明治乳業争議団(blog)

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明治HDに、子会社(旧)明治乳業争議の解決求め東京争議団総行動展開

2013年05月02日 12時16分55秒 | レポート
4・26東京争議団総行動が明治HDに要請・抗議行動展開、連帯挨拶を紹介します。

菊池東京地評常任幹事(明乳争議支援共闘会議事務局長)

 東京争議団総行動にお集まりの皆さん大変ご苦労さまです。
この明治HDの明治乳業争議の全面解決をつくりださねばなりません。私ども大いに奮闘したいその様に考えています。

 (旧)明治乳業が労働者を差別してこうしたことをやりつづけてきたのか。その背景には、1972年当時に明治乳業はヤシ油を牛乳に混入させた事態が発覚をして、インチキ牛乳事件として社長・経営陣が辞職せざるを得ないこうゆう状況が生まれた。
 実はこの明治乳業の差別は60年代後半から行われ、こうした状況が生まれマスコミなどから報道された不正・不祥事は25件を超えるように全く絶えない状況も生まれている。

 直近でも3・11による放射能の汚染問題、これも粉ミルクに混入されている。
心配したお母さんたちが本当に牛乳は安全なのかと、どれだけ混入されているのか明らかにしてもらいたいこうゆう運動が広がりだした。

 争議を決断し、中でも、隠ぺいやまぬ明治こうゆう風に厳しく批判される報道がされました、正に隠ぺいを続けるこの明治の体質が批判をされてきました。
 今食品メーカーに求められる、正に会社としての信頼、そして国民の安心・安全、これを軽視する、ばれなければいいという体質は、正にこの争議と一体として来ているものと私は強く考えています。

 働く者の権利を認めない企業に安心・安全のそうしたメーカーとしての責任を果たせない、皆さん道義ではないでしょうか。
私はこの明治乳業のこの争議をいま明治HDは即刻解決をする。そして、真面な企業に立ち戻ってもらいたいことを強く求めたいと思います。

 いま、社内の中でもこうした事態を批判する、そして解決を求める声がある、広がっていることも聞いています。いま経営者の責任者である浅野社長はじめに決断を強く求めたい。ということに強く要請をいたしまして、この争議の全面解決のために東京地評として大いに奮闘する決意を申し述べて連帯のご挨拶といたします。共にがんばりましょう。
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