毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

四十九日

2012-02-26 23:17:17 | パワーアップな日々 2012

 

今日は四十九日法要でした。

正直、実感がないです。

実家や病院に行けば、いつものようにそこに父が居る、そんな感じで暮らしています。

信じられないというのではなく、亡くなった感じが私の中でしていないんですわ。

なのに、おかしなことに、

亡くなる数分前の、私と父だけの病室で、

父がすぅっと眠り始める、結局その眠りが死の入り口だったんですけど、

そのシーンが突然ばんっと浮かぶというかワープしちゃうんです。

何か小さなきっかけがあったり、あるいはなんにもないときでも、

その時のあの病室にばんと時間が戻ってしまう。いや、時間じゃないか、感情でもないし、

今いる私が幽体離脱でもしてその状況を1メートル離れて見つめなおしているような。

で、思うんです、眠らせなければよかったと。

と同時に、あそこで父を眠らせるのが私の仕事?役目だったのかなと。

なぁ~んて、今でも気持ちは行ったり来たり。

行ったり来たりしながらも、

でも母が待っててくれるから、そう考えることで安心するというか救われどころがあってよかったなと。

あ、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私は母を早くに亡くしています。

亡くなって33年にもなるのに、こうやってまだ私を救ってくれる。

私の勝手な理屈でこじつけてるにしろ、親って本当にありがたいものです。

ここで気持ちは落ち着いて、また振り出しに戻るの繰り返しかな。

そのうち、だんだん間隔というか、ワープが少なくなっていくんでしょうけど。

で、

形見分けといいますか、時計を、一番ごっつくて頑丈そうな古い腕時計を貰ってきたのですが、

あら、これってひょっとしたら高級品なのかもしれない。

勝手に高いの持ってきちゃった?(笑)。

あら、やっぱりちゃっかりしてるのね、私。これラドーかも。検索しなきゃ(笑)。

 

で、途中の交差点から懐かしさのあまり撮影。

 

正面にある建物、昔は「名店ビル」と呼ばれていたような。高校時代の話。

ここの屋上になぜか箱ブランコ(4人乗れる、あれよ、あれ)があって、

ブランコの存在を知ってる人ってごくわずかだったと。

いい眺めだったよな。屋上のブランコは。ほとんどが空ですから(笑)。カラじゃなくてソラって読んでね。

その頃からやっぱりそういう傾向あったのか?私は。

 

 

 

…しっかし、ビルの屋上でブランコ漕いでたなんて、父も母も知らなかっただろな(爆)。

放課後あり、授業中もあり。

バレずに済んでよかったよかった(笑)。