毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

ばたばたばたばた

2009-02-17 19:57:57 | パワーアップな日々 2009
いつもご心配おかけしております。
毎日がばたばたと過ぎて行きます。

今日はこの猛吹雪の中、
朝から他の診療機関へ出張でした。
いやぁ、さすがに疲れましたわ。
車椅子を押すだけならまぁ慣れましたけど、
車椅子への乗り降り介助はまだ私慣れていない…
病院の広い場所で看護師さん付いてなら安心ですけど、
初めての場所で立ち上がるのがやっとの義父を介助。
体も神経もどどどどど~っと疲れました。

で私、帰宅してから3時間ぶっ通しで爆睡しちょりましたわ。

さて、そのじじさま義父ですが快調です。
今日のお昼から七分粥に昇格。
五分粥から七分粥になりますと、
お米の量が俄然違い、
かき回してもお米の抵抗というか存在感重量感が。
さらにおかずのパワーも断然違いまして。
今までは煮魚と葉菜だけだったのが、
今日はムニエルとケチャップパスタとあえものがついてきた。
じじさまご満悦(笑)。

例の深夜の一人立ち事件、
あれはあの晩だけで済んでおります。
どうやらトイレに行く準備を自分でして待っていたようでして…
看護師さんを呼ぶのが悪いと思ったのか、
自分はここまで出来ると知って貰いたかったのか、
切羽詰った状況だったのか…
そこのところは分かりやせん。

なんで毎時トイレだったのかといいますと、
天下の浣腸さまを夕方にぴゅっとしたそうで、
その名残り?がお腹を徘徊していたようでして…
(これに関しては『何とも無い』と言っていたので私の想像の域ですけどね)

でも看護師さんにとっては突然の夜中の一人立ちは『やめてくれ~』でして。
私もそう。
『何とも無い』では分からないではないかっ。
せめて『したいっ』と言ってくれっ。
これは問題発言かっ??いや、じじさまなら大丈夫か…
素直にナースコールを押して呼んでくだされ。

じじさまも善意?の一人立ちは大変な騒ぎになると分かったようでして、
次の日からナースコールを押すようになりました。
でもまだ足元にはピンポンマットで注意体勢ですけどね。

あ、このピンポンマット(正式名称は分かりやせんが)、
ベッドの脇の床に敷いておきますと、
足を乗せただけでナースコールのぶ~ぶ~音が鳴るっ。
秘密兵器か??さすが病院、こういうのもあるのね。
私も一度不覚にも?足を乗せてしまい、
ぶ~ぶ~鳴らしちまいやした。
慌てて廊下に飛び出し
『すみませ~ん、私踏んじゃいました~っ』と。
今は日中はオフになってますが。

でもこの騒動の真相はなんだったんでしょね…
的確な状況判断をする力は弱くなってるのは確かです。


最近感じるようになったことは、
義父のプライドとどう付き合うか。
ただでさえ耳が遠く、言葉も不自由な義父です。

回復してきて意識レベルも体調も戻ってくると、
リハビリ、歩くのは喜ぶけど、
自分の出来ないことや苦手なことはイヤみたいでして。
特に頭系や、じじさまから見ると幼稚な作業、
(決して幼稚ではなく機能を調べてるだけなのですが、
 こんな簡単なことさせるのか、馬鹿にしてるのか)
とでも思っているようでして。
どうも前向きポジティブじじさまになれない。

出来ることならまだいいんですけど、
片麻痺と関係ないことで出来なかったりすると…
『あんなのいい加減に時間を費やしているだけだ』とお怒りでして。

…って上の発言、じじさま本人の口から出た言葉なんですけど、
大正9年生まれの89歳のプライド。
こりゃ100歳までお付き合いしそうな予感なんですけど。