すっかり放置していた梅酒を出してみました。
古酒梅酒(またもや漬けこみ何年だったか忘れてしまいました。30年?)、
もう色がね、琥珀色というか鼈甲飴というか、
年季が時間がつもりつまっている濃い、厚みのある、まろやかでころん、とろんとした味で、
もうあれを飲んでしまったら、私の梅酒はまだまだ修行が足らんでして、
まぁ修行といっても寝かせるだけなのですが、
せめてあと一年、漬けてから二年は待つぞと心に決め、以来すっかり忘れて?眠らせておりました。
本当は十年くらい寝かせればいいんでしょうけど、
そこまで待てないし、飲まずに逝ってしまってるかもしれないし。
これです。腐らずカビず、日々熟成進行中。
少しだけど色が濃くなっている?
何度も言い訳のように書きますが、
氷砂糖ではなく純度の高い蜂蜜でつくったので、濁りが生じていますがこれでOKなんです。
梅もまだ取り出さずに入れっぱなしにしてあります。
取り出す説、入れておく説がありますが、どっちがいいのかわからないので。
比べてみましょか。
う~ん、光の加減もあるから微妙なとこだけど、
一枚目が今年の6月18日、ちょうど一年目のやつで、
二枚目が今日の梅酒。
で、味ですが、昨夜投稿してからグラスにちょこっとだけ飲んでみたのですが、
う~ん、美味しくないことはないけれど、やっぱり若いというより青いというか、
リカーの味がまだわかる。まだ、がさつ?
次回はクリスマスかお正月あたりに試飲でしょか。