3月14日 坂戸工場宣伝
争議団 村山事務局長
3月16日 戸田工場宣伝
食品一般ユニオン 佐藤書記長
争議団 矢口副団長
戸田工場長に対し解決に向け申し入れを行いました。
東京都労働委員会のあまりに異常・不当な命令の見直しを求めて再審査申立てをしていた明治乳業差別「全国事件」に、中央労働委員会が交付した命令は「申立てをすべて棄却する」という不当なものでした。
しかし、命令書では「付言」として会社に強く紛争解決をうながす異例のコメントを発しました。このなかでは申立人らが一貫して主張してきた、会社のインフォーマル組織への関与を認め、かつては職分・賃金格差が歴然と存在していた事実を特記しています。
中労委が過去の判例を投げ捨てた「棄却」命令自体は断じて許されるものではありませんが、示された「付言」は今後、全面解決へ向けた足がかりを提唱したものといえます。
会社・明治は中労委命令「付言」に応えよ! 申立人らは、中労委のコメントを真摯に受け、争議の全面解決をめざした努力をするものです。
㈱明治と明治HDには、この「付言」が会社に対して強く求められていることを正面から重く受けとめ、いたずらに長期化することなく早期に争議解決の席を設けることを訴えました。
特に、戸田工場で差別されてきた4名の申立人がいる関係から、工場長に対し申し入れを行いましたが、不在と云う理由から受け取りを拒否されたために、後日郵送しました。
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