3月24日夜、大晩餐会となった。
というのは、我が家の裏にあるスペイン料理のLaConchaに初めて行ったからだ。
同店は、以前深谷米穀店であった。
私が引っ越してきたときはそうであったのだが、
やがて、レストランバスクの姉妹店としてOPENしたのだ。
なのに、なぜ今まで行かなかったのか?
と問われると、いろんな理由があるが、
それはあとで述べるにして
当日いただいたコース料理を紹介しよう。
まず、前菜となるオードブルだ。
7品が載っており、どれも美味、自家製ソーセージや赤皿のクリームコロッケ。
自家製しめ鯖など気の利いた逸品で酒の肴になる。
当然自慢の生ハムもお目見え
パンも自家製だ。
ニンニクのスープは、かなり濃いめ(しょっぱいわけではなう)のしっかりした味付けだ。
メインは、牛肉のシチュー。
濃厚なソースは甘みを排したもの。
肉が軟らかい。
これにサラダがつく。
最後は、デザートの盛り合わせ。
お米をデザートにしたスペインの古風な一品が印象的だった。
で、なぜ今まで行かなかったのかといえば
1 あまりに評判がいいのでおもしろくなかった。
2 高級そうで贅沢だと思っていた。
3 こういう店にいくのは、「ええカッコしい」だと思っていた。
4 同伴の女性がいなかった。(まさか母親と行くところではあるまい)
5 同伴の相手(妻)ができたが、もし本当においしかったらどうしようと思い二の足を踏んだ。
で、心配(5)が的中し、「また来ようね!」ってなことになってしまった。
そしてこのきっかけを与えてくれたのは、かねてから積み立ててきた「××資金」が一定額に達したため。
やはり、評判の店はそれなりだった。