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明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

明治乳業守谷工場(茨城県)宣伝・要請行動

2010年05月28日 17時48分32秒 | レポート
 5月19日、明治乳業守谷工場(茨城県)へお昼休み時間帯12時~13時宣伝・要請を行いました。車3台に分乗して争議団16名と茨城労連副議長・菅さんも合流。
 菅さんは、国民の関心は「食の安全・安心」を求めている。明治乳業は不祥事や不正が多発しています。そのような経営者のずさんさが、結果的に労働者への安全配慮が欠落している中で「死亡災害」を引き起こしているのではないかと問いかけました。
 市川工場事件は東京高裁判断が確定し「格差・差別賃金を支払え」と要求している事。
全国事件で証言された「定年間際の給料は手取り18万円」、通常経過年数6年で昇格するところ37年もかかった申立人が奥さんに、「やっと人間として認められた」ような気がすると話した彼は、翌年亡くなってしまったこと等を報告しました。
 2002年にもこの守谷工場で、19歳の青年労働者がシリンダーに挟まれ痛ましい死亡災害が発生した。なぜ繰り返される、この5月9日関東工場(埼玉県戸田市)でまたもや21歳の女性臨時社員が昇降機に挟まれて死亡してしまった。守谷工場災害の教訓が生かされていない。共通しているのは若年未熟者であること、機械に対する安全衛生教育がなされていないこと、まさに「安全配慮義務違反」が厳しく問われなければならないことを訴えました。
 宣伝後、業務課ヘ電話をし要請の旨伝えましたが出ていけない、入ってこられてもだめですと拒否、管理者である課長を要求したところ課長は居ませんと、管理者が居ない中で操業をしているのかと追及するとそんなこと言われても困ります。やり取りの中で、正門にいる守衛さんに預けてくださいと回答があり、名刺とチラシを同封してきました。
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