昨日は初雪。
今日は立冬。
手稲山が白くなっていた。
ぶるるるる。
ワークマンに遠征してきたのだけれど、
寒さのせいか途中でトイレに行きたくなり、
通りすがりのホームセンターに立ち寄ったら、
なんと最新鋭? いままでに見たことのないトイレで、
トイレの蓋を開けるとブルーのLEDライトが灯り、
幻想的というかファンタジーというかトイレが美瑛の青い池というか。
未知との遭遇、E・Tの宇宙船のドアが開きまばゆい光があふれるシーンのような、
驚きのあまり膀胱が収縮、危機回避に焦るトイレでした。
勝手に蓋が開き蓋が閉まるトイレも驚きだけど、
いきなり青く光り真下からライトアップされるとそれはそれでやりづらい。
画像検索をしたらアマゾンで似たようなのがありました。
きっとなにか意味があるのだろうけれど、
私としては普通のトイレで、まして出先のホームセンターでいきなりこれは強烈すぎで、
これって実は売りの作戦なのか? 販売促進トイレだったのか。
おお、珍しい、うちのもこれにしようと何人購買意欲に火の点く人がいたのだろう。
なんだか変な文章になってしまった。
トイレの話ではなく、雪が降った話を書きたかったんだ。
琴似発寒川河畔の道。
わさわさ降ってくる雪を写したつもり。
コンクリートの白とは違う小さな紙吹雪みたいなのが雪です。
このあと、さすがに冷えたのかまたトイレに行きたくなり(笑)、
通りすがりの図書館のトイレへ。
なんだか今日はトイレ日和か。
折角なので棚だけ眺めていこうと図書室に入ったら、
一目ぼれの一冊に出会ってしまった。
一目ぼれというのも変だけど、
前に映画で観た「シェイプ・オブ・ウォーター」の原作なのか小説がぽっとオーラを発し棚で私を待っていた。
これこそ見えないブルーライトを纏っている感じ。
借りてきてしまった。
相当分厚い。
あっぷあっぷ状態なのにさらに借りるなんて何を考えているのだか。
まぁ雪が降らなければ、体が冷えなければ、トイレに行かなかったら出会えなかった一冊かと思うと、
「シェイプ・オブ・ウォーター」っていうのも妙な縁かもしれない。うん。