明治乳業争議団(blog)

働くルールの確立で人間性の回復を!

明治は、解決にむけた解決のテーブルをつくる、解決のための話し合いを作る、先ずこのことを求める

2016年03月16日 12時39分09秒 | お知らせ


2.26明治HD社前座り込み行動

連帯挨拶

全労連常任幹事、組織・法規局長 岩橋 さん 


 明治HD社前に座り込みの皆さん、ほんとうにご苦労さまです。紹介をいただきました全労連常任幹事、組織・法規対策局長をしています岩橋です。
 全労連として明治乳業争議の解決にむけて奮闘するその決意を先ず表明をしたいと思います。
30年という本当に長い闘いです。多くの方々が亡くなられたとお聞きします。亡くなられた人たちの無念を晴らすためにも一日も早い争議解決にむけて共に闘いたいと思います。

 本社前で抗議行動をしているわけですから、明治の会社の皆さんに全労連としてもものを申し上げておきたいと思います。
 一つ目は、この明治乳業争議、解決にむけた解決のテーブルをつくる、解決のための話し合いを作る、先ずこのことを求めたいと思います。
 二つ目に、やはり今日のチラシにも人権侵害をした、不当労働行為をしたことは、もうこの間の労働委員会の審理の中で明白に立証が尽くされたと云うふうに考えています。人権侵害をした不当労働行為をしたこのことに対して、先ず、謝罪をするべきであります。そして、償う。当たり前のことですが、賃金差別をした、その差別に対して差額を支払う、慰謝料を支払う、償うことを求めたいと思います。

 30年というこの月日であります。明治乳業は、企業の社会的責任=CSR、そして法令遵守義務=コンプライアンスを尊重するというのであれば、直ちに争議解決にむけて話し合いにつき、そして、謝罪と償いをすることを強く求めたいと思うのであります。

 冒頭、千葉県労連の松本議長が申されたように、節目が変わってきたように私も思っております。
労働者、国民の運動は大きく前進をしてきています。それは何よりも戦争法反対の闘いであります。全労連が参加しておりますがこれまでにない共闘組織である総がかり実行委員会として、戦争法反対の闘いをしてまいりました。戦争法は強行されましたが、強行されたその日に日本共産党が戦争法廃止の国民連合政府の提案をしまして、市民運動も昨年の12月に総がかり実行委員会に、シールズの皆さん、ママの会の皆さん、学者の会の皆さんも参加して「市民連合」を結成しました。
そして市民連合から戦争法の廃止、集団的自衛権の行使容認を決めた閣議決定を撤回をさせる、そして立憲主義を回復する、ともに個人の尊厳が守られる政治をつくる。そのためにも「野党は共闘」と云うことでこの間運動を進めてきました。そして、戦争法を廃止をする、集団的自衛権の行使容認をした閣議決定を撤回をする、安倍内閣を打倒する、何よりも、次回の参議院選挙で選挙協力をおこなうというということで、5つの野党が合意をしました。この間の戦争法廃止の運動の大きな到達点だと云うふうに思っています。
いまこそ、日本を変える、安倍内閣を打倒して戦争法を廃止をする、日本を変える、職場と地域を変える-そうした闘いをご一緒に進めて行く、そのためにも明治乳業争議の一日も早く解決を更に共にがんばりたいと思います。皆さん勝利まで共に頑張りましょう。
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