明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

中労委で会社証人、働きぶりを人に見られたくないからと、持ち帰ってこそこそ記録していたと・・・

2015年12月10日 13時49分02秒 | お知らせ
全労連・東京地評争議支援総行動

埼労連常任幹事(明治乳業争議支援共闘会議副議長) 諸井さんの挨拶

12・3全労連東京地評争議支援総行動、明治HD社前行動に結集された仲間の皆さん大変ご苦労さまです。また、地域労働者、住民のいのちとくらし、平和を守る運動にご尽力ご奮闘されたことに心から敬意を表します。
ただいま、ご紹介いただきました埼労連、支援共闘会議を担当している諸井と申します。
 
さて、先ほどもお話がありましたが、安倍首相は国民の8割にのぼる「政府の説明は十分とは言えない」その声や、憲法学者や弁護士、有識者、さらに元最高裁判事による憲法違反の指摘を無視し、先の国会戦争法案を強行採決しました。

 しかし、この安倍首相の強行が民主主義の目覚まし時計を鳴らしてしまった。とも言われています。
埼玉でも、安倍首相の暴走政治が、オール埼玉総行動として、県内で1万人、1万5千人の集会が開催されるなど、幅広い共同が広がり、その運動が草の根でオール地域の運動となり広がっています。そして、来年も今年を上回る2万人集会が計画されています。

 さて、明治乳業争議も、この間中労委で5回の審問が行われ、私も傍聴させていただきました。
この中労委での審問を重ねる中で、改めて、支援者の目覚まし時計鳴らしたのではないかと思います。如何でしょうか。

 先月の会社側証人審問で、会社側代理人から明治にはインフォーマル組織がありましたかと質問し、全く知りませんといけしゃあしゃあと述べています。この間の証拠調べや審問で明らかになっているはずです。絶対に許せません。

 また、当時の申立人労働者の働きぶりの査定をつけていたと言う当時の係長は、記録を人に見られるからと言って、職場でなく、家に持ち帰り行っていたと証言していましたが、家でこそこそ持ち帰り残業かと言うことです。
これが明治の実態で、それこそインフォーマル組織そのものと言えるのではないでしょうか。

 埼玉でも、来年1月13日に中労委の最終証人審問をうけ、埼玉の明治乳業争議を支援する戸田の会と共同で支援する決起集会を計画しています。
安倍暴走政治から民主主義・立憲主義・平和主義を取り戻す取り組みとともに、明治の職場からも民主主義を取り戻し、明治乳業争議の解決に向け、最後まで地域から、職場から支援を広げ全力で頑張りましょう。
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