あ、私じゃありませんから。あ、無駄口だったでしょか。
68歳の自分の姿なんて想像できないのですが。
おそらく死んでいると思います。
生きているなら、でっかいばあさんでごめんなさいでしょか。
なんかのCMのように、階段で膝があうっっと騒いでいるでしょか。
今日某所に走りに行ってきたのですが。
最近たまに顔をあわせる女性から声をかけられまして。
ほら、私って見掛け倒しのオンナといいますか、
デカいと得なのか損なのか、
なんだか結構走っているように見えたそうなんですわ。
次の大会に出るの?そんな感じで話しかけてきまして。
まず、誤解を解きました(笑)。
で、話を聞いてみたら、札幌に越してきて間もないそうで、
なんとなんと68歳だそうなっ!!
全然見えませんでしたわ。
フルもハーフも時間制限の緩いところならちょこちょこ出ているそうな。
ろ、68歳よっ。
私の継母が同じくらいでしょか。比べればなおさら凄いっ。
それがね、楽しそうなんですわ。
言ってました。
『走るって楽しいよね、走れるって嬉しいよね』と。
はい、わかります。楽しい嬉しい感謝です。
なんだかね、自分の伸びしろってのを考えるんです。
この歳になってもまだ可能性が残っている。
走るなんて最低最悪(あぁ、ごめんなさい、世界中のランナーさんに謝ります)絶対好かんだったのに、
まさかこの私が走っているなんてね。
なんでしょ、パンドラの箱じゃないですけど、あぁ、これが残ってたんだといいますか、
なんだかどうなってくのか楽しみなんですわ。
あ、極めるとかじゃなくてね、単純に私って走れるんだの一言なんです。
春にはお山も歩けそうだしね。
68歳か。いいなぁ。うん、おばちゃん、いいっ。
と、恐ろしいことに明日は股関節専門外来受診の日でしたわ。
うぇぇぇ。
すっごく調子いいので(それは私が調子に乗っているだけ?)大丈夫だと思うのですが。
大丈夫といっても治ることのない進行性の病気なんですけどね。
まぁね。大丈夫でしょう。