12・3全労連・東京地評争議支援総行動 明治HD社前
争議団決意 小関団長
総行動参加の皆さんご苦労さまです。そして、この明治HD社前に駆けつけていただいたお一人お一人に、当該争議団を代表して心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。
私たちはいま、この30年におよぶ長期労働争議を、何としても来年の春に向けて解決局面を切り拓く、その決意でいま争議団は団結して奮闘している、そのことを先ず皆さんにご報告します。
みなさん、改めて言うまでもなく明治乳業争議は、本当に典型的な不当労働行為差別事件です。この闘いの原点と云うのは、旧明治乳業が企業間競争の激化などを理由にして、それまでの生産効率を5倍に上げるという、とんでもない人減らし大合理化を強行した、ここにあるわけであります。当時、私たちは全国の主要な工場で、食の安全・安心を守ること、もう一つは、働く者の人権や暮らしを守ること、この当たり前な要求を掲げて旺盛な労働組合活動を行っていました。この労働組合活動を嫌悪し、会社の大量人減らし合理化施策に同調する労働組合に変質させる、そのために会社はインフォーマル組織を結成して、不当労働行為を行ったのであります。
みなさん、これほど明らかな不当労働行為事件が、なぜ、司法や労働委員会の中で認定されないのか、この事実関係を労働委員会や裁判所が正確に認定していたならば、他の多くの大企業争議が解決したと同じように、この明治乳業争議もすでに解決をしているはずの事件なのです。
いま、残念ながら明治HD及び(株)明治は、不当命令や不当判決を拠り所に、不当労働行為と差別の「やり得」を決め込み、解決に向けた一切の要請すら拒否をする異常な対応に終始しています。
しかし、皆さん、いま明治HDや(株)明治の経営陣に求められているのは、自らの経営判断として長期労働争議を終結させる決断なのです。
現在、都労委の異常・不当な命令を全面的に見直す、中労委での再審査が行われていますが、来年の一月には、全ての証人調べが終了する重要局面を迎えます。私たちは、明治HDに対し、中労委の判断を待つまでもなく経営陣の経営判断として、直ちに全面解決に向けた話し合いを強く要求をし、その実現に向け異常企業体質の告発と会社包囲行動を、来春に向け大きく前進させる決意です。
行動参加の皆さん、来春に向けて全面解決への道筋を切り開く重要局面を迎える明治乳業争議への、さらなるご支援をお訴えし、当該争議団を代表しての決意といたします。ありがとうございました。
【明治ホールディングスへの要請書】
2015年12月3日
明治ホールディングス株式会社
代表取締役社長 松尾 正彦 殿
12・3争議支援総行動実行委員会
全国労働組合総連合(全労連)
議 長 小田川 義和
東京地方労働組合評議会(東京地評)
議 長 森田 稔
明治乳業争議支援共闘会議
議長 松本 悟
明治乳業賃金昇格差別撤廃争議団
団長 小関 守
要 請 書
わたしたちは、労働組合の全国組織・ナショナルセンターである全労連(21単産・47地方組織・110万人が参加)であり、首都東京のローカルセンターである東京地評(52単産・32地域組織・47万人が参加)です。わたしたちは、不当な解雇の撤回、労働者いじめの根絶、労働組合に対する不当労働行為の一掃をめざして、全力でとりくんでいます。
わたしたちは、すべての企業が、利益至上主義・株主偏重の経営体質を改め、労働者と国民、地域と環境を大切にすることを求めています。わたしたちは、すべての企業が、日本国憲法と労働基準法や労働組合法などの労働諸法を守るとともに、社会的規範や企業倫理・モラルを守り、コンプライアンス(法令遵守義務)を強化し、その社会的責任(CSR)を果たすよう強く求めています。
本日の「12・3全労連・東京地評争議支援総行動」には、全国から28の労働組合や争議団が参加し、「①すべての争議の早期全面解決を!」「②裁判所・労働委員会は公正な判断をおこなえ!」「③許すな労働法制大改悪、なくそうブラック企業!」「④戦争法廃止!安倍内閣退陣!」「⑤憲法を職場とくらしに活かそう!」をスローガンに掲げて、関係各社に申し入れ・要請行動をさせていただいております。
貴社におかれましては、企業の社会的責任を果たし、一日も早く良好な労使関係を確立するためにも、関係する争議の全面解決のため真摯に努力をされるよう、以下の諸点を要請します。
記
一、来春に予測される第三者機関(中労委)の判断を待つまでもなく、自らの経営判断でこの局面を重視し、長期労働争議の終結に向け当事者らと真摯に向き合うこと。
一、国民の食生活や健康を担う食品企業として、①不祥事・不正行為の絶えない体質②死亡災害の絶えない体質③労働争議の絶えない体質の、3つの異常を改め健全な企業活動を行うこと。
上記、強く要請いたします。
以上
【シュプレ】
一、明治HDは、長期争議の解決を決断せよ!
一、松尾社長は争議解決を決断せよ!
一、浅野会長は争議の当事者責任を果たせ!
一、明治の不当労働行為のやり得は許さないぞ!
一、賃金差別を是正せよ!
一、明治は、食の安全・安心を守れ!
一、明治は、放射能汚染数値を公表しろ!
一、明治は、TPP批准をさせるな!
(団結三唱)
裁判所・労働委員会は公正な判断をおこなえ!
許すな労働法制大改悪、なくそうブラック企業!
戦争法廃止! 安倍内閣退陣! 憲法を職場とくらしに活かそう!
明治乳業争議とすべての争議の早期全面解決めざし団結して
ガンバロー、ガンバロー、ガンバロー、
争議団決意 小関団長
総行動参加の皆さんご苦労さまです。そして、この明治HD社前に駆けつけていただいたお一人お一人に、当該争議団を代表して心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。
私たちはいま、この30年におよぶ長期労働争議を、何としても来年の春に向けて解決局面を切り拓く、その決意でいま争議団は団結して奮闘している、そのことを先ず皆さんにご報告します。
みなさん、改めて言うまでもなく明治乳業争議は、本当に典型的な不当労働行為差別事件です。この闘いの原点と云うのは、旧明治乳業が企業間競争の激化などを理由にして、それまでの生産効率を5倍に上げるという、とんでもない人減らし大合理化を強行した、ここにあるわけであります。当時、私たちは全国の主要な工場で、食の安全・安心を守ること、もう一つは、働く者の人権や暮らしを守ること、この当たり前な要求を掲げて旺盛な労働組合活動を行っていました。この労働組合活動を嫌悪し、会社の大量人減らし合理化施策に同調する労働組合に変質させる、そのために会社はインフォーマル組織を結成して、不当労働行為を行ったのであります。
みなさん、これほど明らかな不当労働行為事件が、なぜ、司法や労働委員会の中で認定されないのか、この事実関係を労働委員会や裁判所が正確に認定していたならば、他の多くの大企業争議が解決したと同じように、この明治乳業争議もすでに解決をしているはずの事件なのです。
いま、残念ながら明治HD及び(株)明治は、不当命令や不当判決を拠り所に、不当労働行為と差別の「やり得」を決め込み、解決に向けた一切の要請すら拒否をする異常な対応に終始しています。
しかし、皆さん、いま明治HDや(株)明治の経営陣に求められているのは、自らの経営判断として長期労働争議を終結させる決断なのです。
現在、都労委の異常・不当な命令を全面的に見直す、中労委での再審査が行われていますが、来年の一月には、全ての証人調べが終了する重要局面を迎えます。私たちは、明治HDに対し、中労委の判断を待つまでもなく経営陣の経営判断として、直ちに全面解決に向けた話し合いを強く要求をし、その実現に向け異常企業体質の告発と会社包囲行動を、来春に向け大きく前進させる決意です。
行動参加の皆さん、来春に向けて全面解決への道筋を切り開く重要局面を迎える明治乳業争議への、さらなるご支援をお訴えし、当該争議団を代表しての決意といたします。ありがとうございました。
【明治ホールディングスへの要請書】
2015年12月3日
明治ホールディングス株式会社
代表取締役社長 松尾 正彦 殿
12・3争議支援総行動実行委員会
全国労働組合総連合(全労連)
議 長 小田川 義和
東京地方労働組合評議会(東京地評)
議 長 森田 稔
明治乳業争議支援共闘会議
議長 松本 悟
明治乳業賃金昇格差別撤廃争議団
団長 小関 守
要 請 書
わたしたちは、労働組合の全国組織・ナショナルセンターである全労連(21単産・47地方組織・110万人が参加)であり、首都東京のローカルセンターである東京地評(52単産・32地域組織・47万人が参加)です。わたしたちは、不当な解雇の撤回、労働者いじめの根絶、労働組合に対する不当労働行為の一掃をめざして、全力でとりくんでいます。
わたしたちは、すべての企業が、利益至上主義・株主偏重の経営体質を改め、労働者と国民、地域と環境を大切にすることを求めています。わたしたちは、すべての企業が、日本国憲法と労働基準法や労働組合法などの労働諸法を守るとともに、社会的規範や企業倫理・モラルを守り、コンプライアンス(法令遵守義務)を強化し、その社会的責任(CSR)を果たすよう強く求めています。
本日の「12・3全労連・東京地評争議支援総行動」には、全国から28の労働組合や争議団が参加し、「①すべての争議の早期全面解決を!」「②裁判所・労働委員会は公正な判断をおこなえ!」「③許すな労働法制大改悪、なくそうブラック企業!」「④戦争法廃止!安倍内閣退陣!」「⑤憲法を職場とくらしに活かそう!」をスローガンに掲げて、関係各社に申し入れ・要請行動をさせていただいております。
貴社におかれましては、企業の社会的責任を果たし、一日も早く良好な労使関係を確立するためにも、関係する争議の全面解決のため真摯に努力をされるよう、以下の諸点を要請します。
記
一、来春に予測される第三者機関(中労委)の判断を待つまでもなく、自らの経営判断でこの局面を重視し、長期労働争議の終結に向け当事者らと真摯に向き合うこと。
一、国民の食生活や健康を担う食品企業として、①不祥事・不正行為の絶えない体質②死亡災害の絶えない体質③労働争議の絶えない体質の、3つの異常を改め健全な企業活動を行うこと。
上記、強く要請いたします。
以上
【シュプレ】
一、明治HDは、長期争議の解決を決断せよ!
一、松尾社長は争議解決を決断せよ!
一、浅野会長は争議の当事者責任を果たせ!
一、明治の不当労働行為のやり得は許さないぞ!
一、賃金差別を是正せよ!
一、明治は、食の安全・安心を守れ!
一、明治は、放射能汚染数値を公表しろ!
一、明治は、TPP批准をさせるな!
(団結三唱)
裁判所・労働委員会は公正な判断をおこなえ!
許すな労働法制大改悪、なくそうブラック企業!
戦争法廃止! 安倍内閣退陣! 憲法を職場とくらしに活かそう!
明治乳業争議とすべての争議の早期全面解決めざし団結して
ガンバロー、ガンバロー、ガンバロー、
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