奥三角山へ向かう途中、ぐるぐるくねっている植物が。
久しぶりに見るエゾスズラン。
スズランというとあの白くて小さくベルのような花をつけるスズランを思い浮かべますが、
こちらのエゾスズラン、見た目地味ですがラン科。
見た目地味といってもまだ咲いていないので地味加減が不明瞭ですが。
何年ぶりに見た?
昔の友達にばったり会ったような気分。
そして個人的に思い入れの強いウメガサソウ。
小さいしピントあわなくて苦戦。
昔探し歩いて歩いてやっと見つけた思い出の花。
こうやって季節が年月が巡ってゆくのですねー。
これはかなり白い。
奥三角山山頂に着いたら先着グループがガストーブでお昼ご飯作っている最中で、
この狭い山頂屋外だけどこれ会食にならないのか?
楽しいのはいいけれど無言で食べるとも思えず、水だけ飲んで即下山。
平日休日問わず三角奥三角山頂混んでいます。
で、家を出た時から空模様怪しかったのだけれど、
降ってもぽちぽちの予想が外れてパラパラパラパラ雨が降ってきた。
大倉山に着くまでは頭上の葉っぱがトンネルのようにガードしてくれていたけれど、
三角山エリアに入ってからは雨粒が音を立て葉を打ち始め、
ぼたぼたと落ちてくるようになった。
レインウェア持参しているけれど、着ても中が汗で濡れて同じことになりそうなので着用せず、
その代わりザックの腰のポケットに入れているアイフォンをジップロックに入れザック内に移す。
一応防水になっているはずだけど、大事をとるに越したことはない。
登山口まで戻ってくると、もう雨を防いでくれるものは無い。
濡れても冷える季節じゃないからいいけれど、傘なしの雨は苦手。
家まで走る。走っても濡れるけど。
家に着いたら雨脚が弱まるのは不変の法則でしょか。