今月は股関節専門外来受診の月でした。
前回の受診時は、痛みはだいぶ治まってはいたものの、
走るのもお山も、ちょっとした距離の歩きはもちろん、普段の食料調達の荷物にさえびくびくしていた記憶が。
どこまでがOKで、どうやったら痛みが強くでて、どうしたら痛まない股関節で過ごせるか。
てんこ盛りの不安を抱えていた時期でした。
で、手術をするか、股関節に注射を打つか、このまま痛みとうまくつきあうか、
選んだのは「通常の痛みは無視をする」でした。
あ、誤解を招くような書き方ですね。
痛みは消えないけど、通常の痛みとそうじゃない痛みの違いをしっかり把握して支配する。
うまく書けないなぁ。
まぁ私がキープしていればいいことなんですけどね。
あれから3ヶ月。
ここまで動けるようになれるとは思っていませんでした。
『せいぜい2,3キロ走れれば満足です』なんて言っていたのにね。あの謙虚さはどこ行った…
走るのは、徐々に徐々に時間を長くしています。
ただし、「障害物がないフラットな面を急なブレーキをかけずに」です。
普通のお外になると分かりませんわ。
路面のでこぼこや段差にいやらしい傾斜、人・自転車・車を避けるためにきゅっとくるブレーキ、
これが股関節にぴきーっときます。ブレーキはキツい。
後方確認で上体をひねるのも「うげっ」ときます。
あはは。書いてみるととんでもないなぁ(笑)。
コースを選ぶのと、なれる鍛える対処法を探るでしょか。
お山に関しては、先生は「下りが問題です」と言ってましたけど、
確かに下りは角度や衝撃振動がまずいですけど、
それよりお山全体のでこぼこ。これがね。なんていってたらどこにも行けないんですけど。
でも、よくここまで復活できたなって思っております。
私は直せるというか正せるというか、治るじゃなくて直す部分がたくさんあった。
地道に努力してきました。
理学療法士さんから指摘され教わったことを、いつも守れているわけではないけれど、
気がつけば直し、意識するよう心がけてきた。
今のところ、いい方向に進んでいるような。
雪が解けて、本格的にお外になったらどうなるか、やってみなけりゃわかりませんけどね。
外来受診時にまた手術の話と股関節注射の話になりましたが、
今回はきっぱり『今はまだ大丈夫です』と言えましたわ。
先生も、『(股関節唇損傷は)医学の進歩で見つかったけど、昔なら原因不明の痛みということで終わりだった』と。
そうよね。そう思います。
臼蓋形成不全は治らないし、股関節唇損傷もどうしようもない。
でもね、この頃あんまり調子が良すぎて、本当に私って病気なの?なんて思うこともあります。
なんて言いつつ、先生に股関節部分を圧迫されると、うげぇ。
脚を内転・内旋させられると、同じくうげぇぇ。
やっぱり私って異常あるんだわと(笑)。
調子のいいこと書いていますが、
今日はちょいとぴきっとやってしまいました。
眠っていても、横を向いて寝ると上側の股関節の疼きで目が覚めることも。
こんな感じで3歩進んで2歩下がる?
エゾエンゴサクのお山をめざし、美瑛の丘を目指し、頑張ります。デレシシシ←おいおいおい(笑)。