブログ:明治乳業争議を支援する会を閲覧してください)
要約は、闘う労働組合支部を赤組、白組、雑草組と差別・分断し、徹底した人権侵害と賃金差別を行った。典型的差別は、大阪工場で働いてきた糸賀さんは、一生懸命働きとおして定年時基本給15万円、手取り18万円に抑えられワーキングプアの扱いを受け、平均年収差は260万円に及ぶ実態を示し、会社にもの申すとこうなるという、見せしめのための労務政策を告発しました。
なぜ長期争議が解決しないのか、この背景には、現・浅野社長は市川工場の組合支部乗っ取りの先頭に立ち、役員選挙でインフォーマル組織から立候補し対峙した人物。同時に、労働組合中央執行委員長を経た前任の社長中山悠氏は、浅野社長の相談役を務めている関係を強調した。
異常企業の本質に踏み込んで、乳等省令違反、食品衛生法違反、不正、不祥事が後を絶たない、さらに、「粉ミルク」のセシウム汚染問題で、社会的説明責任に対し、不誠実な対応をとり続けている。儲けのためには手段を選ばないやり方が、消費者への食の安心を守らない姿勢などから業績低迷を引き起こしている。浅野体制の経営責任を求めました。
明治「粉ミルク」からセシウム最大30.8ベクレル/㎏検出、多くのジャーナリストの注目を浴びている。資料として、12月7日「日刊スポーツ」の汚染されている原料を混合してはならない世界基準。1新年号「実業界」は、明治の説明責任への回答が不誠実極まりないことから、必ず「しっぺ返し」を食らうことを指摘。12月25日号「サンデー毎日」では、汚染原因の見解を「愚の骨頂」とこき下ろした。
12月14日「医療ジャーナリスト藍原寛子」さんは、30ベクレルの波紋として、最初に検出したのは二本松のNPOとして指摘されていたにも関わらず、放置してきた明治の「聞く耳持たない」不誠実な応対を指摘。この間、争議団が宣伝で指摘してきた検査をして数値を公表することを一貫して求めてきたチラシ綴りを示し、明治が、いかに問題意識が欠如しているかマスコミ報道などを提供し、筆頭株主として、社会的責任を果たさせることの重要性を求めました。
要請に参加された方から、明乳争議団の行動にいろいろ参加してきているが、あまりにも対応の不誠実に、怒りを越して切なくなる。争議団の皆さんが一日も早く普通の生活に戻れるよう支援をしていきますので、みずほさんの努力をお願いしますと声を詰まらせての訴えがありました。
窓口担当者は、労使問題に踏み込むことはできないが、要請内容といただいた資料は関係部署に正しくお伝えしたい旨の応対でした。
森永乳業の粉ミルクヒ素事件、雪印乳業の汚染脱脂粉乳による大量食中毒事件に匹敵するこの度の、明治「粉ミルク」事件を筆頭株主として重視していくことを重ねて申し入れました。
明治ホールディングスの筆頭株主「みずほ銀行本店」へ要請
明治乳業争議支援共闘会議と争議団は、明治ホールディングスの筆頭株主・メインバンク「みずほ銀行品店」へ12月22日要請を行いました。(要請書前文はHP声明・文書参照してください)
要請その①、筆頭株主として、来春の命令に向かう局面で(株)明治及び明治HDに対し、全面解決に向けて真摯に「話し合い」に応じることを強く提起し、その実現を厳しく追及されること。その②、(株)明治の全ての製品の放射能汚染検査を実施させ、製造日ごとの数値を公表させること。その3、明治HDの事業再編や経営不振による雇用破壊・労働条件の切り下げなどは許さないこと。の3点にわたり要請しました。
共闘会議松本議長から、27年目に入っている明治乳業争議支援について、関係者の皆さんに訴える手紙を差し出した内容を示し、筆頭株主として役割を果たすよう求めました。(全文は、ブログ:明治乳業争議を支援する会を閲覧してください)
要約は、闘う労働組合支部を赤組、白組、雑草組と差別・分断し、徹底した人権侵害と賃金差別を行った。典型的差別は、大阪工場で働いてきた糸賀さんは、一生懸命働きとおして定年時基本給15万円、手取り18万円に抑えられワーキングプアの扱いを受け、平均年収差は260万円に及ぶ実態を示し、会社にもの申すとこうなるという、見せしめのための労務政策を告発しました。
なぜ長期争議が解決しないのか、この背景には、現・浅野社長は市川工場の組合支部乗っ取りの先頭に立ち、役員選挙でインフォーマル組織から立候補し対峙した人物。同時に、労働組合中央執行委員長を経た前任の社長中山悠氏は、浅野社長の相談役を務めている関係を強調した。
異常企業の本質に踏み込んで、乳等省令違反、食品衛生法違反、不正、不祥事が後を絶たない、さらに、「粉ミルク」のセシウム汚染問題で、社会的説明責任に対し、不誠実な対応をとり続けている。儲けのためには手段を選ばないやり方が、消費者への食の安心を守らない姿勢などから業績低迷を引き起こしている。浅野体制の経営責任を求めました。
明治「粉ミルク」からセシウム最大30.8ベクレル/㎏検出、多くのジャーナリストの注目を浴びている。資料として、12月7日「日刊スポーツ」の汚染されている原料を混合してはならない世界基準。1新年号「実業界」は、明治の説明責任への回答が不誠実極まりないことから、必ず「しっぺ返し」を食らうことを指摘。12月25日号「サンデー毎日」では、汚染原因の見解を「愚の骨頂」とこき下ろした。
12月14日「医療ジャーナリスト藍原寛子」さんは、30ベクレルの波紋として、最初に検出したのは二本松のNPOとして指摘されていたにも関わらず、放置してきた明治の「聞く耳持たない」不誠実な応対を指摘。この間、争議団が宣伝で指摘してきた検査をして数値を公表することを一貫して求めてきたチラシ綴りを示し、明治が、いかに問題意識が欠如しているかマスコミ報道などを提供し、筆頭株主として、社会的責任を果たさせることの重要性を求めました。
要請に参加された方から、明乳争議団の行動にいろいろ参加してきているが、あまりにも対応の不誠実に、怒りを越して切なくなる。争議団の皆さんが一日も早く普通の生活に戻れるよう支援をしていきますので、みずほさんの努力をお願いしますと声を詰まらせての訴えがありました。
窓口担当者は、労使問題に踏み込むことはできないが、要請内容といただいた資料は関係部署に正しくお伝えしたい旨の応対でした。
森永乳業の粉ミルクヒ素事件、雪印乳業の汚染脱脂粉乳による大量食中毒事件に匹敵するこの度の、明治「粉ミルク」事件を筆頭株主として重視していくことを重ねて申し入れました。
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