逆チョコこなかったな…当たり前か…
さて、昨日の話なんですけど、
いつも親身になって考えてくださる看護師さん、
(なんかひっどい絵になってしまったけど)、
ソーシャルワーカーさんや理学療法士さん、
いろいろ話し合いをいたしました。
で、看護師さんとじじさまを今後どう進化させるかを。
義父に今そして今後一番必要で、
義父にとって一番難しいこと。
それをなんとか慣れて、身につけてもらおうと。
なんだか分かります???
それは人を呼ぶこと、
人の手を遠慮せずに借りること、
ナースコールを押すことなんですわ。
なかにはなんでもかんでも押しちゃう患者さんもいますけどね、
義父は絶対押さない、押せない…
なんでも『大丈夫だ』で済ませてしまうし、
体がベッドでひしゃげてても、
誰かが気がついてくれるまでそのまんま…
もちろん私にも「ああしてくれこうしてくれ」とは言わない。
本当に必要なことは言うけれど、
こっちが先回りして察してあげなければ、
とことん我慢してしまうんですわ…
看護師さんは今が学習の時期だと言いました。
じじさまがこの先、
我が家に帰れるとは限らないし、
今後も病院・入院は切り離せないだろうと。
穏やかで遠慮がちな性格がかえって災いすることもありうるし。
病状も安定してきたし、入院生活にも慣れてきた。
ここでなんとかナースコールを自分から押せるようになってもらいましょと。
それで私はじじさまに付き添う時間を短くする事になったのですが…
昨夜さっそく騒ぎがありまして…
転落防止柵を自分で外し、靴を履き、
夜中に一人で歩きだそうとしているところを寸前で見つかった…
『トイレに行きたい』とか『なんでもない』とか要領を得ない…
一度だけでなく何度も何度も。
患者が起き上がると鳴る特製技ありナースコール?を付けられても、
スィッチオフを覚えてしまい、切ってしまう。
これって…う~ん…
大声をあげたり騒いだりではないそうだけど、
夜は眠れなくても横になってるってことが分からなくなった???
まだ一人だけで歩く力はありませんから、
ここでコケたりしたら大変なことに。
私がどうして歩こうとしたのか聞いても、
答えが様々でして…
トイレに行きたくて呼べなくて自分で行こうとしたのか、
(看護記録を見たら23時以降毎時トイレに連れて行ってもらってるけど)
それともじじさまの頭の中で何かが起こってしまったのか…
昨夜は23時以降一睡もしてないはずなのに、
『ぐっすり眠れた』と…
今日はいっぱいお喋りをしたけれど、
全然話におかしなところはなにもなし。
歴代入院おかゆのベスト3も話してくれるし、
話題は台湾まで飛んでもしっかりしてるし。
食事のメニューも覚えてる。
今夜はピンポンマット(足を下ろしたら鳴るマット)と、
種類の違う転落防止柵を用意すると言ってたけど、
なんだか夜が怖いですわ…