天気予報を信じ、「雨は上がる、雨はやむ、きっとチャンス到来」なんて外を見ていたのに、
全然雨(霧雨)がやむ気配はないし、
どんよりと曇って、それに空気がひんやりしている。
三角山行きをあきらめ、ミシンを出してきた。
なんでミシン?
そう、なんでって延々縫わなくてはいけない仕事があるからなのね。
年内にやっつけてしまわなければならないし、
こうなったら「今でしょ」でしょか。
出してきたのはいいけれど闘いよ、ミシンと私の。
こういうのもなんですが、ミシンは得意というか慣れているんです。
上手いとか丁寧とかは別問題としても、
縫い物も編み物もやってきたほうだと思っています。
ただ、ここ数年、数年ではないな、十数年か? そういう作業は無縁な日々となっている。
で、このミシン。
これ私のじゃないのね。
私の愛用のミシンは、私が幼稚園の頃母が買った足踏みミシンを電動コンパクト化したもので、
ものすごく古いし、ひたすらまっすぐ直線機能のみ、そして滅茶苦茶重たい。
この力持ちの私でも、両手で踏ん張らないと持ち上げれない重さ。
で、このミシンはというと、義母が所有していたもので(ほとんど使ってなかったのでは)、
夫の実家を片付けるときに持ち帰ってきた。、
軽いし機能満載なんだけど、説明書もなければレバーの位置やら勝手が違って使い難く、
でも私の重量級ミシンをクローゼットの奥から出してくるのも面倒なので、
義母の、使い慣れていないミシンで頑張ったのですが、
糸の調子が悪くて下糸がタオルのようなループになったり、
縫い目が点のように細かくなったり。
何度も調整を繰り返し、やっとまともに縫えるようになったのはいいけれど、
今度はこの布の化学製品臭というか、デリケート(?)な私なのか、
具合悪くなるし、いまも喉が痛い。
やー、長時間闘いました。悪戦苦闘。
でも縫い終わったらなにこの達成感充足感。
年末のプレッシャーひとつ解除。
明日は体育の時間にしたいものです。
あ、そろそろ年賀状。うはー。