東京争議団小関議長(明乳争議団団長)
最高裁宣伝 2020年8月11日
「一人の首切りも一切の差別も許さない」東京争議団共闘会議は、これまで最高裁に上告している事件がなかったことから休止していました。
この間、東京電力モラハラ裁判、建交労・京王新労組、明治乳業争議団の3争議が8月から共同宣伝と要請を開始することになりました。
今回は、建交労・京王新労組と明治乳業争議団が宣伝・要請に参加し、東京電力モラハラ裁判は支援者からの上申書を提出しました。
明治乳業争議団は、上告人井村自身の上申書を提出し明乳の労働者支配の実態を告発し、争議団としての要請書で、本件、原命令(中労委命令)と原判決(東京高裁判決)は、労働組合法7条1号3号、27条2項の解釈適用を誤ったことで、命令例や判例に蓄積されている多くの大企業「潮流間差別事件」と同質の、典型的「不当労働行為・差別事件」であることの判断を誤ったものです。本要請は、速やかに上告受理がなされ弁論が開始されることを目指す要請としました。
上告人井村副団長(大阪)
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